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クリスマスシーズン!みなさんはどのようなクリスマスを過ごしますか?今回はイギリスの伝統的なクリスマスについてPhilがレポートしてくれました。Colinが写真を送ってくれたので、より分かりやすいと思いま〜す。
2006.20th dec. 記事:Phil 写真:Colin 訳:eriko 原文を読む/
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現在では世界中で祝われているクリスマス。国毎に様々なお祝の仕方があるようだ。日本はもちろんあちこちでクリスマスツリーや色とりどりのデコレーションを見ることができるが、今日はイギリスのクリスマスのユニークな点をいくつか見てみよう。
【アドベント】クリスマスまでのカウントダウンカレンダー
多くの人がクリスマスの飾り付けを始めるのは12月になってからだが、お店は10月頃からデコレーションを始めたりクリスマス・ソングをながしたりすることも多い。「毎年毎年クリスマスが早くなっている!」と人々はいつも文句を言っている。
「アドベント(Advent)」とはクリスマスまでの24日間を指す伝統的な名前だ。たくさんの人が月初めにアドベント・カレンダーを購入する。カレンダーには24の小さな扉がついていて、1日1つずつその扉をあけることができる。中にはイラストが描かれており、チョコレートなんかが入っているものもある!
この頃、人々は「ミンス・パイ(mince pies)=甘いドライフルーツが詰まった小さなパイ。ミンチ肉が入っているわけではない」や「クリスマス・ケーキ(Christmas
cake)=マジパンや白いアイシングで飾られたフルーツケーキ」を食べ、「マルド・ワイン(mulled wine)=スパイスを入れた温かい赤ワイン」を飲みはじめるのもこの時期。
【12月24日】クリスマス・イヴ
この日は祝日ではないが、ほとんどの会社は午前中で終わる。クリスマス・ムード満点でみんなのんびりしてしまうので、午前中もあまり仕事ははかどらない!この時期、あちこちでクリスマス・パーティーが行われているので、疲れて仕事どころではないこともしばしばだ…。
午後一杯はプレゼントを包んだり、ギリギリまで食糧買い出しをしたりする。クリスマス前の最後の買い物日なので、買い出し計画に失敗した人々でどのお店も大変混雑している。
教会ではクリスマス・イヴのミサが行われ、普段はほとんど教会に行かない人も出向いてクリスマス・キャロルを歌う。家庭ごとにやり方は異なるが、子供達はサンタさんのためにおつまみや飲み物(たいていはワインとミンス・パイ)を用意する。トナカイのためにニンジンを用意する子供達も…。
【12月25日】クリスマス
大イベントの日!クリスマス当日はどこもかしこもひっそりしているので驚く人も多いだろう。レストランやホテルでは(大変高価な)スペシャル・クリスマス・メニューが用意されている。クリスマスに一杯ひっかけにパブに行く人もいる。とはいえ、特に昼時はほとんどのお店が閉り、みんな家で過ごすのが普通。
子供のいる家庭では一日のスタートがとても早い。サンタさんが何をくれたか興奮して目を覚ますからだ。「クリスマス・ストッキング(Christmas
stockings)=柄が入ったとても大きな靴下」にプレゼントを入れるのが伝統的だが、枕カバーに入れたり、クリスマス・ツリーの下に積んでおくという家庭もある。子供だけではなく全員がプレゼントを贈ったりもらったりするが、一番もらっているのはもちろん子供達だろう。朝プレゼントを開ける家庭もあれば、夕方まで待つ家庭もある。
この日のメイン・イベントは「クリスマス・ディナー(Christmas
dinner)」。ディナーとは呼ばれるが、普通は昼時に食べられる。詰め物をした七面鳥にグレービー・ソース、ポテトや野菜。デザートは「クリスマス・プディング(Christmas
pudding)」。ブランデーやラムなどのお酒とドライ・フルーツが入ったコクのある黒っぽい蒸しケーキだ。さらにブランデーをふりかけて火をともしてテーブルに運ぶ家庭もある。
UKではテーブルにクリスマス・クラッカーを用意しておくことが多い。カラフルなラッピングペーパーに包まれた筒状の厚紙製のクラッカーは大きなお菓子のように見える。片方を一人が握り、反対側をもう一人が握り、お互いが引っ張ると「パン!」と小さな音がしてクラッカーが割れ、中から小さな安っぽいおもちゃや(品のない)ジョークが書かれた紙、紙製の帽子などがでてくる。ディナーの間、あるいはその日一日中、その紙の帽子をかぶっていることもある。

昼食を食べたあとは、とても眠くなるのでスナックを食べたり、飲んだりしながらテレビを見る。1957年から続いている特別なテレビ番組「女王陛下のクリスマス・メッセージ」が放送される。たいてい午後3時に始まる10程度の番組で、女王が今年起った出来事について語る。
【12月26日】ボクシング・デイ
なぜ「ボクシング・デイ(Boxing Day)」と呼ばれるようになったかは諸説あるが、お金持ちがクリスマスの翌日、使用人に特別な箱をあげたことに由来すると多くの人は考えているようだ。現在は普通の祭日。友人知人の家を訪れたりして、さらに食べたり飲んだりが続く。
多くの家庭がクリスマス用にとても大きな七面鳥を用意するので、クリスマス後、数日間に渡り残ってしまう。ボクシング・デイに七面鳥のサンドイッチを食べるというのは典型的な食事の例。
近年はボクシング・デイから各ショップがスペシャルセールを開催するので、ますます忙しく賑やかになってきている。昔から行われていて人気があるのは家族で散歩にでかけること。ボクシング・デイにはカントリー・サイドを散歩している人々やおニューの自転車に乗る子供達に出会うだろう。
27日には人々は仕事に戻り、次のホリデーである「ニュー・イヤー」を心待ちにする。
LINKS
【Wikipediaに詳しい情報&写真が掲載されている】
ミンス・パイ(Mince pies)http://en.wikipedia.org/wiki/Mince_pies
クリスマス・プディング(Christmas pudding)http://en.wikipedia.org/wiki/Christmas_pudding
クリスマス・クラッカー(Christmas crackers)http://en.wikipedia.org/wiki/Christmas_cracker
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