シャープ・シリーズの第ニ話【Sharpe's Eagle】の解説です。質問・ご感想は掲示板あるいは下記のメールへどうぞ。また、間違いなどを発見したら教えていただけるとウレシイです。 info@studioeddies.com


Sharpe's Eagle ---Chapter 1(1st Jan. 2005)

お待たせしました!とうとうシャープズ・イーグルの始まりです。はじめに今回のお話に登場する人々をざっと紹介しますね。

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉(主役、大尉に昇進する)、アーサー・ウェルズリー卿(イギリス軍の指揮官)、ホーガン少佐(ウェルズリー卿の側近)、ローフォード大佐(ウェルズリー卿の側近)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー曹長、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、サウス・エセックス隊【ヘンリー・シマーソン(サウス・エセックスを指揮する)、クリスチャン・ギボンズ中尉(シマーソンの甥)、ベリー中尉(ギボンズの友人)、レノックス少佐(元第78ハイランダー隊の英雄)、リロイ少佐(アメリカ人)、ジョゼフィーナ(ラコスタ伯爵の未亡人)】、テレーザ(スペイン・ゲリラの頭領。ホーガンのために働いている)

mie: シャープズイーグルの始まりー!題名だけ見たらなんのこっちゃ?って感じだね。
eriko: そうだね。私的にはシャープズ・ライフルズよりこっちの話の方がエキサイティングで好きなんだけど…。今回はウェルズリーさんがスペインの同盟軍と組んで、タラベラでフランス軍と一戦交えるつもりだね。
mie: そーだね。戦争らしくなっていたね。前回の汚ならしい旗の話より。

eriko: まずは軍曹になったハーパー君が歌を歌いながら何かしてるよ。
mie: 歌をうたいながらなにやら、かいがいしくお世話をしていますな。
eriko: おぉ?シャープの膝にウジムシが〜!!がっがーん。でも昔はこういう療法があったみただね。
mie: うん、最初に見た時はシャープ様が寝てる間にハーパーにいやがらせされてるのかと思ったよ。
eriko: ジクジク傷の死んだ細胞をウジムシが食べてくれるんだ。シャープ様、目を覚ましたけどボーッとしてるわ。"What? Harper?"って…ちょっとビックリ?

mie: ハーパーはなんて言ってるの?
eriko: 「まぁ、落ち着いて。マギー・ザ・マゴット(ウジムシ)が効くんです。傷はすっかりキレイになったから、一週間も すりゃそこらへんを 走り回れますぜ。さ、起きてください。鬚をそってあげましょう。」 "clean as a whistle" で「とても清潔で、極めて明白な」とかいう意味。
mie: ほう、ハーパーちゃんすっかりシャープ様のことが気に入ったみたいね。
eriko: 世話がかかる将校さまですこと…。でもシャープは鬚そりイヤみたいよ。 テントの外にとっととでて、「一体何が起ってるんだ、ハーパー?」と聞きなさる。

mie: ウェルズリーさんノージーって呼ばれてるよ。鼻がたかすぎ?
eriko: noseyって「せんさく好きな、お節介な」って意味があるけど、この場合 はウエルズリーの鼻が特徴的(高い、ワシ鼻、カギ鼻など)だからそう言うニックネー ムになったんだろうね。
mie: へー。あたしは最近鼻水がひどくて、running nosey と呼ばれるのでしょうか。 それにしても、ハーパーもけっこう情報通だよね。ウェルズリーがスペイン のために一戦交える計画をしている、と説明しているのかね。
eriko: If you ask meって言ってるから、情報が確定されているというより、ハー パーがそう思うってことだろうけど、まぁそういうことって現場の兵士はすぐに感づくんだろうね。
「ウェルズリーの目につくように俺はあそこに居なきゃならないんだ。ベッ ドなんかで寝てたら昇進もできないぜ。」ってシャープさま興奮気味です。

mie: なんせ、ウェルズリーさんに見初められたんだもんね。シャープ様が心配す るまでもなく、ホーガンがしっかりとシャープ様を見張ってるみたいだけどね。ハー パーが、Hold steady ってさとしてるけど。
eriko:未だにシャープの髭をそろうとしてんのね。カミソリ持ってるから「じっとして」って。

****************************************************

eriko: ところは変わって、ホーガンのお部屋?
mie: ホーガンが戦を前にして読書中。ウェルズリーが「面白い本を読んでいるん だろうな」って話し掛けるね。ウェルズリーさんはよく、damned goodって使うよね。 アイルランド出身と関係あるのかなー?
eriko: ホーガンとハーパーは言わないからウェルズリーの口癖なんじゃない?そ れと今回のストーリーではよく "By God(きっと、神にかけて、必ず)"という表現を聞くね。

eriko: なにやらホース・ガーズでウェルズリーの悪口を言うやからがいることを気にしてるようですが… ホーガンに言わせると「数々の戦に勝ち残り名誉を欲しいままにするような将軍はロンドンでは敵に事欠かない。」ということです。
mie: ウェルズリーは優秀なんだね。たしかに鼻高々だね。
eriko: ま、そういう悪口をいう輩はやっかむ癖に相変わらずの愚行を続けてるから余計腹が立つのよね。ウェルズリーにはローフォードを含め昇進させるべき将校達がたくさんいるのに、危険なバカ者が指揮をし、コーヒーを飲むようなシャレ者に率いられて、むち打たれて士気が低下した兵士たちが送られてくるなんて…トホホ。

mie: なんか最悪だね。ホーガンはすぐにピンとくるね、シマーソンとサウスエセックス部隊の事だね。
eriko: ウェルズリーを偵察するためにロンドンから送られてきたのね。「だったらヤツに何かを持ち返らせてはどうです?」とホーガン少佐が提案します。
  "Their Lordships' supper"というのが何だかはわかりませんが、想像するに貴族たちは良く集まってお食事会をするんじゃない?そこでは色々な噂やらなになやらが飛び交うけど、そのお食事会を台無しにするような何かを持ちかえらせようとホーガンは言ってるんじゃないかな。
で、ウェルズリーが"Such as what, Hogan?(例えば何だね、ホーガン)" と聞く。

mie: ホーガンはさすがタヌキ親父。いろいろたくらんでますな。「小さくてもしっかりとした、勝利」というアドバイスをしたよ。 バルデラカーサの橋を壊す作戦は前からあったみたいね、それにひっかけて、 うるさい邪魔者をぎゃふんといさせようかと?
eriko: 上手く行けば、シマーソンとobnoxious nephew(いけ好かない甥)が栄誉を得る。でも上手く行かなかった場合は…失敗したことについてシーマソンは口をつぐんでいなければならないし、彼はウェルズリーの思うまま。
  spare(なしですます、取っておく、節約する、を充てる)って訳すときいつも悩むんだけど、"I could spare the South Essex (for the mission)"ってコトよね。「サウス・エセックス隊をそのミッションに充てることができるが、"Sir Henry Simmerson isn't up to it.(サー・ヘンリー・シマーソンは任務を遂行できない)"とウェルズリーが言ってる。この場合の"up to"は「任務を遂行できる。(試練に)耐えられる」という意味だね。そこにリチャード・シャープを使えとホーガンが提案。

mie: さらに、最悪の結果になったら?
eriko: 勇ましい将校を一人失うかもしれない。 「シャープじゃないだろうな?」とウェルズリー。
mie: そこで、ウェルズリーも シマーソンの事だとピンときます。ほんとにホーガンっちて策略家だよね。
eriko: なにしろタヌキだからねぇ。

****************************************************

eriko: サウス・エセックス隊が到着しました。
mie: また、みんな派手な制服を着てるね。 そして、ヘンリーの話し方は最初っから燗に触る感じね、えばってて。
eriko: パレードがあったらしいけど、サウス・エセックス隊は見逃しちゃったね。サー・ヘンリーに言わせると「暑さで気を失うふりをするロクデナシが沢山いたから遅れた」らしい…。
flogは「鞭を打つ」。 "I'll flog the fainting out of them!"は「卒倒などせんようヤキを入れてやる」ってカンジか?
 drillは「軍事訓練をする」という意味があるね。今到着したばかりなのに、そんなのやらなくていいよな。

mie: タヌキホーガンなにくわぬ顔でシマーソンと会話します。
eriko: サー・ヘンリーが「サウス・エセックス隊をどう思うか?」と尋ねたところ、微妙なお答えだね。「立派な体をした男達ですな。サー・アーサーが以前『ホーガン、サウス・エセックス隊をみたら身の毛がよだつぞ。』と警告したことがありました。」とな。勇ましくて身の毛がよだつんじゃなくて、あんたのヒドイ指揮に身の毛がよだつってカンジだけど…。
mie: 上手い事言うね。

eriko: ヘンリー・シマーソンにはホース・ガーズにいとこがいるのね。で、そのことをウェルズリーが知っていて、おべっかを言っていると思っているらしい…。ホーガンの言う by Joveは「おやまあ!ほんとに!」という口語です。
 我々のミッションが全て終わったら、そのいとこさんによろしく伝えてくださいとホーガン。
mie: ふふふ、それにしてもシマーソンは偉そうにしゃべるよね〜。

****************************************************

eriko: そこら辺を走らされているサウス・エセックス隊を見てハーパーが言います。 "I wonder how to keep them looking so shiny" shinyは「輝く、光る晴れた、異彩を放つ」。なんか目立ってるんだね。
mie: やき入れてるからさ。とシャープ様
eriko: そこに何やら美しい女性の姿が見えます。affordは「〜を持つだけの余裕がある、〜を買う余裕がある」。
 "That bastard has bought her. Same as he's bought his commission. (あのロクデナシが彼女を買ったんです。将校の地位を買ったのと同じようにね) "とハーパー。

****************************************************

mie: またいけすかないシマーソンがホーガンとしゃべってますな。ジョゼフィーナさんを紹介してるね。
eriko: ラ・コスタ伯爵夫人。旦那さんはヴィミエロで亡くなったらしい。
mie: ホーガンっち、お悔やみの言葉をのべてます。
eriko: 甥のギボンズが彼女を守りつつ旅を続けているとな。ギボンズの友人ベリーも中尉だね。シャープと同じ位だよ。

mie: ホーガンっちがギボンズに言います。そのユニフォームが誇らしいですね。
eriko: ここでサウス・エセックス隊のドブスが足を引きずっていることを発見したベリー中尉はさらに隊に駆け足を命じます。
mie: 見るに見兼ねた感じのレノックスが口を挟みます。「御慈悲を、彼等は一日中暑い太陽の下行軍させられたのです」だって。荷物もって変な制服着てだから大変だよね。ドブスって嫌な名前だね〜我々にはなんか、ひっかかるわ。
eriko: イントネーションが問題です。ドブスが倒れちゃったから、翌日75回のむち打ち刑になっちゃったよ。
mie: ついてないね〜、ドブス。やっぱり名前が悪いよ。

eriko: レノックス少佐がさらに意見しようとしますが、サー・ヘンリーは「お前を隊に入れた時、たしかにold manだったが、old womanではなかったはずだぞ。」とお冠。
 今度はリロイ大尉が口をはさみます。「ヴァージニアンとして言わせてもらいますが、白人をむち打つのは賛成しかねます。」 アメリカンではなくてヴァージニアンなんだね…。
mie: そんで、Loyalist だから英国主義者なのね。イギリスのやり方はこうなんだと、シマーソンが押し切ってしまいます。

eriko: ホーガンにブランデーと上等な葉巻きはどうか?とシマーソンが聞きます。"pass on"って「回し飲みする」って意味があるから一瞬そう思ったけど、文脈から考えるとmieが言うように普通に「パスする」って意味だね。「極上の葉巻きとブランデーをパスするのは嫌だが、職務があるので…。」とホーガン君は立ち去ります。
 ホーガンが去って甥のギボンズがホーガンの悪口を言いますが、「王の耳だとも噂される男だから、彼を喜ばせた方がいい。」とシマーソンが忠告します。

****************************************************

mie: ハーパー、シャープコンビの場面になります。テントの中で何やらしゃべってますな。「ホーガンにシャープの怪我の調子が良いと思わせた方が良い」とハーパーが忠告してます。そこへ、ホーガン馴れ馴れしく登場。
eriko: 膝の具合はどうだ?と尋ねてシャープにちょっと歩いてみなさいとな。「パットのウジムシが効を奏したみたいだな。アイルランド人がいなけりゃイギリス人はどうなっていたことか?私とパット、そしてウエルズリー、3人のアイルランドのヒーローが英国とボナパルトの間に立っているんだ。」

eriko:で、今度はウェルズリーがシャープのことを如何に気にかけているかを延々と説明してます。 ホーガンはシャープが昇進したいと思っていることを告げたけど、大尉になるには多少の体の不調は気にしないことだとウェルズリーが言っていたと語ります。
 ホーガンの話があまりに長いのでシャープが「用件はなんですか、少佐?何が欲しいのですか?」と単刀直入に切り出します。

mie: またしても、ホーガンっち遠回しに聞くね、「では聞くけど、サウス・エッセクス隊について、どう思うか?」ですって。
eriko: 兵士へヤキを入れることはたった一つのことしか教えなくて、その一つの事とはどうやって背を向けるかということなんだってさ。
mie: うん。
eriko: そこでなぜか突然ホーガンが「芸術について何か知ってるかね、リチャード?ルーベンスはボッティチェリは?」って、唐突だね。
mie: なかなか、本題に入らない男だね、まったく。

eriko: スペインの地図を見せるけど、上下が反対だね。ま、どっちでも大して変わりゃしないね。やっと本題だよ。テイグス川とヴァルデラカーサ付近の橋を破壊せよだって。
eriko: シャープが「フランス軍のおおよその位地を示してください。」と言ったので、ホーガンが「ちょうど、ここだ。その橋のところ…。」って、かなりデンジャラスなミッションだね。
mie: シャープ様にデンジャラスはつきものさ。汚れてなんぼでしょう。それにしても、ハーパーと、シャープの仲の良さが気になるね。テレーサに加えてハーパーまでがライバルに?
eriko: ゲッ、ヤなカンジ。でも今のところシャープはChosen Menすらまとめられそうもないからな〜。ハーパー君がいないと困っちゃう。チャプター2に続きます。

ページTOPに戻る



Sharpe's Rifles
クイックアクセス

Sharpe's Eagle
Chapter1 気になる単語&表現

●ally -同盟国、同盟者、協力者
●lassie-お嬢さん、少女、娘
●maggot-ウジ虫
●confirm -承認する、確認する
●prickle-チクチク痛む
●credit-名誉、評判
●folly-愚かさ、愚行
●commission-職権、遂行、権限、将校の地位、将校任命辞令
●flog-鞭打つ、こてんぱんにやっつける
●fop-】しゃれ者、めかし屋、にやけ男、かっこをつける男
●buffoon-下品な冗談を言う者、ばか(fool)、あほ
●obnoxious-気に障る、嫌いな、不快な、
●gallant -勇ましい
●convey -伝える、告げる
●conclusion -結果、結論
●fortitude-不屈の精神、勇気
●brute-野獣、けだもの
●indulge-満足させる、喜ばせる、甘やかす
●bugger-奴、野郎、あんちゃん
●splendid-素敵な、素晴らしい、見事な
●kicking-活気に満ち溢れて、生き生きとして、素晴らしい、いかす、かっこいい
●repartee-ウィット、当意即妙の会話[答え・返答](の才能)
●impertinence-不適切、無礼
●nurse-(病気の)治療につとめる、養生する、(怪我をした部分を)かばう
●edgy-神経が高ぶっている、イライラした、とげとげした、神経質な、短気な、怒りっぽい、不安な
●wave-手を振って合図する、振る


Sharpe's Eagle ---Chapter 2(9th Jan. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉(主役、大尉に昇進する)、ホーガン少佐(ウェルズリー卿の側近)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー曹長、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、サウス・エセックス隊【ヘンリー・シマーソン(サウス・エセックスを指揮する)、クリスチャン・ギボンズ中尉(シマーソンの甥)、ベリー中尉(ギボンズの友人)、レノックス少佐(元第78ハイランダー隊の英雄)、リロイ少佐(アメリカ人)、ジョゼフィーナ(ラコスタ伯爵の未亡人)】

eriko: 変なところから再開のChapter2だね。 橋を破壊する指令をホーガンから聞いたのが前のチャプター。シャープは "You want me?" 「私にそれをやれと?」と尋ねます。「医者が言うように足の具合が悪いので、あなたはわたしに命令できませんよ」ですと。
mie: ホーガンはそこで、美味しいエサをぶらさげます。「テレーザに会うチャンスを失う」と。

eriko: すぐに食い付くシャープ様。「テレーザに?どうやって?」とホーガンがぶら下げたニンジンに惑わされています。
mie: 言わなかったっヶ?って、タヌキぶりを発揮するホーガンっち。テレーザはバルデラカーサでホーガンのためにフランス軍を見張っているのね。
eriko: "On top of that"は「その上に、果ては」という意味だね。この指令を受けて成功すれば、テレーザに会える上にシャープ大尉に昇進だよ。
mie: あら〜、トントン拍子に昇進していくね〜。
eriko: で、ハーパーが「大尉ですか!祝杯をあげましょう。」ってさ。

mie: シャープはまだちょっとおよび腰ですな。95thは少人数しか残ってない事を置いておいても、もうイギリスに向けて出発しようとしている。
eriko: フランスの偵察隊がワサワサいる敵地に赴き、橋を奪取して欲しいとウェルズリーは言ってるのね。で、次の文の "to kingdom come" ムズカシイ。その直前まで訳すと「橋をあなた(ホーガン達)が爆破するのに十分なだけ掌握する」のね。 "kingdom come"は名詞的に使用されれば「来世、天国、あの世」という意味があるんだけど、ここでは「橋を爆破する」というのを強調しているカンジらしい…。

mie: それには、精鋭部隊が必要だとシャープ様訴えてます。
eriko: そうそう。そしたらココゾとばかりに、ホーガンが「まさしくサー・アーサーがおっしゃったことだ。」と言って、ホーガンとサー・アーサーの間でどういう会話のやりとりが行われたか再現してみせるのね。
mie: まず、ウエルズリーが「ホーガン、シャープには鍛え上げられた中隊が必要だ」
eriko: 「でもそんなものはありません。」とホーガン。
mie: ウエルズリーさんが言うには「イギリス軍で最高の兵を盗んでも、かまわん。シャープにすばらしい中隊を見つけるのだ。」

eriko: 「ホンキみたいだな、パット。」とハーパーにシャープが小声で言います。「中隊?どの隊ですか?コールドストリーム・ガード?そんなワケないな。高望みしすぎだ。コンノート・レンジャーズ? とても強固な隊ですね。それじゃぁ、そうだな。第48歩兵隊ですか?『夜に進軍し、昼に戦う』と言われている。まさか、第48歩兵隊じゃないですよね?」って妄想膨らみすぎ。子供みたですわ。
mie: ホーガンが答えます。サウスエセックス隊だよ、シャープ。」ですと、ぎゃふん。ドリフなら金ダライが落ちて来るところですな。

****************************************************

eriko: 妙な場所にシャープとハーパーはやって来ました。britchesはズボンのことだそうです。
mie: Chosen Menを探すシャープ様にハーパーが答えます。「女を買いに行ってますよ。」と、
eriko: ハーパーは 彼らに「何かを懐に抱え込む必要があるなら、(酒の)ボトルにしろ。」と何度も言っているらしい。 「素晴らしいアドバイスでしょう?」とシャープに尋ねますが… 「酔っていようが梅毒にかかっていようが、戦えさえすれば関係ないだろう。」このエセ司教め!みたいにシャープに言われますね。

mie: アイザイアが入り口に居るのを見つけました。「こんなところでも、アイザイアは見張り役なのか」とおもったら、やはり側に女の人が。タングもしっかり遊んでます。部屋の中では皆が乱痴気騒ぎ。そこで、シャープ様ライフルを一発ぶっぱなして、ハーパーに言います。 「身支度をさせろ、明日の道程のための準備が必要だ。汗をかかせろ」と命令して自分は 部屋から出ていきます。

eriko: みんな見事に酔っぱらってるから、なんか汗をかくことをすれば、酔いがさめるかもね。その前に具合悪くなりそうだけど。 「ちょっくら橋を爆破する仕事があるから集合しろ。」とハーパーが言いますが、「俺たちゃどこにも行かないよ。シャープを大尉にするために殺されに行くなんてまっぴらごめん。大体6週間もまともに給料払われてないじゃん。オポルトからイギリスにワインを積んでいく船がでるからそれに乗るんだもん。」とみんな言いたい放題です。
mie: そこでハーパーが説得にかかります。

eriko:ハーパーのセリフ長いんだよねぇ。「そうか…寂しくなるな。そういうワケかい?あの娼婦の息子が自分自身で泥の中から立ち上がり、シーマーソンや能無しの甥と同じ高みに立ってはもらいたくないんだな。 ライフル隊に初めて参加した時、シャープがお前らの立場を知ったように、シャープに身分を知ってほしいのか? 一体お前らはなんだったんだ? ハリスのようなイカレタ三文文士?パーキンスのような貧しいロクデナシか?タングみたいな熱烈な聖書の伝道者?ハグマンやクーパーのように密猟者、コソどろか?ブーツの泥みたいなもんじゃないか。 だが、見てみろ。今じゃ選ばれし者だ。 勇気の(証しである)ホワイト・コードを身につけた男達。 選ばれ昇進した。なぜか?それはお前らが自分の立場を知らなかったからだ。 前線に進み周りの人間より勇敢だということを証明したから選ばれた。 生まれた時より上等な人間になったのを証明したかったからだろ。 泥の中に生まれるのになんの罪はない。だがそこに止まろうとしているのはとんでもない罪だ。」と熱く語るハーパー。
mie: ところで、ハーパーは昔何をやってたんだろう? ハーパーの熱い語りに、忘れかけていた野望を取り戻した表情の皆さん。

****************************************************

eriko: 「準備はできたか?軍曹?」とシャープが外でハーパーに聞きます。
mie: ハーパーが答えます。「全員大丈夫です。喜んでます。フランス軍とやりあうのはいつでも歓迎です。彼等のモットーは…」
eriko: "Nil desperandum" = "Never Despair(決してあきらめるな)" だってよ。 微妙にここでの文脈と合わない気がするんだけど、まいっか…。シャープは "You are a lying sod, Harper. One hour."「この嘘つきめ。1時間だぞ。」と少々冷たいです。
mie: ハーパーがんばってるのにん。

****************************************************

eriko: 場面転換。暗い路をギボンズ、ベリー、ジョゼフィーナが馬に乗ってやってきました。対向からはシャープ様が歩いてきます。 「路を避けろ、お前、どこの部隊だ?」とギボンズ。
mie: えばってますな。95thとそっけなく答えるシャープ様。それに対してギボンズがベリーに「明日我々が連れていく浮浪児のうちの一人だな。」って失礼ね!

eriko: ギボンズは結構シャープ達を "ragamuffin"って呼ぶね。"When an officer says"から始る「将校が退けろといったら、退けるんだ。コレでお前もそのことを思い出せるだろう。」のセリフがスクリプトで"Berry"になってますけど、Gibbonsの間違いです。このシーン暗くて誰が誰やら分かりづらいのよね。

mie: シャープは軽くかわして、ギボンズは馬から落っこち、何くわぬ顔でシャープ様ジョセフィーナに御挨拶。「レディーには危険な路ですよ。男の人を連れて来るべきだ。」
eriko: シャープは立ち去り今度はホーガンが馬に乗ってやって来ます。まるで小学生が先生に告げ口するみたいなカンジのギボンズだね。 「 ホーガン少佐、一兵卒に殴られました。将校を殴れば死罪ですよね。」

mie: ホント、先生に言い付ける子供だね。
eriko: 「確かに将校を殴れば死罪だが、あれは第95連隊のシャープだよ。」とホーガンさん。
mie: 「なに!兵卒上がりの浮浪児?、とんでもない。私が紳士とは何か教えてやる。彼を呼び出します。夜明けにヤツと会います。」
eriko: 「介添え人を努めるぜ。」とべリーさん。コイツらが "old boy" って呼び合うのがムカつくんですけど…。

mie: 仲良しさんどうしって感じなのね。 ホーガンさんまたまたタヌキです。「決闘ですと!握手させて下さい、勇気があるんですね。シャープは殺し屋ですよ。三人のフランス兵を殺して、ウェルズリーの命を救ったんです。3秒、バサッ、グサッ、ザッツ とね。しかもまだ軍曹の時に。 キャンプの後ろの野原で明日の朝6時かい? それとも、すごく暗くて悪い間違いをしたのかな?」
eriko: パチパチ(拍手)、mieさん良くできました。ギボンズは「バカな間違いでした。これ以上何もいいません。ですよね?」とあっさり降参。
mie: ホーガン「良い考えだ。ギボンズ、シャープは6時一分過ぎには君の左目を打ち抜いて、君は明日残った右目で虚空を見ながら過ごさなければならない。」とクスクス笑い、ジョセフィーナに御挨拶して行ってしまいました。ホーガンの脅しがバッチリきいたようですな。
eriko: ギボンズ、"Berry, old boy..."と何となく居づらいカンジで声をかけます。"Don't worry, old boy. Sharpe is a dead man."ってベリーは何かやらかすつもりかな…。

****************************************************

eriko: 腕をしばられて鞭打たれている兵士がいるよ。
mie: あ〜、不運なドブス。鞭うたれて、ぼろぼろよ。
eriko: 75回の鞭打ちが終わり、見物の隊列も解散します。ドブスの縄を切ってあげてのはシャープだね。ハーパーにラム酒の Half-and Halfを命じます。
mie: シャープズスペシャルですな、半分はドブスの口に、半分は鞭打たれた背中にかけます。ううっ、しみそう。

eriko: 痛いねー。さて、場面転換し、シャープがサウス・エセックスの兵士の首に巻かれた硬そうなカラーをマジマジと見ています。
mie: そこへ、レノックス少佐が登場。「サーヘンリー曰く、カラーが顎を上げたままにさせる。」と。
eriko: 「もっといい方法があるでしょうに。」とシャープ。 ここでレノックス少佐が尋ねます。「シャープだね?インドで名をあげた。アッセイエの戦いだったね…。 私も第78部隊と共にいたんだよ。」
mie: シャープ様、答えます「78thが彼等だけで前進して行くのをみました。その日に活躍した男は78thの、レノックスという名前の将校でしたね。」

eriko: レノックスはその後、軍を退役し妻も亡くなってしまったらしい。んで、また軍に戻って来たんだけどサウス・エセックスにしか入れてもらえなかったんだね。なにしろジジイだし…。シャープに「且つては私が立派な兵士だったことを思い出させてくれてありがとう」と言っているね。

****************************************************

mie: さー、シマさん(シマーソン)の登場です。腕になんか傷つけて何やってるんだろうね?
eriko:scarifyは「表面を傷つける、乱切する、酷評する」という意味があるね。実際このscarifierには刃が何個かついていて、おシマさんの腕の皮膚を傷つけてるよ。「淤血(おけつ)を出して、体の悪いところを治療する」という考えに関連しているみたい。
mie: ちょっと、キモイよね。血が滲んちゃって、ホーガンも、鼻から薬すってるし、麻薬の一種かね?
eriko: なんでしょうねぇ。嗅ぎタバコ?"I always find a flogging brings on a spleen"「鞭打ち(の刑)をやるといつも腹が立つ。あんたもそうじゃないかね。ホーガン少佐。」 とシマさん。

mie: ホーガンが答えて「鞭打ちを見てると、内臓の中に大量の可燃性のガスがわき上がりますな。可燃性のガスが溜まると言う事は火薬を充填するようなものですね。エンジニアの私に言わせればね。」ってなんか遠回しなんだか、いつものホーガン節?
eriko: いつからエンジニアになったんでしょうね、ホーガンさん?? 「(その機械で)もう一度血を流したらどうですか?」とシマさんに言います。
mie: シマさん「うむ、聞いただろ?私が爆発すればいいと思ってるのか?切れ。」って切り係(?)の人に命令してるよ。

eriko: ここにシャープさま登場です。
mie: レノックスが連れて来たのね。
eriko: シャープの汚い軍服をみて"you're a damned disgrace."「 なんたる不面目だ」と怒ります。
mie: シャープ様が答えます。「これは我々の部隊95thのグリーンジャケットです。どんな状態でもこれを着るのは誇らしいです。」

eriko: 口答えするのでシマさんが更に怒るんだけど、ホーガンがそこで口を挟みます。 サウス・エセックスの指揮、ヴァルデラカーサまでの進軍、スペインの同盟軍との関係などサー・ヘンリー(シマさん)にはやってもらうことが沢山あるので、ウェルズリー卿はシャープとシャープの部下をホーガンの配下に置いたんだね。 しかも、ある緊急工作にはシャープが最適なんだとシマさんを説得します。
シマさんはちょっと鼻で笑って、 "fetch and carry" 「雑役か?戦わなければならないかもしれんぞ、シャープ。」だってさ。soldieringは「軍人の務め、兵役」という意味があるけど、この場面では「ちゃんと戦ったことがあるのか?」くらいの意味でしょう。

mie: シャープ様「はい、少しは。」 シマさんに、中尉にしては年くってる、と言われてシャープが兵卒上がりな事を伝えます。シマさん、「紳士ではないと言う意味か?」と。
eriko: そうで〜す!シャープさまはジェントルマンではありません。ブチ切れるシマさんをよそに リロイ大尉(スクリプトがLennoxとなっていますが間違いです)が冷静に 「そうですね、ジェントルマンらしく挨拶しようじゃありませんか。」と言います。その意見にはシマさんも "Quite so"「まったくだ」と賛成した模様。

mie: 「アメリカ人ですか?」と聞くシャープに「ヴァージニアンです。」と答えてるね。
eriko: Loyalistには「米国独立戦争当時の英国政府の支持者,独立反対者」という意味があるんだって。残念ながらワシントンに負けちゃったけどね。 負けっちゃったからexile(放浪、亡命)したんだけど、十分裕福に暮らせる資産があったみたい。
mie: 資産の理由が、「奴隷と綿花と糖蜜です。それらは全部金貨に変わりました。」とさ、
eriko: その後ギボンズとベリーを紹介し、シャープを将校にしたのがウェルズリーだというのを知ると「ウェルズリーなんて何が優秀な兵士を作るかもわからんヤツだ。ま、多くの者は知らんがね。シャープ君、君は知っているか?」と尋ねます。

mie: シャープ様が「どんな天気の時でも一分間に三回ライフルを発射することです。」と申します。
eriko: スクリプトに"in any weather"を足しておいたのですが、間違ってたらゴメ〜ンね! "in anywhere"とも聞こえたんだけど、anywhereだったらinはいらないよねぇ〜?? シマさんは「三発だって?調子が良い日で二発が限度だ。」といいます。 あれれ、シャープさま日暮れまでにサウス・エセックスの兵士を一分間に三発打てるスゴ腕に変える約束しちゃったよ。できなきゃ、出来ないヤツはまた鞭打ちの刑…。
mie: おシマさん、鞭打ち好きね〜。

eriko:その後シャープが立ち去り、"I am told that 〜"「〜と言われた」とシマさんが語ります。つまり「アメリカでは生まれや裕福であることより一般的な功績が重要だと言われた。」って言ってるのね。
mie: そして、リロイさんが答えるには、「誰であろうと、そんな事をあなたに言った人は、とんでもない嘘つきですよ。民主主義だろうが君主制だろうが違いはありません。お金がものをいい、功績は歩き出すのです。」

eriko: money talksはともかくmerit walksが訳はできても理解し難いですな。ネットを調べるとこの"Money talks, merit walks."という言葉は1980年にアメリカ・フィラデルフィアの議院が撮影されているのを知らずに賄賂を受け取った時に言った言葉だそうですね。ということは、「お金が物を言い、そして功績や手柄が歩き出す=手に入る」なんてカンジなのかもしれません。次回は現在はヘボなサウス・エセックス隊にシャープがライフルを1分間で三発打つ秘けつを伝授!

ページTOPに戻る


Sharpe's Eagle
Chapter2 気になる単語&表現

●apart fromー〜を除いて、〜以外に、〜は別として、〜はともかく
●infestー〜にはびこる
●grabー掴む、横取りする
●crackー一流の、優秀な
●barrack ー兵舎
●britchesーズボン
●whoreー娼婦、売春婦と遊ぶ
●be pissed−酔っぱらって
●pox -水痘、梅毒
●woeー悲しみ、苦痛、苦悩、災難、悩みの種
●untoー〜の方へ
●scribblerー三文文士
●Bible-thumperー熱烈な福音伝道者
●daintyー華奢な、上品な
●ragamuffinーぼろを着た少年、いたずら小僧
●scarifyー 表面を掘り起こす、表面を傷つける、乱切する、酷評する
●combustibleー可燃性の、燃えやすい
●organー臓器、機関
●confineー 監禁する、閉じ込める、制限する
●dispositionー配置、配列、整列
●exigencyー緊急性、危急、緊急事態
●ample meansー豊かな資産
●consoleー〜を慰める、元気づける
●upstartー成り上がり者、成金
●count forー意味がある、価値がある、重要である、大切である


Sharpe's Eagle ---Chapter 3(16th Jan. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉(主役、大尉に昇進する)、ホーガン少佐(ウェルズリー卿の側近)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー曹長、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、サウス・エセックス隊【ヘンリー・シマーソン(サウス・エセックスを指揮する)、クリスチャン・ギボンズ中尉(シマーソンの甥)、ベリー中尉(ギボンズの友人)、レノックス少佐(元第78ハイランダー隊の英雄)、リロイ少佐(アメリカ人)、ジョゼフィーナ(ラコスタ伯爵の未亡人)】

mie: Chapter3は短いね。シャープ様サウスエセックスの訓練を始めるとこだね。アイルランド出身のハーパーがつぶやきます。 「やつらをアイルランドに送りましょう。我々は一週間で自由になれますぜ。」だって。アイルランドにでも行って1週間訓練し直さないとどうにもなんないぜ。って感じかな。
eriko:「あいつらがアイルランドに送られていれば、我々(アイルランド)人は1週間で自由になれる」と取るのが妥当みたい。Zebさんのサイトの『Knowledge』ページに年表があるから見て欲しいんだけど、1799年にアイルランド反乱が起っているのね。で、1801年にアイルランドが合併されている。Sharpe's RiflesとSharpe's Eagleは1809年の話しとするとツジツマが合うわ。いやぁ〜しかし、サウス・エセックス隊は1分間に2発がいいとこだよ〜。しかも鞭うちの刑に処せられたばかりのドブスも参加中だよ!

mie: ドブスさん、よっぽどベリーに嫌われたね。シャープ様みんなに気合いを入れます。
eriko: 「フランス軍が向こうで待ち受けている。ヤツらは1分3発撃つのに、オマエらは2発だ。明日の夕暮れにはオマレら全員死んでるな。」と言って、"Take off your jackets and stocks."と指示し、早速訓練に入るよ。ちなみに "stock" って辞書にソレらしきものが載ってなかったんだけど、 サウス・エセックス隊員の首に巻かれた革のカラーを兵士が取り去る場面が写るね。顔を真直ぐあげさせるための…。ストッキングと関連あるのかな?背中にしょった荷物がstockかもしれないか〜。あ、背中の荷物はstockとは言わないってさ。

eriko: しかし、ライフル隊員は黒いスカーフを首に巻いてるけど、兵士ならそっちが正解だよねぇ。暑かったり寒かったり過酷な状況で、とくに汗かくと首とかすぐに「あせも」ができるじゃん。「あせも」って英語でなんて言うのだろう?"heat rush, prickly heat"、フムフム。
mie: うん、軍隊用語は今イチわかんないね〜。ぬあーんちゃって、軍隊用語じゃなくても、英語はよくワカンないんだけどさ。

mie: いよいよ、ライフルの早撃ちの方法をシャープ様自ら伝授しますわ。気合いをいれるためかここでシャープ様上半身裸になるんだけど、意味あんのか?
eriko: ないね。 自分が見本を見せるのって一回だけだもん。あとはみんなを励ましてるだけ。ファンサービスかな?でも後で、ドブスの場面でよくわかるけど、シャープの背中にも一杯キズがあるんだよねぇ。
mie: そねー。軍隊にはホモが多そうだから、いらぬところで、男らしさを見せつけちゃったらまたライバルが増えるじゃ〜ないの、すでにハーパーも相当シャープ様の事気に入っちゃってるよ。
eriko: ぬぁにおぅ〜。テレーザでさえ強敵なのに、これ以上我らのライバルを増やしてはいけません!

eriko: とにかく普通、玉をライフルにつめるのにラムロッドを使うんだけど、早撃ちのためにラムロッドは使わずに、トントンとやさしくライフルのお尻を地面に打ちつけます。って変な話になってきた??ポイントは銃口を上に向けたままにすること、さもないと玉がこぼれおちる。って笑いをとってるね。
mie: うん、怪しい。ホモ向けHビデオで、シャープ様のパロディーつくれそうだね。ってもう怪しい話は切り上げて、シャープ様がデニーに命じます。マニュアル以外の事をするやつがいたら… デニーは「名前を書き留めますか?」と、いつもは上司に報告するためにそうしてるんだろうね。
eriko: だねー。でもシャープは"Give him half a pint of ram on the spot."「その場でラム酒をハ−フパイントやれ。」って言ってさらに笑いを取ってるよ。

mie: 楽しそうに訓練を受けてるサウスエセックス隊の姿を遠くからジョゼフィーナさんが眺めて微笑んでます。
eriko: さらにまたライバル増えたね。
mie: 訓練のかいあってみんな一分間で3発撃てる様になったし、ドブスなんかがんばって4発も撃っちゃうもんだから、疲れて倒れちゃったよ。そこをお偉方の面が見てるのね。お馬さんに乗ったまま。
eriko: シマさん(シマーソン)、ホーガン、ギボンズ、ベリーその他もろもろやってきた。ギボンズは相変わらずジョゼフィーナに冷たくされててトホホだね。シャープもホーガンに"Stop showing off, Sharpe."「見せびらかす(調子に乗る)のをやめろ。」って注意されるね。"Yes, sir."と答えるシャープの腕に気を失ったドブスがいるんだけど、変わって欲しい…。
mie: そーだね、変わってもらえるなら、ドブスと呼ばれてもかまいません。

****************************************************

eriko: 浮気もののmieさんはハグマンの歌声にもやられてるねぇ〜。確かに美声だけど、音程が微妙に安定してない気が…。
mie: うん、最近ちょっとハグマンの歌声が気に入っていて。ハグマンの髪型は別の意味で前から気になってたけど。ちびまる子ちゃんみたいなおかっぱ頭なんだもん。この時ハグマンが歌ってる歌の歌詞なんだけど、どうも、poacherの歌みたいね。
eriko: あんまり良く意味がわからんのだけど、ボールドは「勇敢な、大胆な」という意味のboldで「ハゲ」を意味するbaldではありませんよ、念のため。

mie: 戦いに向け意気揚々なギボンズにたいして、戦争で御主人を亡くしたジョセフィーナさんは冷たく接します。ギボちゃんがっかり〜。
eriko: 冷たいジョゼフィーナを見て、ベリーがギボンズに持ちかけます。"Her name is Jacinta. I had a bit about a fumble with her last night."「彼女の名前はジャシンタ。昨日の夜ちょっと探りを入れたんだ。」だって。ジャシンタはジョゼフィーナのメイドの一人だね。
G:A bit out of bottom drawer, eh?
B:I'm not exactly top drawer myself, old boy.
の会話。わかんない。top drawer=上流階級という意味があるので、ベリーはその意味で使っていると思う。 bottom drawer=箪笥の引出し、結婚準備品ッて意味で、top drawer=上流階級の反対の意味「下層階級」は辞書には載っていなかったんだけど、ここではそういう意味ととった方が良いみたい。でもout of って言うのがネイティブにも変に聞こえるらしいよ。私は意味深なことかと思ったけど、ホントの意味は良くわからないね。

mie: うん、ちょっと何かを含んだ言い回しをしているのかもね。そんで、ベリーはジョセフィーナがメイドさんに2ヶ月給料を払ってないと。
eriko: そう。そこでギボンズが「ちょっとお金かしてよ。そして僕が内緒でメイドに支払うってのはどう?」。スクリプトのカッコ書きの部分はon the quietです。
mie: なるほど。でもベリーは貸しちゃーくれません。3ギニー賭けてカードで賭けをするか、叔父さんのヘンリーの(財布)に手をだすか?と持ちかけます。
eriko: ギボンズは昨日すでにベリーへの借りを返すためにおじさんの財布に手をつけているんだね。
mie: ギボちゃんたら、何やらしてもだめね〜。まったくボンボンは。

****************************************************

eriko: リロイ大尉がシャープに言います。「悪いな、シャープ。サー・ヘンリーからのご挨拶だ。後方でダラダラするなと言っておられる。」
mie: うん、嫌がらせだね。我らがチューズンメンはメゲないけどね。「後ろでダラダラ出来ないなら、前でダラダラしよう。」
eriko: "Took the words out of me mouth."「まさにオレが思ってたことでさぁ。」とハーパー。前回のSharpe's Riflesでも説明したけど、もしアナタがこの表現をつかうなら "〜out of my mouth."って言ってね。

****************************************************

mie: シマさんお馬の上で、上機嫌でホーガンと話してます。
eriko: そこへ変な歩みのライフル隊出現!
mie: 何ごとかと驚くシマさんにリロイが説明。「早足です。ライフル隊には二種類の行進しかありまえん。早足かダラダラか。」
eriko: 欽ちゃん走りだったらもっとおもしろかったのに…。 ハーパーが「なんのためにあの女性を連れてつれてきたんでしょうかね?」とシャープに尋ねます。
mie: シャープ様「何も解っちゃいないのさ」ですと。

****************************************************

eriko: 隊の先頭を行くライフル隊が何かに遭遇したようですね。銃声が響きます。
mie: レノックスはシャープ達が何かトラブルに巻き込まれたかと急いで助けに行きますが、シマさんは「シャープ自ら招いた事だから、戻れと。サウスエセックス隊はゆっくり慎重に進むのだ」と。
eriko: その通り。シマさん、たんなる弱虫じゃんよねぇー。
mie: うん。びびりんぼ。
eriko: "Did you get them?"とシャープがハグマン、ハリス,クーパーに尋ねます。
mie: むふふ。ライフル隊は余裕のよっちゃん。元密猟者のハグマンもいるし。ウサギを二羽撃って得意顔。
eriko: この次チャプタ−4はmieの大好きなハグマン・ソング炸裂!
mie: うん。スコットランドのドライブ中にも、ハグマンソング歌おうね。

ページTOPに戻る

Sharpe's Eagle
Chapter3 気になる単語&表現

● cartridgeー弾薬筒雷管・火薬・弾丸を金属や紙でおおったもの
●buttー(銃の)台じり,しり,けつ
●muzzleー銃口,(犬,馬などの)突き出た鼻づら
●Frogーフランス人
●on the spotーその場に,現場で
●loadーに装填する
●wageー賃金,給料
●on the quiet−こっそりと、密かに
●settle -を解決する, を処理する,片付ける
●complimentー挨拶,賛辞
●dawdleーのらくらする,怠ける,ぐずぐずする


Sharpe's Eagle ---Chapter 4(23rd Jan. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉、ホーガン少佐、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー曹長、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、サウス・エセックス隊【ヘンリー・シマーソン、クリスチャン・ギボンズ中尉、ベリー中尉、レノックス少佐、リロイ大尉、ジョゼフィーナ】

eriko: 前回のチャプターでうさぎを狩ったライフル隊がうさぎを食べながら、サウス・エセックス隊が到着するのを待っているね。
mie: そこへ、シマさん(シマーソン)率いるサウスエセックス隊到着。
eriko: すっかりリラックスした(というかダラケ過ぎ)ライフル隊を見てギボンズが「我々をバカにしている。」と怒ります。そしてすぐ側にいたリンゴ売りのおっさんの荷馬車のリンゴを剣で突き刺し、"Who is for an apple?"「リンゴが欲しいヤツは?」と言いますな。

mie: りんご荷車に群がる兵士達。りんごを買うと言うよりは、奪う勢い。シャープが
「金を払え」と言います。が、シマさんはむっとした様子で「何だと?」 シャープは断言します。「スペインは同盟軍です。同朋から略奪はしません。」 シマさんシャープの生意気な発言にムッとした様子で答えます。「同盟について私に説教するな!我々はスペインの高い位の大佐に会いに行く途中なのだ。同盟とはそういう高い地位の事を言うのだ。こんな汚らしい農民ではない。」

eriko: 「飲食全ての代金を払えと言うのがウェルズリー将軍の命令です。」とシャープ。それにしてもシマさんは失礼だね。"Wellesley is a fool."だよ! 結局シチュエーション的にシャープがお金を払う立場になっちゃった。
mie: シャープ君お金ないのよ〜。ジョセフィーナもお金ないくせに「私が払うわ」と言うけど、ギボに「僕とアイツの問題だ」と言われて、お金を払おうとするシャープ様。ちょっとスペイン語話せるところ見せちゃいます。

eriko: スペイン語で「いくらですか?」って尋ねているシャープにギボンズが "Think you've got the tin, Sharpe?" と横槍を入れます。tinはイギリス俗語でmoneyという意味。今も使われているかはわからんけど…。この場合は「おまえに払えるとでもおもってるのか、シャープ?」ってカンジかな。シャープ様の財布、軽そうだもんね…。
mie: りんご売りはスペイン語で答えます。「いらない」と。しかし荷車の中に大量のライフルを見つけたギボちゃん。お主ただのりんご売りではないな!「これもタダなのか?」と言うギボちゃん。シマさんがすかさずりんご売りをやっつけようと命令をしますが、すでにスペイン軍に囲まれてます。

eriko: 射撃手達がシマさんを狙っているのね。ここでスパニッシュ・ギターが鳴り響く〜。テレ−ザ、颯爽と登場! ホーガンがシマさんにテレーザのことを紹介するね。ゴリラのリーダー、じゃなかった、ゲリラのリーダーだね。「スペイン人は彼女のことをニードルと呼ぶ。訳は聞かないでくださいよ。やぁ、テレーザ司令官。」needleは「針」という意味の他に動詞で使うと「人をいらだたせる、いびる」とかいう意味もあるね。テレーザに捕まった敵はガッチリ、いびられるというか拷問にかけられるのかも〜。シャープ様、テレーザを裏切ると泣きをみるね…。

mie: やばいよ〜。でも今は二人でさりげなく見つめあったりして。「ぼくのニードルちゃん、御機嫌いかが?」シャープ様の心のセリフ。
eriko: テレーザも笑わないんだけど、瞳が微笑みかけているわ。いずれにしても「アホども(テレーザ談)」を移動させることが先決だね。リンゴ売りはこの地域の指揮官・キャプテン・ガルシアだったし、リンゴの荷車に隠されたライフルは「友好の証」だったんだ。さ、先に進むわよ。

****************************************************

mie: キャンプ地に到着。ホーガン命令をくだします。テレーザにはジョセフィーナと一緒にいてあげなさい、と…シャープには明日のために休めと。
eriko: シャープ様の足、少しは良くなったのかねぇ。ちょっと場面が変わって夜のシーン。橋を警護するアイザイアが歌をうたっていますが、微妙〜。ズバリ言うわよ!下手です。
mie: はい。下手です。だからちょっとしか歌わないので許して。すぐにハグマンの歌に変わります。ハグマンはなんだかイギリスらしいメロディーの歌を情緒たっぷりに歌います。愛しい人の歌なのね。ハグマンにも愛しい人が待ってるのかしらね〜、なんだか遠くを見つめて歌っちゃってるけど。
eriko: ハグマンソングをバックグラウンド・ミュージックにしてハーパーとシャープが映ります。鍋奉行のようにたきぎの前に陣取るハーパー、火にかけられた鍋からスープ(?)をすくってシャープに渡します。このハグマンソングは私らには歌えないけど、後のチャプターのヤツは歌えるね。

eriko: テントの中ではサウス・エセックスおよびスペインの高級士官たちがお食事会を開いています。シマさん演説ぶっちぎり! テントの外ではベリーとギボンズがテーブルに座りカードをしています。ギボちゃん酔っぱらい。"Fancy a fumble , old boy?"とベリーが尋ねるんだけど、fumbleって上手く日本語に訳せないな。前回は「探りをいれる」って訳しておいたんだけど、今回はそれじゃちょっと意味が通じない…。 fambleの動詞は「手探りで捜す、いじくる、を不器用に扱う」とかいう意味。ここではそれの名詞形として使われているね。

eriko: 聞かれたギボンズも「へっ?」って顔をしているんだけど、ベリーの目線がジョゼフィーナのテントとその前にいるメイドに向けられているの。そしてベリーが「(ジョゼフィーナ)を愛人にできないのなら、メイドを愛人にすればいいかもな。」って言うんだ。ところで fancyって、現在でも使える便利な言葉なので覚えておいて。
人間に対して使うと「あのコに気がある、好きだ、欲しい。」みたいなカンジ。 食べ物に対しても使えて、" Do you fancy a chocolate?"って聞けば「チョコレートいる、食べる?」って意味。
mie: じゃ〜、私らは"I fancy Richard."だね。ハグマンも気になるけど…。

mie: シマさんまだまだ演説ぶってます。
eriko: たいして意味のない演説だから、ぶっ飛ばすね。ジョゼフィーナがホーガンに「外で新鮮な空気を吸ってきます。あなたは楽しんでください。」と言います。
mie: ホーガンはジョセフィーナニこっそり打ち明けます。「リロイ大尉とシマさんが一時間しゃべり続けるかどうかで10ギニー賭けをしている」と、「もう5分話し続けたら私の勝ちなのさ」ですって。どうりでホーガン、シマさんに「もっと、もっと!」とはやし立ててるわけね。
eriko: そうそう。

****************************************************

mie: テントの外では何をやってもパッとしないギボちゃん、酔っ払いながら今日もベリーに賭けで負けてる様子。
eriko: ジョゼフーナがテントからでてきます。「おやすみなさい、クリスチャン。ベリー中尉。」ジョゼフィーナが去り、またカードをしようと誘うベリーに "Afraid you have cleaned me out, Berry, old boy"「君は僕からすっかり巻き上げちゃったね、ベリー。」ですって。カードにも愛にも運がないギボちゃん。もう何も残っていないようです。
mie: ギボちゃんほんとだめね〜。
eriko: ジョゼフィーナがテントの中でメイドと言い争いをしています。ベリーが何やら良からぬことを企んでいる様子。
mie: 腹黒ベリー。ベリーは男闘呼組の岡村健一に似てるね〜。最近、似てるねシリーズがなかったので久しぶりだわ。シャープズライフルでは似てるねシリーズがたくさん出て来たけどね。
eriko: 私らそういうの得意だからね。さて、ベリーが話を持ちかけるよ。カードでもう一度勝負してギボちゃんが勝ったら、ギボちゃんが3ギニー持ってジョゼフィーナのところに行きメイドにお金を払う。そうすりゃ、彼女も感謝の気持ちを示すだろう。でもギボちゃんは恐る恐る尋ねます。「でも君が勝ったらどうするつもりだよ?」
mie: ベリーは「自分が行って払う」と。ギボちゃん困惑〜「えっ?それって、どう言う意味〜?」

****************************************************

mie: 情報通なハーパーがシャープ様とお話してます。それにしてもたき火を前にするとなんだか打ち明け話ししたくなるよね〜。あたしもシャープ様とたき火を囲みたいよ。「ジャシンタというメイドの一人とちょっとしゃべったのですよ」
eriko: ベリーが彼女の好意を享受してるみたいなんだね。enjoy=to have something as an advantage or a benefit「何かを利益、好都合なものとして持つ」という意味があるので、「彼女を利用している」みたいなネガティブなカンジかも。

eriko: ジョゼフィーナが経済的に困っていることもハーパーは知っているよね。ジャシンタがよっぽど口が軽いのか、話を引出すハーパーの話術のおかげなのか…。
mie: ハーパーのちょっとくまのプーさんの様な顔が安心させるんだろうね〜。
eriko: そうかも〜。「彼女はカウンテスとして生まれたわけじゃなくて、なんて言うか階級を駆け上ってしまったカンジですね。」というハーパーに…
mie: 「俺もだよハーパー」とシャープ様。やっぱり同じ様な境遇のジョセフィーナさんのことちょっと心配だわね。「もしベリーがメイドを巻き込んだらジョセフィーナのトラブルを知ってしまいます。

mie: ジョセフィーナ自分の今の境遇の事を思って気が滅入ってしまったのか、テントから離れて歩いて来ます。
eriko: 見張り番のアイザイアに"Who goes there?"とか言われちゃいますな。一応アイザイアは「申し訳ありません。」って謝るけどね。ジョゼフィーナの後を追ってきたテレーザ。
mie: テレーザ、ジョセフィーナにスペイン語で話し掛けます。辛い境遇のジョセフィーナを気づかってスペイン人同士、心打ち解けようとしたのかな。
eriko: テレーザが「ホーガンからお金を借りられるわよ。」と言ったので、「みんな知ってるの?」とジョゼフィーナが不安そうに尋ねます。その後ジョゼフィーナはテレーザにちょっと冷たくするけど、最終的にテレーザはいい人だと思うようになるね。

****************************************************

mie: シマさん『おおいに語る夕べ』もお開きになったようだね。テントの横ではやめときゃいいのに、ギボちゃん、またベリーに負けてます。
eriko: ジョゼフィーナがテントに帰ってきたね。ギボンズは「なぁ、ベリー…」となんとか事態を収拾しようとしますが、"Don't mean to back down on a debt of honour, do you, old boy?"「おまえの負けを辞退しろと言うんじゃないだろうな、オールド・ボーイ。」とキッパリ。

eriko: ムチを手にするベリーに「それは何に使うんだ?」とギボちゃんが聞きます。 「カウンテスはとても悪い子だ。シャープに色目を使い、おまえのことを軽んじ、サー・ヘンリーをばかにした。自分の事をカウンテスだなんて呼んでね。とても悪い子だ。言うことを聞かない女の子はピシャリとぶたれて、ベットに追いやられる。」
mie: 男闘呼組ベリー、ヤな奴!ジョセフィーナのテントの中に入っちゃったよ。鞭とお金を見せて、「どちらがいい?」だって、そして、ジャッジャ、ジャーン。我らがシャープ様登場。
eriko: "How about this?"「これはどうだ?」っていきなり殴っちゃうね。

eriko: テントの外までベリーを殴り飛ばし、シャープとベリーの喧嘩が始ったよ。
mie: 見た目、弱っちいのに、けっこう強いんだよね、ベリー。でも最後には拳銃を持ち出して撃とうとしたところで、ハイ、そこまで。ホーガンの銃声を合図にリロイがベリーの拳銃を奪いました。
eriko: 「みんな、なんでそんなにイキリ立っているんだ?」とリロイ大尉が尋ねます。 シマさん「サウス・エセックの誉れだ。ベリ−中尉がその女が詐欺師だと暴いて、彼女に立ち去るように告げたのだ。この女は自分の召し使いの給料さえ払えん。今晩キャンプから出て行ってもらいたい。ベリ−君がそれを引き受けたのだ。荷物を!」

mie: ジョセフィーナを守る権利を主張するシャープ様。そしてリロイ大尉も同意してくれます。だけど、ベリーが「(シャープが)彼女を保護するための代価を払えるなら(良しとしよう)。」ですって。
eriko: またまたお金を払わなければならなくなったシャープ様、メイドの給料払わなきゃ。しかしリロイ大尉がイキなことしてくれるんだよねぇ〜。

mie: 「シャープ君、その若い紳士と取っ組み合いの喧嘩をしている時に、財布を落としましたよ」ですって〜。葉巻きくわえて言うのよね。かっこい〜。
eriko: 自分の財布をシャープに差し出すリロイ。シャープは受け取り、ジョゼフィーナに渡します。そしてジョゼフィーナはメイドにそのまま財布を渡すんだけど、すっげー重そうなリロイの財布。何年分の給料だ?
mie: ほんとね〜。金持ちとはいえ気前良いよね。男はこうでなくっちゃ。シャープの呼び掛けにも、「奴隷と綿花と糖蜜ですよ」だって。だからお金はあるので気にしないでくださいってことだよね。

eriko: みんなその場を立ち去ります。ジョゼフィーナがテレーザに「彼がいて、あなたはラッキーね。」と言いますね。
mie: テレ様「彼は、私がいてラッキーだわ」って強気ね。でも、ジョセフィーナの窮地に気がついてシャープに知らせたのはテレ様だもんね。

eriko: シャープのテントの中。さっきの強気の発言テレーザとは違って、ちょっとだけジェラシーなのかな?「あなた、彼女を守るためにリスクを侵しすぎたわ。彼女はとてもキレイよね。」
mie: ちょい、ジェラシー?あたしも、ちょいジェラシー。シャープ様「彼女は女性だ。助けを必要としている」だって。あたしも、助けてもらいたいんすけど。
eriko: そしてテレーザ「彼を殺してやりたいわ。兵士が 狂気に走った時、何が起るか知っているわ。さらに彼女にとって厄介な事になるでしょう。」

eriko: 次のシャープのセリフ、"Not with you to protect her."が字面だけみると「?」って思ったんですけど、シャープ様の表情と言い方だと「君と一緒に彼女を守れないのか?」ってカンジみたい…。
mie: テレ様「彼女の面倒を見ると約束して。私のここでの仕事は終わった、ガルシアとホーガンを引き合わせたわ。私は明日ここを去るの」ってほんとは行きたくないくせに〜。それに対しシャープ様「一緒に居てくれ」だって、言われてみたいんすけど。
eriko: 私が代わりに言ってあげる。Stay with me....
mie: さんきゅう。

ページTOPに戻る

Sharpe's Eagle
Chapter4 気になる単語&表現

●loot-略奪する
●comrades-in-arms-戦友
●colonel-大佐、連隊長
●peasant-田舎者、農夫、農民
●live off-食い物にする、〜によって生活する
●tin-お金
●blackguard-悪党、悪人、ならずもの
●token-しるし、記念品、みやげ
●goodwill-善意好意、親善、友好
●bosom-胸、おっぱい
●swathe-を包囲する
●acknowledge-認める、承認する、同意する
●auspicious-縁起の良い、めでたい
●portent-兆し、前兆
●wee-ちっちゃな、ちっぽけな
●hard up-金に困って、火の車で
●tumble-〜を倒す、ひっくり返す、混乱させる
●back down-後ろに下がる、後退する、引き下がる
●debt of honour-信用借り、賭博での借金、無証書借金
●make eyes at-面白半分に(人)の気を引く、(人)を誘惑する、(人)に色目を使う
●make little of-〜をほとんど理解できない、ばかにする、軽んじる
●rile-苛立たせる、怒らせる
●impostor-詐欺師、かたり
●see to it-面倒を見る、引き受ける、手配する
●distress-苦痛、苦悩
●tussle-激しく格闘する、取っ組み合いをする
●run wild-したい放題にやる、乱暴になる


Sharpe's Eagle ---Chapter 5(30th Jan. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉、アーサー・ウェルズリー卿、ウィリアム・ローフォード大佐、ホーガン少佐、パトリック・ハーパー曹長、ジョゼフィーナ、サー・ヘンリー・シマーソン、リロイ大尉、ギボンズ中尉、ベリー中尉

mie: ぼろい橋だね〜。
eriko: いかにも手早く作りましたってカンジがして、ちゃっちい。
mie: Chosen men達が橋にぶら下がりながら爆薬をしかけてます。アイザイヤは見張りね。「フランス軍のパトロールが居ます」とシャープ様に報告。さらにシャープ様がホーガンにパトロールがいる事を報告。
eriko: ホーガンは"We'll be giving them something to look at."だって。直訳すると「何か見せる物をヤツらに与えておこう」、日本語的にするなら「見たいなら見せておけばいい。」ってカンジかしら?

mie: うん。ホーガンは騒ぎ立てずに放っとこうとしてるんだけど、困ったちゃんのシマさんは放っとかないみたいね。敵を倒し手柄をたてようとして、ます。そんで、レノックスに命令します。「旗をもって兵士を連れて行き、フランス軍を追い払ってこい」と。
eriko: レノックス少佐は「しかし我々は橋を爆破しようとしているところですし、あんなのは未熟な部隊ですよ。」と答えます。"(be) about to"で「まさに〜しようとしている」という意味だね。マイケル・ジャクソンのヒット曲「スリラー」にも出てくる表現だよ。
'Cause this is thriller
Thriller night
And no one's gonna save you from the beast about to strike

mie: お〜こんなところで、スリラーが出てくるとは、飛ぶわね…さてはカラオケ行きたいんじゃないの?
eriko: 昔はスリラーも得意だった…。
mie: 新しい一面を知りました。何が飛び出すか解らんね。

eriko: とにかくシマさんが「命令に背く気か?」と怒るので、レノックスは「命令に背いたことなど人生で一度もありません。デニーくん、守備隊を呼びなさい。」と。
mie: あ〜あ〜。橋を渡って行っちゃうよ。レノックスを先頭に、旗をかかげながら。橋の上にいるシャープにレノックスが話し掛けるね。「馬鹿げた任務だよ」と。その後のfrankってなんだろ。
eriko: スンマソン。スクリプトがこの部分間違っているので訂正してください。"Watch my flank, Sharpe."です。 flank=the left or right side of an army, football team, etc(Oxford Advanced Lerner's dictionary)となっています。軍隊の横側のことだね。この場面では「しっかり見ていてくれ。」ぐらいなカンジなのかも…。

mie: そうね。そして、レノックス率いる兵士達がフランス軍のパトロール隊に向かって発砲します。するってーと木の影に隠れていたフランス軍がお馬にのって突撃してきたではあ〜りませんか。レノックス隊ピーンチ!シャープ様はすぐにChosen menを呼び集め救出にむかいますが、見ていたシマさん何を慌てたのか、恐れたのか、「橋を壊してしまえ!急げ急げ!」と命令します。
eriko: リロイ大尉は勇敢に助けに行きますが、みんな逃げまどっているよ。マトモに戦ってるのってライフル隊と一部のサウス・エセックス隊だけだねぇ。あいや〜!レノックス少佐がやられちゃう〜。

eriko: ドッガーン!橋も爆破されちゃった…。
mie:フランス軍、イギリスの旗を奪いイギリス軍を壊滅状態にして、撤退して行きます。あ〜。シャープ様の活躍も及ばずに、旗奪われちゃったよ。しかも、レノックスは瀕死の状態で、デニーの膝の上に頭をのせて倒れています。そこに、シャープ様が駆け付けると、レノックス最後の力を振り絞ってシャープ様に話し掛けます。「旗を奪われてしまった。(ゴホゴホ)鷲が欲しい皇帝の鷲が、ボナパルト自身の手が触れた。シャープ!突端が真鍮になっている。それを深く突き刺してくれ、私が感じることが出来るくらいに。」
eriko: と、言って昇天されました。リロイが「ワシだって?死にかけの人間は夢をみるのか?」と言っていますが、シャープはレノックスの言葉を深く受け止めます。

mie: シャープ様答えます。「アッセイエと呼ばれた場所で見ました、全部の隊が逃げ出そうとしているのを。そして、78隊の少佐が一歩前へ踏み出して隊列を留めたのです。それが彼です。レノックス少佐78ハイランダー隊」
eriko: 涙ぐむデニー君はレノックス少佐のことをただのジジイだと思っていたみたいね。
mie: すぐ、シマさんに怒られるし。
eriko: シャープが立ち去ったあと、「レノックス少佐は鷲が欲しいと言いましたが、シャープさんはどうするつもりでしょうね?」とリロイ大尉に尋ねます。
mie: リロイ答えて、「私は鷲についての話など聞いてない。デニー君、君も聞いてはいないのだよ。」だって。
eriko: そして忠告します。"If you want to live, Mr Denny, you stay away from Sharpe"「生きていたいのなら、シャープには近づくな。」

eriko: 今度はホーガンとシマさんの2ショットだね。ホーガンのキツイ一言だよ。「あなたは王旗を失った。王から直接拝領した旗だ。私のアドバイスに従いなさい。ピストルを取り出して、テントの後ろへ行き脳みその残りを吹き飛ばしてしまえ。」
mie: きつい〜!いつになくキツイね。
eriko: そうそう、colourはイギリスのスペリングだね。アメリカ英語ならcolorだよ。htmlを手打ちするとき色の指定を思わず"colour"にしてしまって、反映されないことがあるわ〜(アホ)。

****************************************************

mie: ところ変わってタラヴェラの指令本部です。ハーパーとシャープが入り口でそわそわしてます。
eriko: シャープは檻の中のクマなみに行ったり来たり…。「一言ってもいいですか?」とハーパー。
mie: ハーパーが忠告します。「少しじっとしていてください。」シャープ答えて「そう言うのは簡単だろうよ」。ハーパー、「彼に言うのです。彼に真実を話すだけです。シマーソンが逃げた事を伝えるのです。」
eriko: シマさんみたいな高官の言葉を差し置いてウェリントンがオレの言葉を信用すると思うか?とシャープ様は聞いています。そりゃ〜信用するけど、サー・アーサーとシマさんが仲悪いの知らないもんね、シャープさま。

mie: そだね。今までもそういうので苦労してきたんだろうね。ジョゼフィーナがやって来ました。
eriko: ジョゼフィーナも協力できることがあればするって言ってくれたしね。「一体どうするつもりですか?」と尋ねるハーパーにシャープが答えます。
mie: 「俺はいつもどうリにするさ。立ち向かって闘う。」 素敵ね〜。決めゼリフ。

****************************************************

eriko: さぁ、ウェルズリーの執務室。机に向かうウェルズリーとその前に立ち報告をするシマさん。後ろにはリロイ大尉もいます。 フランス軍を目撃したので前進するよう命令したシマさん。それがシマさんスタイルだね。でも、橋を渡って敵と接触したらレノックス少佐がパニックに陥ったので、撤退して橋を破壊したんだと語っています。

eriko: ここでホースガーズの名前がでてくるね。ウエルズリーの敵と交戦して橋を爆破するという指令を見事に成し遂げたと報告する手紙を書いたんですって!
mie: ウエルズリー答えて「功績を上げた将校はいるかね?」
eriko: 「ギボンズ中尉が先発隊を率いました。」だってよ〜ウソつき〜!!親類縁者だからといって彼の功績をなしにすることはできないらしいが、全然働いてないギボンズを大尉に推すなんて最悪ですな。 ウェルズリーにシャープのことを聞かれたシマさんですが、「シャープ中尉はオロオロしていた」ってよく言うよ。

mie: さーて、ウェルズリーさん本領発揮。シマさんの言葉にはだまされませんぜ。なんてったって、ホーガンに対する信用度が高いからね。ホーガンのレポートを取り出して、反撃だ〜!
eriko:「ホーガン少佐のレポートはあなたの言うことといくつかの点で異なっている」と語るウェルズリーに対して、シマさんが"Major Hogan is merely an engineer."「ホーガン少佐は ただのエンジニアですから。」だって。engineerという言葉を英英辞書で調べてみたらengineer=a soldier trained to design and build military structureというのがあった。
前のチャプターでシマさんとホーガンが変な機械(腕にキズをつける奴)について話している時に「エンジニアの私から言わせれば」ってホーガンが語ってたけど、そういう意味だったのね。
mie: そういえば言ってたね。

eriko: 次のウェルズリーの一言なんだけど、スクリプトに間違って打っちゃったんだけど、画面の"Major Hogan's buttons up tight over a number of other dudites."も間違ってると思う。この文章動詞がないし up tight って意味がわからん…。"〜 buttons are tight over "だと思うわ。 「ホーガン少佐のコートボタンは他にも様々な任務と固く結ばれている。」=「単なるエンジニア(軍の体系を整える兵士)ではなく、もっと重要な将校だ。」くらいなカンジか?

mie: ウエルズリーいわく、「ホーガンはあなたが失った数々の物を報告している。まず、あなたが正気を失って、橋を破壊するかわりに橋を渡った。そして小さなフランス軍のパトロール隊に怖じ気付き逃げた。10人の兵士を失った。一人の少佐と二人の軍曹と。最後には栄誉の心を無くし橋を壊して、シャープ率いるレスキュー隊を切り捨てた。ホーガンは最後に最も悪い事を言い残している。あなたは王旗を失った。」 旗を守る事がすごく重要なんだねー。 旗の有無が勝ち負けを決めるのね。

mie:シマさん、レノックスに責任を擦り付けようとしますが、逆効果。レノックス少佐は命をかけて答えたしお前もそうするべきだ。 お前は我々を辱めた。ですって、怒り心頭だね。
eriko: 珍しく大声で怒鳴りつける。コワイね〜。"The South Essex stood down in name.〜" 始るところは自信がないんだけど、たぶん「サウス・エセックス隊は名目上解隊する。名前を消せば、(多少)恥を拭うことができるだろう。 分遣隊を集めて大隊をつくるつもりだ。あなたには雑役を命じる。The Light Companyが戦いに挑む。ゆえに新しい大尉に任せるつもりだ。」

mie: シマさんこの後に及んで、「新しく選ばれたキャプテンギボンズが率いる?」ですって、そんなわけあるけ〜!ギボちゃんに出来るわけないっちゅーの。率いるのはもちろんシャープ様です。
eriko: 怒ったシマさんはホースガーズのいとこと法廷にも友人がいることをほのめかしますが、王旗を失ったヤツが何を言っちょるか!!!とウェルズリーキレまくり。 イギリスに戻って身を隠すか、スペインでヒーローになるか選べと告げるね。「今日はフランス軍と小競り合いをしたが、 明日は戦になる。フランス軍に一番初めに対峙しなさい。」と言ってシマさんとリロイ大尉を追い返します。

mie: シマさん相当頭に来てるよねドアの外で待ってたギボ&ベリーの二人組に、小言を言ってシャープへの怒りをあらわににしてます。
eriko: "Leave Shrpe to me, sir."ってベリーはまたなにか企むつもりだよ。

****************************************************

mie: 次にシャープ様がウェルズリーの前で報告する番です。ウェルズリーが言うには「君を大尉にする事は出来るけど、大尉のままでいさせる事は出来ない。皇帝の鷲についての話があるようだな、シャープ。レノックスとの約束の話が。その話が単なるうわさ話だと誓ってくれ。さもなくば中尉のままでこのドアを出て行く事になるぞ。」ですって。ウエルズリーってば地獄 耳ね。
eriko: うん。the late Major Lennoxで「亡きレノックス少佐」だね。on oathって表現はロード・オブ・ザ・リングでも結構でてきたと思うよ。

eriko: それはうわさ話だと誓ったシャープさまはローフォードにエスコートされて『大尉』として部屋をでます。
mie: やったね!とんとん拍子だ。
eriko: ウェルズリーは「王旗を失ったアホがhold our flankだとフランス軍に知らせてやれ。」と言います。hold our flankで(隊の)側面を守るってカンジかねぇ?
eriko: ローフォード大佐がここで口を挟みますが、「ホーガンのスパイが上手く話してくれれば…。」とウェルズリーが言うとみな納得した様子。

eriko: ローフォードから「一緒に酒を飲もう」と誘われるシャープですが、「サウス・エセックスの残りの兵をいっちょまえにしなきゃらないから。」と断ります。lick something into shapeでsomethingを「一人前に鍛える、立派に仕上げる」という意味だね。
mie: そーねー。へなちょこサウスエセックスだからねー。ローフォード大佐「シマーソンに気をつけろ」と忠告しますが、シャープ様、シマさんはバカだと一蹴。
eriko: 「憶病者だかバカではない。間違いをおかすことになるぞ…ウェルズリーの話を聞いただろう?」とローフォード。「一人であまり考え込むな。不運な身替わりだ。彼女と一緒でないならば、友と一緒にいるのもいいだろう。」

mie: 「諜報員としてはホーガンは口が軽い」とシャープ様。鷲のエピソードのことね。
eriko: ホーガンはローフォードにもシャープの面倒を見るように言ってるんだね。
mie: ローフォードが離れて行くとリロイが近づいてきたよ。
eriko: 「あんたとアノ若い貴族は双児かなんかか?」とリロイさん。
mie: 「我々はインドで三ヶ月間牢屋に繋がれていた。彼は聖書を持っていて三ヶ月のあいだ読み書きを教えてくれたんだ。自分の名前の書き方を教えてくれた人にどんな恩返しをすればいい?」ですって、二人の知られざる過去が明かされます。ローフォード実は、シャープ様とは知り合いだったのね。
eriko: 1話目から二人とも登場するけど、それほど親しいカンジはしなかったね。しかし今回はあまり話が脱線せずに進みました。スクリプトの間違いが結構ありますが、ダウンロードページもこのチャプターまでは更新してあります。他にも間違いを発見したら教えて下さい。

ページTOPに戻る


Sharpe's Eagle
Chapter5 気になる単語&表現

●infantry-歩兵
●green-未熟な,未経験の
●disobey-に従わない,そむく
●flank横腹,脇,部隊,艦隊などの)側面; 翼
●steady-しっかり〔安定〕させる
●acqut oneslf-well,bravely などいい意味の副詞(句)をともなって振る舞う,行動する
●discharge-(義務,束縛などから)を解放する。〔義務,誓約など〕を果たす;
●engage-約束〔保証〕する;従事させる〔する〕;(興味を)引く;婚約させる;雇う;交戦させる〔する〕
●dither-(決断できず)おろおろする
●disgrace-に恥辱を与える
●stand down-降りる、身を引く、証人席から降りる、非番になる、一時帰休させる、解隊する、警備態勢を解く
●in name-名義上、名目上
●strut-いばって[そっくり返って]歩く
●sneer-冷笑する,あざ笑う
●oath-誓い,誓約
●spin a yarn-次々と言い訳を言う、長話をする,作り話をする
●coward-憶病者,卑怯者
●brood-〔鳥が〕卵を抱く、じっと考える,気に病む
●intelligence-情報,軍事情報; 情報部


Sharpe's Eagle ---Chapter 6(6th Feb. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ大尉、パトリック・ハーパー軍曹、アーサー・ウェルズリー卿、ウィリアム・ローフォード大佐、ホーガン少佐、パトリック・ハーパー曹長、ジョゼフィーナ、サー・ヘンリー・シマーソン、リロイ大尉、ギボンズ中尉、ベリー中尉

mie: ギボちゃんまた酔っぱらってるの?
eriko: 何をやってもダメなギボちゃんは酒を飲んで憂さ晴らしするしかあるめぇな。
mie: そうに、違いねぇ。
eriko: 「何かオモシロイことしようぜ〜。」というギボちゃんにベリーはシャープと決闘する案をだします。50歩のピストル決闘では誰にも負けない自信があるんだね、ベリーは。
mie: けっこう、喧嘩も強かったしね。でも、あらためてみると岡本健一にはあんまりにてないね〜。
eriko: 微妙に似ているけど一杯似ているワケではない。腹黒ベリーは自分で決闘を申込むのではなく、シャープの方から行動を起こさせようと企むね。
mie: 腹黒だね。どうすればシャープが決闘を申し込んでくるか、もわかってらっしゃるのね。コンテっさをいじめればシャープ様が出て来るだろうと。
eriko: "call on"には色々な意味があるけど、ここでは「カウンテスを訪問しよう。」くらいの意味だね。シャープはサウス・エセックス隊を指導しに行ってるから邪魔されることもないし…。

****************************************************

mie: ところ変わってシャープ様明日の戦いに備えて、サウスエセックス隊に気合いをいれてます。
eriko: 「大戦(おおいくさ)を戦ったことがあるヤツは一歩前へ…。」というシャープさまですが、し〜んと静まり返ったサウス・エセックス隊。いきなり後ろやら横やら色々な場所で爆発が起るし、そりゃもうビックリ!サウス・エセックスじゃなくても、心の準備がないからかなり驚くよね。シャープさまのいじわる。

eriko: シャープは戦場が一体どんな場所なのか延々と説明します。 戦場では「見る」ことはできなくて、「聞く」ことになるんだね。
mie: 煙りモクモクで見えないけど、太鼓の音が聞こえるんだね。LOTR1のモリアの洞窟でもそうだったね。
eriko: そういえば、そうだ。しかもフランス軍は一列や二列じゃなくて、何列も何列も隊を組んでやってくる。ゆっくりとね …。

mie: 見えないけど、音だけ聞こえてドキドキするね。撃っても次から次にやって来る感じ。そこで、肝心なのはひるまずに撃ち続けることで〜す。
eriko: そう。その場で持ちこたえて1分で3発打つこと。そうすればフランス軍の勢いは萎え、動きも止る。すでに1分で3発打てるのはシャープもサウス・エセックス隊員もわかってるから、あとは「持ちこたえる」ことだけだね。
mie: 怖じ気付いて逃げ出さないで、撃ち続ける事だね。

****************************************************

eriko: 演説が終わり、ジョゼフィーナの館へ向かうシャープさま。入口でハーパーに剣を突き付けられます。ハーパーもまさかシャープだとは思ってなかったので、 "Sorry, sir. Sorry."と謝ります。隣にはリロイ大尉もいるよ。
mie: リロイが説明、「悪い知らせです。ギボンズとベリーが鞭をもってここにいたが、我々が階段を上がる音を聞き付けて窓から逃げた。彼女は大丈夫だ…。」何ごとかしらん?シャープ様急いでジョセフィーナの部屋に入るとジョゼフィーナ小さな声で歌を歌ってます。

eriko: "They treated me like an animal."「私を動物みたいに扱ったわ…」とベッドに横になり呟くジョゼフィーナですが、ムチで背中をぶたれても彼らの言いなりにはならなかったので、そんなにへこんでません。でも痛そう…。
mie: がんばれ、ジョゼフィーナ。シャープ様は部屋を飛び出します。止めようとするリロイにハーパーが言います。「あなたはシャープを止められません。彼から離れるか、彼の背後に居ることは出来ますが。彼の邪魔をしてはいけません。」

****************************************************

eriko: 将校達がくつろぎながらお酒を飲むラウンジでホーガンがローフォード大佐のために祝杯をあげています。「ムカつく田舎者のアイルランド人め」とシマさんがブツブツいいます。
mie: ギボちゃん「知ってる?おじさん、ローフォードはアイルランド人じゃないと思うけど?」ギボちゃん何にもわかってません。
eriko: ギボちゃんボケっぷり発揮してるね。ローフォードのことじゃやなくて、ホーガンのことだってば…。シャープのことを尋ねられたので、ベリーは「すべて上手くいってます。愉快な気分で手はずを整えました。」ですと。
mie: やな奴!ベリー。ギボちゃんはおバカで憎めないけど。

mie: シャープ様怒りをあらわに部屋に入って来ます。何も言わずにギボ&ベリーの顔にワインを浴びせます。いい気味だわさ。
eriko: ギボちゃんは「僕は娼婦をめぐって決闘はしない。」って言うんだけど、ベリーは「俺は受けてたつ。」と断言。でも、コレって始めのベリーの計画通りだね…。

****************************************************

mie: ウェルズリーの部屋です。
eriko: ローフォードが何か報告したので、ウェルズリー卿は「私の命令は明白だ、ローフォード。決闘は断固として禁じる。それがシャープ大尉だろうと例外は認めん。もしベリーと夜明けに決闘することになれば、日が登る前に一兵卒に逆戻りだ。これ以上言うことはない。」とキツく申し述べます。

mie: そして、ホーガンに向かって「フランス軍が出没しているらしいな、ホーガン。」
eriko: 様子を見るために8人の兵士と2人の将校で構成された偵察隊を派遣しろと命令するウェルズリーさんですが、ホーガンくんは既に手配済み。さ〜すが〜!
mie: そして、その偵察隊のなかに、シャープ様と悪党ベリーが含まれているわけね。

****************************************************

eriko: 暗闇で誰が誰だか分かりづらいけど、とにかくホーガンが送った偵察隊はフランス軍の偵察隊に遭遇します。ドサクサにまぎれて、ベリーがシャープの足を撃っちゃった。痛いッス。
mie: ベリー「ヒーローが負傷した事を見せるために逃げ帰るのか?」だって!

eriko: 「夜明けまで待たないことに決めたよ。今夜お前を殺してやる。だが、急ぐことはない。まずはお前が助けを乞うのを聞きたいな。だから、もう一度お前を蹴ることにしよう。」ってかなりSなベリーさんです。
mie: ベリーに撃たれた足を蹴られてシャープ様かなり痛そう!
eriko: 「あ゛〜!」って蹴られる度に叫ぶシャープさま。その声を聞きつけたのか、お助けマンがやってきます。
mie: 頼りになるあの人ね!シャープ様のお世話役!

eriko: 「もっと痛い目みることになるなぁ、オールドボーイ。」とサディスティックに言うベリーを後ろから羽交い締めにしたハーパー。「そんなら、これもイタイぜ、オールド・ボーイ」しかし、ハーパーくん怪力すぎますから〜!
mie: ベリー御陀仏。
eriko: ハーパーも殺すつもりはなかったみたいで、"Oh my God,"と驚いています。その後はお祈りをささげますが、シャープが「ベリーには改心する時間なんてないんじゃないか。」というので、「それもそうですね。彼にはこれも必要ありませんね。」ってベリーの財布を取り上げてシャープに渡します。ベリーの死体をフランス偵察隊の後方に置いておけとシャープはハーパーに命令します。明日には華々しい死として発見されるねぇ。

eriko: ハーパーが 言う、"I think he's gone off, sir."のgo offは「死ぬ」という意味。その後シャープが言う、"That bastard was gone off even when he was alive."のgo offは「質が落ちる、腐る、腐敗する。」というカンジだね。「あのロクデナシは生きてる時から腐れ外道だった。」って訳していい??
mie: いいっす。せめて死ぬ時は花を持たせてやれたね。
eriko: 一応 glorious dead だからね。これでシャープやハーパーは絶対に疑われません!
mie: 次回はハグマンソングからだね。アイザイアの調子外れな歌声も聞けます。

ページTOPに戻る


Sharpe's Eagle
Chapter6 気になる単語&表現

●beat-を負かす,に勝つ
●shell-砲弾
●volley-一斉射撃
●blast-を爆破する,爆撃する
●vomit-嘔吐する,へどを吐く
●blaze-燃え立つ,炎を上げる, 光る,輝く
●riding crop-乗馬鞭
●beg for mercy -慈悲を求める、慈悲を請う、助命を請う
●heartily-心から,心をこめて
●thee-=you,汝
●thy-=your,汝の
●amend-を訂正する; を修理する;〔行いなど〕を改める
●glorious-光栄ある,名誉ある,輝かしい; 華々しい


Sharpe's Eagle ---Chapter 7(20th Feb. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉、ホーガン少佐、ウィリアム・ローフォード大佐、ウェルズリー将軍、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー曹長、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、サウス・エセックス隊【リロイ大尉、ヘンリー・シマーソン、クリスチャン・ギボンズ中尉】ジョゼフィーナ

eriko: ♪ハグマンソング〜♪でスタートのチャプター7。
mie: みんなで大合唱!でも。誰か思いっきり音はずしてるんですけど。
eriko: そりゃ〜やっぱアイザイヤでござんしょ。
mie: 歌ってる顔つきは真剣そのものなんだけどね〜。mieはこの歌一番好きよ。
eriko: 橋を爆破するまえのキャンプで歌ってたのはノリが悪かったからねぇ。独りポツネンと座っているシャープにハーパーが声をかけます。

mie: 「こんなとこで何やってるんですか?あなたと同じ階級の人たちとワイワイやらないんですか?」とハーパーが言います。
eriko: 意味はそんなカンジだね。実際には"you should be up in the mess with YOUR OWN KIND."ってハーパーが言うのでシャープは"They are not my own kind. Harper."「彼らはオレと同じ種類の人間じゃないよ、ハーパー。」と答えます。

mie: さらに、ハーパー「みんな、あなたの昇進を祝いたがってます。」
eriko: そんな気分じゃないというシャープに「明日フランス軍と決戦です。自分達はみんな死ぬかもしれません。一晩くらい彼女の事を考えないでいることはできないのですか?」とハーパー君が言います。

****************************************************

eriko: ここでアイザイヤが映ります。なんだかコムズカシイこと言ってるよ〜。1話目でマーレー大尉が死んだ時、祈りの言葉が "I say yeah" だったタングのことを、この話の始めぐらいにハーパーが "Bible-thumpers like Tongue?"「タングみたいな熱烈な聖書の信者か?」って言ったことがあるでしょ?皮肉で言ってるのかなぁって思ったけど、実際聖書の事を良く口に出すよね。Deuteronomyは旧約聖書の第5本らしいよ。

eriko: タングが話していることの意味は、「婚約したのに奥さんと生活を始めることもなく、戦争に行くハメになって、奥さんは奥さんで旦那がもし死んだら…?なんてことを考えて、他の男のものになっちゃう…そんなのアリか??」みたいなカンジけ?デューテロノミーじゃん?みたいな…。

mie: タングさんちょっ不思議な存在よね。パーキンスが「外でシャープを探してる女性がいる」というのを聞いて、シャープ様あわてて表へ出て行きます。
eriko: パーキンスって the 95th Riflesの中ではとてもキレイな発音をすると思う…。シャープはテレーザのことだとピンと来て、すぐに席をはずすね。この後のハーパーの独り言スクリプトが間違っているので訂正してください。" Oh, every cripple has his own way of WALKING."です。cripple=手足の不自由な人。話のとっ始めから足の悪いシャープさま、昨日はベリーに足を撃たれて、自分で歩くのも大変なハズなのに、テレーザと聞くとすっ飛んでいけるシャープに少々呆れちゃったのかしらん?
mie: 仮病か〜?ハーパーがかいがいしく看病してあげてるのに。むくわれないわね。

****************************************************

eriko: とにかくイーグルの噂を心配してやってきたテレーザ。
mie: 明日の戦いで死んでしまうかもしれないシャープ様。お互いに愛を確かめあいます。
eriko: ラブラブっす。

****************************************************

mie: ローフォードとハグマンお馬に乗って戦場を見てます。ローフォードって地味だけど、実はホーガンより偉いんだよね。「兵隊、大砲。フランス軍は我々の3倍居る。ウェルズリーは私の知らない事を何か知っているのだろうか?」
eriko: ウェルズリーは3つのことを知ってるんだね。右翼には要塞があるんだけど、フランス軍は要塞には攻めてこないこと。左翼にはシマーソン、彼は逃げるだろうこと。 正面にはダディ・ヒル(馬に乗って酒飲んでる男)、彼は最後まで戦うということ。

eriko: まぁ、これらのことはホーガンには何の意味もないことだけど、それゆえにホーガンやローフォードが将軍なんじゃなくて、ウェルズリーが将軍なんだよね。って二人で話してたらウェルズリーがやって来ちゃった。「どのようにするおつもりですか、サー・アーサー?」とホーガンっち。
mie: ウェルズリー「フランス軍を惨敗させてやるんだ。」と自信アリゲーター。

eriko: 大砲が鳴り響きます。サウス・エセックス隊のすぐ側にも大砲が着弾したよ。全然関係ないけど、このPGの紅茶(イギリスのスーパーで売っている普通の紅茶)はウマイね。賞味期限切れだけど…。
mie: 旨いよね。なんか、今まで飲んでた紅茶が薄く感じるよね。ミルクチーにしてもおいしいし。閑話休題。

eriko: ドブスは「昨日あなたが大砲を発砲した時の方がひどかったです。」って言うね。「嘘つきだな、ドブスは。」とシャープさま。一応戦いに参加しているシマさん。「ベリーはかわいそうだったな。でもヒーロー的な死だった。あんな風に勇敢に死ななければならない。」とか言いつつも何かを発見したシマさんは…。
mie: 来た〜。ビベランパーだわー!ビベランパ〜!

eriko: フランス軍の歩兵隊がどんどん進軍してくる様子を見て、まっ先に逃げ出しちゃったシマさん。それでサウス・エセックス隊もちょっと動揺するんだけど、シャープさまが落ち着かせます。1分3発撃てるのは、みんな知ってるからあとは"STAND"するだけだね。
mie: フランス軍は容赦なく近付いてきます。「ビベランパ〜、ビベランバ〜」フランス語で「ビバ、エンペラー」ってことだよね。
eriko: シャープはその場の指揮をリロイ大尉にまかせて、ライフル隊とともにどこかへ行っちゃうよ。デニーもシャープ達についていっちゃうね。
mie: リロイが止めるのも聞かずに「止めろっと言われても〜♪」シャープについて行っちゃった〜。

mie: そんな時にもビベランパ〜はドラムの音と供に行進して来ます。
eriko: リロイくん、キューピーちゃんみたい。仕方ないので"First rank, fire!"と命令をくだすリロイ大尉。シャープ達はちょっと離れたところに身を隠し、"It'll take six to stop them."「アイツら(フランス軍)を止めるには6ターン必要だな。」とシャープさま。

mie: リロイ大尉の指揮の下、得意の一分三発攻撃をくり返すサウスエセックス隊。
eriko: サウス・エセックス隊がライフルを大体6ターン撃った辺りで、見事にフランス軍の動きを止めました。逃げ出して行くフランス軍。シャープはその中をくぐりぬけ、ゴールデン・イーグルを持つフランス兵目掛けて、まわりの敵をバッサバッサと倒して行きます。
mie: シャープ様負傷しながらもイーグルを奪います。でも、デニーが刺されちゃうね。
eriko: 馬で駆け付けたリロイ。「なんてことだ、デニー!だから彼には近づくなと言ったろう。」と…。デニー昇天。リロイはデニーを可愛がっていたようだね。

mie: シャープ様もイーグルをがっちりと掴んだまま、フラフラ状態でドブスに話し掛けます「ライフル隊に入りたいか?」 「いいですね」と答えるドブスに「良い人生だぞ。生きていられればな…」と言って、その場に倒れ込みます。あ〜れ〜、お助けマンのハーパー早く来て!

ページTOPに戻る


Sharpe's Eagle
Chapter7 気になる単語&表現

●toast-の(健康,幸福などの)ために乾杯する
●betroth-婚約する
●lest-するといけないから,..に備えて
●outnumber-…に数で優る
●fort-要塞
●thrashing-鞭打ち、脱穀、惨敗
●brood-じっと考える; 考えこむ,気に病む


Sharpe's Eagle ---Chapter 8(20th Feb. 2005)

■Key Persons-リチャード・シャープ中尉、ホーガン少佐、ウィリアム・ローフォード大佐、ウェルズリー将軍、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー曹長、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、サウス・エセックス隊【リロイ大尉、ヘンリー・シマーソン、クリスチャン・ギボンズ中尉】ジョゼフィーナ

eriko: 「お見事でした。サウス・エセックス隊の活躍も素晴らしかった。そして第48連隊の進軍もね!ロンドンはこのタラベラの話題で持ちきりになるでしょう。」とホーガン。
mie: ウエルズリー「彼はやったか?」と
eriko: 「ええ。」とホーガン。もちろん彼とはシャープのことだね。「レノックスにも見せてやりたかったな。素晴らしい将校だった、レノックス少佐は…。」とウェルズリー。

****************************************************

mie: ハーパー、シャープ様を介抱しているところへ、ジョセフィーナがやって来る。「リチャード」とシャープ様に呼び掛けます。馴れ馴れしいわね。むかっ。
eriko: 私はジョゼフィーナ結構好きよん。まだボ〜っとしているシャープ、"Did we... Did he?"って言葉にならなにので、ジョゼフィーナが意を汲んで「えぇ、勝ったわ。大勝利だったから、彼はロードになったのよ。ウェリントン卿に。お別れを言いに来たの、リチャード。」
mie: 「どうするんだ?どこへ行くんだ?」と訪ねるシャープ様に「リロイ大尉が親切にしてくれたの。今日、リスボンに向かって出発するわ。」とジョセフィーナ。
eriko: Vaya con Diosってスペイン語で言うけど、やっぱりテレーザの影響か!?

eriko: 立ち去るちょっと酒井和歌子似のジョゼフィーナ。リロイが怒ったように "Why?" とシャープに尋ねます。
mie: 「大尉の地位を確かなものにしたかった。イーグルを現実のものにしたかった。」
eriko: 「デニーが…死んだ。他のやつらも…。たくさんの血が流された。全部イーグルのためか?」とリロイ。
mie: シャープ様、リロイの得意のセリフで返します。「奴隷と綿花と糖蜜、と言いましたね、奴隷も血を流す。その黒人達の血は、財布を満たすためですか?」
eriko: シャープがリロイに(ベリーから拝借した)財布を渡します。「もしかすると…、もしかすると他に理由があるのではないかと思ったんだ。」と言ってリロイが立ち去ります。

mie: ハーパーがせっせとシャープ様のお世話をします。「鬚でも剃りますか?」
eriko: 「水!」とシャープ。「水ですか?次にはブランデーとか言うんじゃないでしょうね。」とハーパーがコップを渡します。
mie: コプっと口に含んで、シャープ様びっくり。水と思ったらブランデーでした。「ブランデーです。飲めばアイルランドの葬式に参加出来るくらい元気になりますよ。」とハーパー。
eriko: 今回は最初から終わりまでシャープの世話をするハメになったハーパーくんですが、そうやって結構楽しんでいるようで…。

****************************************************

mie: ホーガンがシャープ様を呼び止めます。
eriko: シマさんの失態のおかげでローフォード大佐は利益を得ることができたんだね。サウス・エセックス隊の指揮をとることになったんだ。
mie: おシマさんは?
eriko: なんだかわからないけど、片目を失明したとかいって不正に退役を願い出てるんじゃないの?←マチガイ。War Officer(陸軍のエライ人)がこの件に関して、シマさんの罪を隠ぺいし、免責、目をつぶったということらしい…。

mie: 「体は良くなって来てるのかね?」と気づかうホーガンに「治りつつあるけど、なんでですか?」と疑いのまなこな、シャープちゃん。
eriko: 「体は健康な状態にはすべきでないと心の中で決めているのではないか。」って意味かなぁ??「どういう意味ですか?」ってシャープも訪ねるけどさ…。
mie: 「体は治りました」なんて言ったら、また何をやらされるかわからんからね。シャープ様もホーガンっちのタヌキぶりに用心します。

eriko: ホーガン続けます「君には野心がある。そのせいで成功するかもしれない。でも君にはロマンティックなところもある。そのせいで身を滅ぼすかもしれない。野心とロマンスは有害な組合わせの飲み物だ…一つがまた一つを生み出すのではあるがね。」
mie: 「私の忠誠心を問うているのですか?」とシャープさま。
eriko: シャープ、続けて「あなたの忠誠心に私の忠誠心を重ねましょう(私の忠誠心はあなたに負けない)。それともあなた自身が失った何かを私の中に見い出しているのですか?」
mie:ホーガンっち「私を信じなさい。私もかつてその毒入のカップを飲んだ。その陶酔感を良く覚えているよ。」
eriko: シャープは強気に「わたしは飲まずにいられますよ。」と答えますが、ホーガンの方が経験豊かだからねぇ。「いや、君は絶対に飲むね、見ててごらん。そうなるから。」

****************************************************

mie: じゃー、しぶしぶ次のシーンに行きますか。
eriko: "Well, you lived."「あぁ、生きていたのね。」とテレーザ。ハリー・ポッターの一番初めの本の第1章だったかなぁタイトルが"The boy who lived"だったんだけど、実は意味が分からなかったよ。livedで生き残るって意味があるんだね。次の"Just about"「なんとかね。」ってのも使える表現だね。
mie: また、愛を確かめあっちゃうよ。サービスシーンだね。森の中ってゆーのが、どうかね〜。そんで、またちゅ〜します。はい、ラブラブっす。

eriko: じゃぁ、最後に行きますか。レノックス大尉の墓前にライフル隊全員+リロイさんがやってくるよ。
mie: ライフル隊整列。シャープ様イーグルをレノックス少佐の墓に突き刺します。グサッ。それを馬の上から見守るリロイ大尉。ライフル隊はハーパーの号令で一斉に発砲。そして、バックに流れてくるのは、例のお気に入りのハグマンソング♪
eriko: ♪きんぐ・じょぉ〜じ、コマンドあんどウィおべい!おーhぁザひるアンふぁーらうぇい〜♪
mie: めでたし、めでたし。

ページTOPに戻る


Sharpe's Eagle
Chapter8 気になる単語&表現

●pound-突砕く,強打する,どしんどしんと歩く
●confirmed-確認された,承認済みの,確立された
●fit- 適当な、適合する、資格のある、健康な、元気な、壮健な
●whitewash-水しっくい、粉飾
●mend-〔病人などが〕快方に向かう
●brew-〔特にビール〕を醸造する、醸造酒
●distil-滴る,蒸溜する
●loyalty -忠義,忠誠
●intoxication-酔わせること,酔った状態; 陶酔


Sharpe's Eagle ---補足(26th Feb. 2005)

●先週終了した「シャープズ・イーグル」の補足です。チャプター8のまん中くらいホーガン少佐がサー・ヘンリー・シマーソンのことに関して "War Officer whitewash. Exoneration and a blind eye." というのですが、その意味は「War Officer(陸軍のエライ人)がこの件に関して、シマさんの罪を隠ぺいし、免責、目をつぶった」ということらしいです。

●そのちょっと下、シャープの台詞 "I would stand against yours."「あなたの忠誠心に私の忠誠心を重ねましょう。」としてありますが、よーするにシャープの忠誠心はホーガンに負けないということ。

●"old boy"について。ギボンズ中尉とベリー中尉はお互いに"old boy"と呼び合っています。このことから二人がとても仲が良いということがわかります。現在のイギリスで"old boy"と呼び合うのはオジさんでしょうね(ホント、オールド・ボーイだ)。あと、現在でもパブリック・スクールに通うようなお金持ちの坊ちゃんたちは、若くてもこういった古い呼び方をするかもしれないということです(そんな知合い、いないので不確かですが…)。

ちなみに"old girl"という言い方はありません。中年女性にこう呼び掛けたら殴られます。ホーガンがシャープに言うカンジで女性に対して "That's my girl!" と言ってもいけません。insulting(侮辱する)です。父ちゃんが娘に対して言う場合はOKだけど。

ページTOPに戻る



大カテゴリー   出発前の準備   /   現地で楽しむ   /   イギリス地域情報   /   英語と文化を楽しむ  / 【ホームページへ戻る】 【みんなのフォーラム】