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シャープ・シリーズの第一話【Sharpe's Rifles】の解説です。質問・ご感想は掲示板あるいは下記のメールへどうぞ。また、間違いなどを発見したら教えていただけるとウレシイです。info@studioeddies.com
Sharpe's Rifles ---chapter1(11th Sept. 2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、アーサー・ウェルズリー卿(イギリス軍の指揮官)、ホーガン少佐(ウェルズリー卿の側近)、ローフォード(ウェルズリー、ホーガンの側にいる将校)、ダネット少佐&マーリー大尉(第95連隊の将校)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ウィリアムズ(曹長)、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】
eriko:それでは早速、シャープ・シリーズ、第一話目をすすめましょう。
mie: ほいほい!
eriko:で、早速、一番最初のタイトルロールで流れる文章なんだけど なんか質問は?
mie: そーらねー、ウェルズリー卿に関する説明が長いね、最初なんだかワカンナカッタよ。
eriko: 要約すると、この話は1809年ポルトガルでの出来事。 ナポレオンがヨーロッパの覇者になり、兄ジョゼフがスペインの王座に座ったワケよね。で、敵対するイギリス軍の指揮官ウェルズリー卿がフランス軍からオポルトを奪還したの。
mie: フランス軍から奪還したと言う事は、スペインとかポルトガルってイギリスの支配下だったってこと?それともただ、人の良さを発揮して、スペインやポルトガルを助けているだけなのかな?
eriko: この点は歴史的な話になるので私も詳しくないけど、話の中でもイギリスとスペインが同盟国だっていうのは出てくるよね。ちなみにオポルトはポルトガル。ウェルズリー卿はこれからスペインに進軍しようとしてるワケ。
mie: ふむふむ、これが分ってないと、今後の話が分りにくいよね。取りあえず、背景はOK!
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eriko: いきなり軍隊用語みたいのだけど、Shoulder, arms!は「になえ銃!」ってことね。General, salute.はウェルズリー卿が近くを通りすぎたので、将軍に御挨拶ってカンジだろうけど、
軍隊ぽく言うとなんていうのだろう?ま、いっか。 話を進めて、ウェルズリ−卿は一人でお馬でお出かけね。
mie:何しにいったんだろうね、お供も連れず。黒犬一匹ついて行くけど。朝だしね、人気のないところを探したのか?でも、けっこうすぐ近くにフランス軍が居るもんだね。うかうかしてられないね。変な帽子かぶってるしね。ホテルに備え付けのシャワーキャップみたいなやつ。
eriko: わざわざハリいれてるんでしょ?手間がかかるな〜。で、ウェルズリー卿を発見!
mie: 見ただけで解るなんて結構有名人なんだね。
eriko: もちろん!首をとったら賞金ワンサカ、超昇進。たぶんね。なんてたって、イギリス軍の指揮官さまだもの。さぁ、ここで 我らがヒーロー!
ショーン・ビーン様演じるリチャード・シャープの登場だぁ!!
mie: 初めから、何言ってるンだかわかんないんだけど。
eriko: そうそう、リチャード・シャープが " Eyes Down." って言うんだ。「アイズ ダウン〜?」偉い人が来たから目を伏せろってか?そんなことあるのか???ということでyahoo.ukを検索。ビンゴのサイトがやたら引っかかってくるんだけど、ビンゴを始める時にはこの言葉から始るらしいよ。(The
game starts with the traditional call to attention: "Eyes Down".「ゲームは注意を引く時の伝統的なかけ声“アイズ・ダウン”から始まる」)要するに「注目〜!」ってことね。イギリスに住んでる時一回くらいビンゴしに行けばよかったなぁ〜。※しかし、この場合はウェルズリーと目をあわせるなってことらしいです。軍隊では上官と目を合わせてはいけないって決まりがあるんですって。ウェルズリーはあっちでお馬に乗っているのですが、一応シャープが下っ端に注意したってことみたい…。
mie: ふむふむ、周りのみんなに「注意しろよ」と警告している感じなのね。
eriko: そうらしい。私の大好きなイギリスのコメディOnly Fools and Horsesでも「注目しよう!」みたいな場面でEyes
downを使っていたわ。
潜伏していたフランスの兵士数名に襲われたウェルズリー卿をシャープが勇敢に助けます! 私が気になった表現はウェルズリー卿が言う"I'm
much obliged to you."。感謝の気持ちを表す丁寧な表現。丁寧というか形式ばってる。
mie: オブリガートって、ポルトガル語でありがとうだっけ?
eriko: おぉ、なんか関係してるかもね…。
mie:ウェルズリーが、ホーガンに言うbetter late than neverもちょっとわかんないいんだけど。
eriko: ほうほう。それはね、ホーガンが随分遅れてやってきたので「遅れても来ないよりはマシだな、ホーガン。」みたいな、かなり皮肉がこめられてるかな…。
mie: you did me a damn good turn .Now I'm going to do you a damn bad one.も良く解らないのよ、Damnがね?
eriko: Dame!とかDame you!っていったら「ちくしょう!」「地獄におちろ!」みたいな意味だけど、ここでは単に「very=とても」くらいの意味。good
turnは「親切な好意」。ウェルズリーがシャープに対して、「君は私に素晴らしい行いをしてくれたね。では、私はおかえしに君にとても悪い仕打ちをしよう。」だって。これも結構、逆接的。この後ウェルズリーはシャープを昇進させるので、表面的には良いことなんだけど、
貴族出身の将校しかいないところへ、民兵卒の将校が入り込むということだから、シャープの苦労は目に見えてるワケじゃん。イギリス人(ウェルズリーはアイルランド人らしいが)って皮肉とかブラック・ジョークがお好きなのよ。
mie: 次はホーガンの台詞ね、「自分は最初っから目をつけていた〜」見たいな感じで主張してるのかね。
eriko: ちょっと独り言っぽいね。ウェルズリー卿がシャープを昇進させたことを「素晴らしいご判断だ。」と褒めた後、自分の意見を言うのよね。シャープを見た時に「見た目ぱっとしないけど、コイツは将校になるべくして生まれた(生まれながらに資質を持っている)」って見抜いたと言ってる。だけど、それにはmentor(=良き指導者)、つまり自分自身(=ホーガン)のような指導者が必要だよって、ウェルズリー卿にほのめかしてるの。
mie: それにたいして、ウエルズリーは、ホ−ガンがどんなオフィサーだと言おうとしたのかな〜。
eriko: とりあえず、シャープに対して余計な手をだすなということと、次の"Hogan is an officer on..."でシャープにホーガンの紹介をしているね。
だけど、何か秘密があるらしくホーガンが咳払いをして、 結局ウェルズリ−卿は"on my staff."「 私の参謀だ。」と言う程度に留まってる。
mie: それにしても、額から血を流しながら、平然と喋っちゃって、最後には、Good day to you both.って自分は朝っぱらから大変な目に遭ってるっていうのにやっぱり大物だね。
eriko: シャープも背中から流血してるしね〜。そうそう、これから良く出てくるので 似たような音だけど、"Aye" と
"Eh?" は知っておいてね。
"Aye"は"Yes"の意味。アイ・アイ・サー!とか言うじゃん。 で、"Eh?"は「エイ?」と発音して、ちょっとした疑問文を作ります。これは現在でも結構使われるの。"I
told you so, eh?"「そう言っただろ?!」ってカンジなんだけど、ぶっきらぼうなキツイ表現なので、女の子はあまり使わないように。使ってもいいけど、女の子らしい〜子が使ったらちょっとビックリかな…。
mie: へー。この話は男の人メインだし軍隊だしそういう言葉が多そうだね。
eriko: そうだね。
mie: Boyっていうのもよく使われるけどあたしのイメージだと少年って感じだけど、どうみてもおっさんぽい人でも使うよね。
eriko: ホーガンはシャープより年上でしょう。だからいいのよ。結構歳くった人にたいしてもold boyとか使えるので、直訳的にboy=少年と考えない方がいいかも。でも、やっぱり年齢差があったり、よっぽど仲が良くないと使えないから、初めて会った人にboyとか呼びかけたら失礼だよね…。ここでの"That's
my boy."の意味は「気に入った。」「よくやった。」「その調子だ。」みたいな意味だよ。
mie: なるほどね、女の子の場合girlも同じような使い方するのかね。
eriko:しないのよね。やっぱ男の子の世界ってカンジ。 シャープくらいの歳の女性にホーガンがThat's my girl.と言うとは思えない。ほんとうに10代とか20代前半だったら、使っても大丈夫かもしれないけど…。あ、後のシーンでホーガンが"That's
my girl Teresa."って言ってるけど、テレーザってゲリラの頭領だから男の兵士と扱いが同じだし、ここでの意味は「あれが私の部下のテレーザだ。」って紹介しているから、先ほどの"That's
my boy."とは意味が違うね。ここで場面転換。
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mie: ウエルズリーとホーガンの内部事情的な会話だね。最初の、So, the bankers won't budge?とは?
eriko: その後の話の展開で銀行家のジェームズ・ロスチャイルドが行方不明になったでしょ。「で、銀行のやつらは動かないんだな?」ってことは、仲間が彼を探すための行動を起こさないって意味じゃない?あるいは、「他の銀行がイギリス軍にお金を貸してくれる様子がない。」ってことかな…。でも、自分の銀行の重役がいなくなったんだったら、やっぱ社員が探しにいかなきゃならないんじゃない?しかし、戦争で危ないので誰も行かない…と。
で、ホーガンが「我らが探しに行かなきゃなりません。」って言ってるの。
mie: にゃるほどね。そんで、ダネット率いる捜索隊にシャープを加えようと。
eriko: そうそう。その提案に対してウェルズリ−卿は「今日将校に昇進させたばかりなのに、明日には山岳地帯に送るなんて、おまえには思いやりというものがないのか。」ってさ。
mie: そんで、あっさりと「ありません」と答えるのね。ウェルズリーがホーガンの事をシャープに紹介する時、何と紹介しようとしたのか、この辺から想像できるね。
eriko: ハハハ。でも、シャープのような民兵あがりの将校が本部に残って他の将校にいじめられるより、任務で山岳地帯に行ったほうが彼にとって幸せだとホーガンはホーガンなりに考えてるわけ。その後の"You
know the problems, Sir Arthur. Not one of us."ってのが意味不明。 Not one of
usの後に何が続くのやら…。二人は目で会話してるってカンジよね。アレか?"He is not one of us."「シャープは我々とは違うのです=not
a proper office」ってことか?
mie: なんだか、ホーガンの喋り方が、妙にやんわりしていて、裏が有りそうに聞こえるのよねー。
eriko: とんだタヌキおやじっぽいんだけど、なんかカワイイ。
mie: 特に、なんか上目遣いで見られるとね。
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eriko: ウェルズリ−卿に呼ばれるのを待っているシャープだけど、すでに他の将校にからかわれてる。
mie: ぼろい服着てるしね。
eriko: ホーガンが調達したやつ…。とりあえず、呼ばれて部屋に入ろうとした時に足をひっかけられて相手に食って掛かるの。ローフォードに"Don't
be stupid!"「バカな真似はよせ!」ってシャープが諌められてる。
mie: シャープはさー、ただでさえ緊張しながらひとりぼっちで心細く待っていたんだからさー、神経逆なでしないでよね。(シャープ贔屓)
eriko: カワイイ、シャープ様。
mie: 部屋に入ってからの会話はさー、まず全体的にシャープの話す事は単語が少ないでしょ。これも普通ではあんまりしない喋り方だよね?
eriko: っていうか、シャープに口を挟む余地はない。
mie: そおか、なんか時々言いかけてはさえぎられているか。
eriko: まずは、イギリス軍の財政ピンチが伝えられて、 銀行手形を届けてくれる予定のロスチャイルドが行方不明になったことが説明されてる。
mie: ホーガンは財政ピンチを強調するために、シャープにぼろい制服を着せたのかね?まー何着てもかっこいいけど(シャープ贔屓)
eriko: そうか、そういう考えもあるかしら? 私が気に入ってるのは、ホーガンに"What do you do when you
are short of cash?"「資金が不足したら君ならどうする?」と聞かれたシャープが "Do without,
sir."「なしでやります。」って答えるところ。 ホーガンがあきれ顔で"You borrow, Richard. From
a bank."「借りるんだよ、リチャード。銀行からね。」って言うんだ。
eriko: そうそう、ちょっと戻るけど"lads"(ラッズ。単数系はlad)っていう単語がでてくるでしょ?今でもよく使われる単語で、「男の人」を指す言葉なんだけど、親愛の情がこめられたカンジ。もちろん年上の人が年下の人を指す時に使う。少なくとも同年代で親しい間柄ね。
ロード・オブ・ザ・リングのPUBグリーン・ドラゴンでロージーが"Good night, lads!"って言ってるよ。ちなみに女の子の場合はlass(ラス。複数形はlasses)。
mie: へー。親しみを込めて使う感じね。えっと、次はJames runs a bankin gservice.ってどんな感じ?
eriko: 「銀行業務をやってる」。runは経営するって意味があるね。
mie: あっそっか、なんか今旅の途中らしいから、それと何か関係あるのかと思った。
eriko: ジェームズとはスペインのカサアンティグワという町で会う約束をしていたのに現れないので、捜索隊を送ることにしました。ホーガンが
"Care to come along, Sharpe?"「一緒に来てくれるかね?」と尋ねたので、シャープは口を挟もうとするけど、"But"って言い切る前に"Good."ってホーガンに押し切られちゃうね。
mie: とぼけた顔してババンバンだね。
eriko: シャープに選択肢はありません…トホホ。
mie:ジェームズを探してるスペイン人に頼まれてホーガンが動いてるという形なのかね。
eriko: 逆。ホーガンにたのまれてスペインのエージェントがジェームズを探しているの。まずは、ホーガンが一人で旅立ってその後、"〜travel
a day behind in case I need help."「助けが必要な時のために、ダネット少佐に率いられた少人数の精鋭ライフル隊が一日遅れでついてくる。」のね。どうして一人で先に行くかはその前で説明しています。
一人の方が"attracts less attention"「人目を引かない」し、スペイン人のエージェントともコンタクトしやすいから。
mie: ほうかほうか。その後からついて行く部隊にシャープが参加するのね。
eriko: その通り。ダネット部隊の狙撃班を指揮して欲しいとホーガンに言われた。ただし、捕虜にされた場合を考えて この作戦はシャープと上司のダネット、マーリー以外には知られてはいけないとウェルズリー卿から
命令されてます。
mie: その後の説明のthey like to live roughとは?
eriko:They はもちろんダネットの部隊、roughは「荒々しい、粗野な」とかいう意味なので、指令本部のベッドの上で寝起きするより、
荒野での荒々しい生活が好きだってことね。たぶん、それだけ優秀な部隊だってことを暗示してるんじゃない?ここでダネット少佐がどんな人かウェルズリーが説明してくれるんだけど、言葉がとぎれとぎれ…。
mie: 言いにくそうだよね。
eriko: old schoolってのは文字どおり「古い学校」というよりは保守的だってことだと思うわ。 だから、将校は伝統的に貴族出身者がなるものなのに、平民出身のシャープが将校になることを快く思わないかもしれないって告げてる。もう一つなにか言おうとするんだけど、
結局、ダネット少佐のマナー(態度、作法)に従って、自分の態度にも気をつけるようにというアドバイスをしてます。
mie: ふむふむ。ホーガンがシャープに謎かけをした時に渡したシリングを持ち主に返さないとね。どれ位の価値なんだろうね?それにしても、やっぱりホーガン最後の台詞もタヌキ入っるよね。平気な顔で「やり遂げるか、死ぬか」だなんて。
eriko: まぁ、この台詞で視聴者は任務の大変さを痛感して、次になにが起こるのかドキドキするってカンジ。ところで、われらがリチャード・シャープ様、いまのところ全然台詞がないんですけど…。
mie: ホーガンの圧勝だね。
eriko: ホーガンのタヌキじじぃ!このあとスペインのゲリラ軍がフランス軍と戦うシーンがあるんだけど、とりあえず次回に続きます〜。
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Sharpe's Rifles
Chapter1気になる単語&表現
●throne-王座
●Eyes down!-注目!
●I'm much obliged to you.-どうもありがとう
●commission-将校任命辞令
●capital-すばらしい
●mentor-良き指導者
●keep one's hands off- 〜手を出さない
●snub-冷たくあしらう
●snob-スノッブ、紳士気取りの俗物
●budge-ちょっと動く,身動きする
●fellow-やつ,男
●search party-捜索隊
●command-命令する、指揮する
●sharpshooter-狙撃兵、狙撃の名人
●mess-混乱、ごちゃごちゃなこと
●owe-借りがある
●wage-賃金
●run-運営する、経営する
●set out-出発する
●bank draft -銀行手形
●turn up-姿を現す
●clerk-行員、事務員
●head-目指す、向かってすすむ
●occupy-を占領する
●attract-引き寄せる
●attention-注意、注目
●force-部隊
●superior-上位の,高位の
●approve-に賛成する、承認する
●raise-昇進させる
●the ranks-(将校と区別して)兵,下士官
●mind-気をつける
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Sharpe's Rifles ---chapter2(19th Sept. 2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、ダネット少佐&マーリー大尉(第95連隊の将校)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ウィリアムズ(曹長)、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】
mie: chapter02ですな。mieはこのchapterすきなんだよね
eriko: やっとマトモにシャープがしゃべるね。
mie: うん。ちょっと、全体に怒り口調だけどね。
eriko: そうそう。いきなり"Oi!"ですもの。聞けばわかるけど発音は「オイ!」です。 呼び掛けの時に使うんだけど、日本語の「おい!」より語気が強い。
mie: なめられちゃーいけないと、意気込んで言ったんだろうね。
eriko: まぁ、見張り番が見張りをせずに、グ−グ−寝てるんだもん。そりゃ、怒るわ。
mie: ええと、シャープ様の台詞で、sleeping on sentry's a shooting chargeとは?
eriko: 「見張り番で居眠りをするのは銃殺刑だぞ!」 その後のシャープのセリフ "If I catch you again,
I'll do it myself."は「今度発見したら、オレ自身がお前を射殺する。」ってこと。字幕ではmyselfだけど、実際シャープはmeselfって言ってるんだ。お上品な人は使わないけど、myの部分をたまにmeって言うことがある。
かなり 後のほうでハーパーがmyであるべきところをmeって言うよ。
mie: へーへー。知らんかった。
eriko: あと、私が笑っちゃったアクセントの違い。アイザイアは自分の名字を「タング」って発音するんだけど、シャープは「トング」に近い音で発音してる。
mie: それって、方言なのかね?個人差なのかね?
eriko: 方言、方言。アイザイアは南イングランドの人、シャープは北イングランドの人だってことがわかるね。 あと、やっぱ階級?
mie: 江戸っ子が、「エビ」のこと「イビ」っていうのと同じ感じかね?
eriko: ハハ、そうかもねぇ。ここからは沢山の悪口雑言がでてくるね。良く出る悪口No.1 "bastard"でしょうか。bastardは「ろくでなし」ってくらいの意味だけど、「私生児」という意味もあるね。
これが、後のチャプターでちょっと重要。
mie:アイザイアが見張り役のウィリアムズ曹長に言う" He could have had you shot."は?
eriko: これは文法的には仮定法といいますが、意味は「彼はあなたを打ち殺してたかもしれませんよ」。 実際にはシャープはウィリアムズ曹長を脅しただけで撃ってはいないので、真実とは違うことを述べる時に仮定法を使います。詳しくは文法書を見てね。
mie: ふむ。シャープ様が小屋に行くとみんな寝てるね。 bloodyってのがよく出てくるけど、血まみれじゃーないよね?
eriko: これってアメリカ人はあんまり使わないらしいね。でも、イギリス人はよく言ってるよ。名詞を修飾する形で、頭にきたり驚いた時によく使う。
F**king○○!って言葉を吐くより、よっぽどイイと私は思います。あと bogtrotterはアイルランド人を指す差別語。
mie: ふむふむ。どっちにしろ、私らは使っちゃいけない言葉だね。
eriko: まぁね。
mie: Oh, blimey. ってのは、どんな感じ?
eriko: 驚いた時などに使って発音は「ブライミー」、これも良く言う。「ぶったまげた!」ってカンジかなぁ〜。
mie: 嫌な、驚きの時だけだよね?嬉しい驚きのときもなのかね?
eriko: どうだろう…。もし家のまえにロールスロイスが止まっていて、テレビ局のアナウンサーに「あなたにこの車があたりました!おめでとうございま〜す!」とか言われたら
"Blimey!"「ぶったまげた!」って口からでるかも。でも、女の子は言わないかねぇ。なにしろ「ぶったまげ」だから。
mie: そっか、基本的に女の子が使わない言葉が多いけど、シャープ様とお話する機会があった時には意味が解らないと困るから、覚えておかなくっちゃ。
eriko: そうね〜。やっぱ大事よね〜。とりあえず、ぐーぐー寝ているライフル隊を叩き起こしてハーパーと取っ組み合いのケンカになりました。
他のメンバーも飛び起きて、シャープにライフルを突き付けます。「オレが将校だってことがわからないのか?」というシャープに対して、ハーパーが「(だったら)オレはナポレオン・ボナパルトだ。」って言うんだ。全くシャープの言葉を信じてないね。
mie: 服もぼろいしね、将校には見えないかも。
eriko: 普通の将校のイメージとかけ離れてるもんね。一悶着あった後で、お猿さんっぽいダネット少佐が登場するんだ。"Who the
blazes are you, sir!"って。blazesはhellと同じような使い方をされます。Who the blazes
is that?で「こりゃぁ、一体何だ???」 Who the hell is that?でも同じ意味。 Who the hell are
you?って聞いてもいいんだけど、やっぱ貴族出身だからなのかなぁhellって言わないの。わかんないけど。
mie: お猿貴族の出身なんだね。姿勢良いし。
mie: シャープとお猿のやりとりが始まるね。"In order" とは?
eriko: ダネットの「おまえは一体何者だ?」を受けてシャープが "Lieutenant Sharpe, sir. These
are my orders." 「シャープ中尉です。これが命令書です。」って言いながら書類を渡す。で、 命令書を読んでいたマーリー大尉が「この書類は正規の命令です。」ってダネット少佐に報告している。
その後のマーリーの台詞 "Seems Sharpe distinguished himself." は「シャープは名をあげたみたいですね」ってこと。普通の兵士から将校に昇格するためには、かなりスゴイことをしないとダメなんじゃない?
mie: うん。お猿はえばってるから、認めたくないみたいな感じ?Brawling with common soldiersは何て言ってるの?
eriko: 「兵卒と取っ組み合いのケンカをするなんて!(なにをしちょるか!)」みたいな。 ここで、マーリーが咳払いをしてハーパーの方に目をやるんだよね。将校を殴るのは銃殺にあたいするほど重い罪なんだね、へぇ〜。
mie: そ〜ね〜。でも、シャープ様上手くフォローしたね。さすが!
eriko: そうそう。 "I woke him up, sir. He thought I was an intruder. All
my fault, sir."「わたしが彼を起こしました。彼は私を侵入者だと思ったんです。すべては私が悪いのです。」って言ってるよ。All
my faultだよ。やさし〜、シャープ様。そう言わないとハーパーが殺されるけど…。いきなり部下が死ぬのも嫌よね。自分の所為でさ。
mie: そーだね、それに、恩を売っておけば、また極上のブランデー飲ましてもらえるかもしれないしな。
eriko: その後、ダネットがシャープに「1時間で出発する。後衛を勤めよ。」って言ったので、今度はシャープがライフル隊員に "Full
kit in five minutes!" 「5分でフル装備しろ!」って言い残し去って行く。
mie: そのつぎの、ハーパーの台詞 " Sweet is the silent mouth." ってのはどんな言い回しなの?
eriko: これは私もちょっと不確か。たぶんクーパーはシャープに"Oh, blimey. A bloody Methodist."って言ったし、ハーパーは
" I'm Napoleon Bonaparte."って軽口たたいたから、「口は災いの元だな。」って言ったんだと思う。それに対してクーパーは"Didn't
say a word, did I?"「オレ、なんも言ってないじゃんよ。」ってさ。たくさんproperって単語がでてきますが、「適切な、きちんとした、正式の、当然の」などという意味です。
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mie: そして、場面は変わってchosen menが一列に並びます。一人ずつ自己紹介させるって感じね、まずはクーパーに、名前と出身を聞いたんだよね。
eriko: ショーディッチ出身。ロンドンの東地域、もちろんコックニー・アクセントです!ので、今後クーパーの真似をする場合は「エイ」の音を「アイ」っぽく&Hの音を極力弱く発音してください。誰が真似するちゅ〜?(自己つっこみ)
mie: ところで、クーパーは以前何をやってたの?
eriko: "By way of a trader. In property and the like."「商売人みたいなものです。土地売買とかそんなカンジです」だって。シャープはライフル隊員の人間性を見抜いているので、「それは他人の土地か、クーパー?」って尋ねてる。答えを期待せずにね。
mie: クーパーはたぶん、おしゃべりなんだね、口がうまくて人を騙したりとか商売してきたんじゃない? 顔にはあんまし特徴ないね。
eriko: うん、普通のおじさんってカンジ。凄みのあるワルには見えないけど、いわゆる詐欺師系だね。
mie: そーだね、メンバーの中ではどんな役割かな?
eriko: 今の時点ではあまりわからないね。後の方ではよくsentry(=歩哨:見張りの兵士)に出されてるけど…。
mie: うん、得に特徴はないけど、ハーパーと仲よさそうだよね。どっちかっていうと、ハーパーの方が態度が上だけど。シャープ様が来るまではハーパーがリーダー的存在だったからハーパーの第一の子分って感じね。
eriko: ハグマンはpoacher=密猟者。だから、ライフルの腕がいい。
mie: なるほど。ハグマンはメンバーの中では一番年くってるね。そんで、髪型がおかっぱでかわいい。無口な感じ。
eriko: ビートルズのメンバー…?
eriko: 次のハリスはバッカス卿のお屋敷に使えていて、とてつもない借金があるらしい。それを受けてシャープが "You are
a rake and a wastrel, Harris." rakeは「くまで」っていう意味と「放蕩者」という意味がある。 wastrelは「浪費家、不良品」という意味。でも、この債務者ってハリス個人が作った借金なのかな〜?なんか家族がらみな感じがするけど…。
mie: なんだか、凄い経歴の人が集まってるね。
eriko:戦いに向いてなさそうなので、" Is there anything you can do?"ってシャープが聞くんだけど、"I
can read , sir."ってハリスは自信満々で言ってるね。その言葉に何も答えないシャープだけど、表情からコンプレックスがあるのがわかる。普通の兵士で読み書きができるのはめずらしいかったんだろうね。
mie: ってことは、秘密の文書とかもやりとりし易そうだね、暗号いらないね。わざと、兵士には読み書き教えないのかもね。ついでに、ハリスも髪型がかわいい。赤毛のクリクリヘアー。あたしも髪型ばっかり見てるみたいだけど、特長のある髪型の人が多くて…。
eriko: ああいう、巻き毛って日本人には絶対いないもんねぇ〜。
mie: そして、タングだね。それにしても体デカイね。みんなでかいけど、タングは一際デカイ。
eriko: 彼の場合、背は高いけどヒョロヒョロしてるじゃん。ハーパーとかは背もあるし、ガタイもいいけどさ…。それにしても、みんな背が高いね。LOTRではボロミアがかなり大きく見えたけど、ホビットとの対比で特殊効果??
mie: ここでは、そんなに大きく見えないもんね。まだシークレットブーツ履く技を見につけて無かったのかな?
eriko: それってショーン・ビーンがシークレットブーツ履いてるように聞こえるよ〜。私のイメージだと、アメリカ人って背が高い人沢山いるじゃない?で、みんなガタイもいいのね。でもイギリス人は190cm以上の人とか見かけるけど、なんだかヒョロっとしてるのよね。もちろん、立派な体格の人もいるんだけど、比率的にヒョロっとしてる人が多い気がする。
mie: タングは過去に何かありそうだね、っていうか何にもなさそうっていうか?
eriko: 謎の男。たぶんシャープと共通点が多いんだろう。
mie: うん。メンバーの中では若いし特に自分の強い信念があるようにも見えなくて、言われるままにみんなに従う感じ。今後、過去に何かあった事とか、ドラマが見えてくるのかもね。
eriko: で、次はハーパー。たった一言で終わっている。boneheadは a complete fool、つまり「どあほう」ってこと。ひっど〜い。
mie: ハーパーもすごいむっとした顔で睨むんだけど、それがどーしてもクマさんの顔に見えるのよね。かわい〜。
eriko: ロンドンの露店とかで売ってるマグネットくま!テディ〜。
mie:一度クマに見えちゃったら、もうクマにしか見えないね。猿もいるし。
eriko: 動物園かい!後はシャープの締めのセリフだね。とにかくシャープはライフル隊のメンバーのような人種をず〜っと見てきたと言ってる。
だから何でもお見通しなカンジよね。
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mie: お猿がまたえばって命令してるね。
eriko: お猿大将ダネット少佐、ここでキャンプをすることにしました。ウィリアムズ曹長が呼ばれますね。ウイリアムズ曹長はフレッチャー、ジョーンズ、エドワーズには薪拾い、モリスとブラウンは歩哨を命令します。dismissed!
は「解散!」。ライフル隊も隊列を離れようとするんだけど…
mie: お猿に何か言われてるね。スロープの上で何しろと?terrain is likeって?
eriko: 「丘の斜面に登って明日進軍する地形はどんな感じか見てこい」とさ。
mie: 自分らはまだ仕事させられてハーパーが文句たれるのね。
eriko: " we get pushed about like potboys."「使い走りのようにこき使われる。」って怒ってるね。ちなみにイギリス英語ではaboutがaroundの意味で使われることがあります。
次は丘でのハーパーとクーパーの会話ですね。
mie: ハーパーです!クーパーです! 漫才師みたいだね。
eriko: 5人合わせて Chosen Men! "catch someone off guard"は「人に不意打ちを食らわせる」とか「人の油断につけこむ」という意味。それがhard「難しい」とハーパーは言っている。
mie: いつでも、神経研ぎすましてるのね
eriko: やっぱ、才能のある将校、リチャード・シャープ様。"let someone off light(ly)"は「人を大目に見る」なので、「前の村では大目に見てもらっただろ、ハーパー。なんでそんなにツラく当たるんよ?」ってクーパーが尋ねんの。
mie: mark my wordsってのはどういう意味?
eriko: 「よ〜く聞け、」ってことさ。 その後は「彼(シャープ)はオレたちに不運をもたらすぜ。」なんだけど、 " We'll
do it tommorrow in the mountains."って一体何を明日決行するつもりなんだろうね?ところで、さっきから彼らが食べてるものが何なのか、すっごく気になるんですけど…。
mie: なんだかみんなで分け合いながら食べてるよね。行動食だろうけど…なんだろうね、ちょっとはシャープ様にも分けてあげて欲しいね
eriko: 「あげないもんね〜」by クーパ&ハーパー:陽気な漫才師
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mie: キャンプ地も決まり、ウイリアム曹長安心したのか、何かをもよおし皆から離れて木の影へと行きましたが、
eriko: 細川俊之似のフランス軍連隊長さんと黒服の男に見つかり、首を閉められて殺される。「首を絞める」関連の言葉をちょっと紹介!
strangle「ストラングル:絞め殺す、窒息させる」、suffocate「サフォケート:〜を息詰まらせる、窒息させる、窒息死させる」
mie: 首を絞められている時のウイリアム曹長の顔が、ザ シンプソンズのホーマーの顔にそっくりだね。
eriko: 激似!ヒゲの濃さとか目の見開き加減、髪の無さもそっくり〜!
mie: キャンプ地ではどんな時も一人になっちゃいけないね。ウエルズリーはシャープ様に助けられたけど、今度はそうもいかず、御陀仏。イギリス軍危うしというところで、chapter2はおわって、3に続きます。3のシャープ様の活躍に乞う御期待!
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Sharpe's Rifles
Chapter2 気になる単語&表現
●band of-〜の集団
●marksman-射撃の名手
●displease-〜を不愉快にする、を怒らす
●destroy-を破壊する
●Methodist-メソジスト教徒
●distinguish-を目立たせる、区別する、特徴づける
●brawl-乱闘,口論
●intruder-侵入者,乱入者
●behave-振る舞う
●rearguard-後衛,しんがり
●previous-前の,先の
●employment-職業
●by way of- 〜といったようなもので
●property-不動産
●poacher-密猟者
●deface-汚して破損する
●courtier-宮廷人
●unremitting-絶え間ない、止まらない、
●debtor-債務者
●dunno-=don't know
●ramble-ぶらつく、探求する
●column-(兵士,車両などの)縦隊,縦列
●at the double-: 急いで、駆け足で
●halt-stop
●fetch-を取って来る
●dismiss-を立ち去らせる,を解散させる
●terrain-土地; 地形
●catch someone off guard-に不意打ちを食らわせる、油断につけ込む
●let someone off light(ly)-大目に見る
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Sharpe's Rifles ---chapter3(26th Sept. 2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、マーリー大尉(第95連隊の将校)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ウィリアムズ(曹長)、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】、テレーザ、ブラス・ヴィヴァール
mie: きゃ〜フランス軍が攻めて来たわ〜。
eriko: んだんだ、チャプター3の始まりは刺激的だね。奇襲攻撃だっただけに、みんなバッタバタやられちゃう。お猿ダネットがライフル隊を丘に登らせたおかげで、シャープ様たちは無事だね。
mie: 呆然と見てる、Chosen menにシャープ様命令するね。
eriko: Get down!「身をかがめろ!」って言うんだけど、すぐに行動に移さないので、近くにいたハーパーに銃を突き付けて、「さもないとコイツを殺す」って言っちゃうの。過激。
mie: 緊急事態だからね。
eriko: この状況を冷静に観察している人間がまだいます。ヴィヴァールとヒロイン、テレーザです。とにかく、イギリス軍は全滅させられちゃったよね。フランス軍が撤退しながら敵の武器をちゃんと拾って持って帰るのに感動しちゃった。
mie: 無駄には出来ないね。とうとう登場しちゃったね。我らのライバルテレーザ。あ〜シャープ様が誘惑されるのは時間の問題。
eriko: うん、やはりね。ハリスが何かを見つけたよ。 パーキンスがマーリー大尉を担いでヨロヨロしてます。後ろからはフランス騎馬兵二人が!
mie: シャープ様もちろん助けに向かいます。一人でフランス兵二人をやっつけちゃって、大活躍。テレーザにいいとこ見せちゃうんだよね。
eriko: 今の時点ではテレーザのこと知らないけど、テレーザの方は後の方で"That's the man we need."「彼のような人間が必要だ。」みたいに言ってるから、かなり好印象だね。
mie: 無事二人を助け、パーキンスに旗をたくすんだね。
eriko: "I want you to protect this pennant with your life."は「命を掛けてこの旗を守れ。」ってこと。
pennantは辞書をひくと「三角形の細長い旗」ってあるんだけど、ここでは四角かったね。小旗の事をペナントって言うのかな。旗には"95th
REG"という文字が見えるね。REGはregiment=連隊。
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mie: シャープ様一行は取り合えずフランス軍に見つからずにどこかの空家に避難したみたいね。
eriko: 何か地図をみながら思考しているシャープのそばにハグマンがやってくる。「光を遮っている。」って"You are in
my light."でいいのね。ハグマン、マーレー大尉の容態を告げます。それと、poorlyはこの場合副詞ではなく形容詞で「気分がすくれない、病気の」という意味。
mie: シャープが席を立った後に、ハーパーがハリスに聞くよね。Figure me thisとは?シャープが見てた地図に関係ありそうだけど。
eriko: figureは「計算する、〜を図で表す」とか「判断する、推測する」という意味がある。ここではハリスに「これをオレのために説明してくれ。」みたいなカンジ?
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mie: 次はマーレー大尉とシャープのやり取りだね。マーレー大尉は血だらけだよ。
eriko: 瀕死の状態。それでも"Sorry to be so much trouble."「迷惑をかけてすまない。」と謝ってるね。さすがジェントルマン。
mie: うん。ジェントルマン。Don't be too hard on the menってあるけど。menてchosen menのことかな?
eriko: そう。"How can I say this without offense?"から始って結構長いセリフだね。offenseは侮辱という意味ね。だから、「君の気分を害さないためにはどう言えばいいだろう。」みたいなカンジ。その後マーレー大尉はこう続けるよ。「あいつらは兵卒あがりの将校がキライだと君は思っているだろう…。将校には特権階級でいて欲しいんだ…彼らとは遠い存在の、神のちょう愛を受けた者としてね。(だけど)彼らは君のことを自分達と同じ種類の人間だと思っている、シャープ。地獄に落とされた者だ。それがどれだけ大変かわかるよ。同情する。もちろん私は……わからない。私が死んでからも役立ちそうなアドバイスを考えようとしたんだが…。あぁ、そうだ。パトリック・ハーパーを味方につけたまえ。」長い…。
mie: 今、一番反目しあってる、ハーパーを味方に付けろとは…。
eriko: だからシャープは"Is that an order,sir?"「それは命令ですか?」って聞くのよね。この後、マーレー大尉はシャープに自分の剣を渡すね。"Maybe
if the men see you carry it..."「君がこれを持ってることろを彼らが見たら…」とマーレーが言うと、 シャープが"They'll
think I'm a proper office?"「私のことをちゃんとした将校だと思いますかね?」ってすかさず尋ねるんだけど、ちょっと短絡的だゾ、シャープ様。
mie: うん。やけになってる感じがするね。でも、さすが大尉は考えてるよ。マレー大尉がシャープの事を気に入っていた事を表したかったんだね。
eriko: 部下達はシャープのことを屁とも思ってないけど、彼らがちゃんとした将校だと認めているマーレー大尉がシャープのことを気に入っていたんだとしたら、ちょっとは違いがでるかもね。最期の言葉が"Bloody
silly place to die."「死ぬには馬鹿らしい場所だな」って、確かにこんな場所で死ぬのは寂しいね。
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mie: シャープ様、chosen menのところに戻ってくるね。マレー大尉が死んだ事言って、Bury himとは?
eriko: 「死んだから、埋めろ」ってさ。だけど、ハーパーは間髪置かず"And what then, hm?"「で、その後は?」って噛み付くね。「道に迷ったんだろ?だったらリズボン、そして故郷がある南に向かうんだよな。」だって。
でも、シャープは北に進むと言ってるね。
mie: 命令の通りつづけるんだね。ハーパーは帰りたいみたいだね。What are we doing up here anyhow?って聞いてるけど、
eriko: 全部訳すと「何のために?だいたいオレたちゃ、ここで何をしてるんだ?」。ここにいる理由を聞いてきたので、シャープが「ダネット少佐やマーレー大尉に命令について説明しろと尋ねたか、ハーパー?」と言う。その後ハーパーが言う、with
all due respectは反発心が強い時にくっついてくる言葉らしい。
「いいや、だが言わせてもらうがマーレー大尉とダネット少佐は正規の将校だったぜ。彼らは死んだんだ。故郷に戻ってもなにも恥じることはない。」
mie: いっこうに、シャープ様の命令を聞く気はないみたいね。シャープ様はシャープ様で北へ行く事を頑として曲げませんな。
eriko: そうそう、そして使い慣れないムズカシイ単語を使おうとするもんだから…。 わざわざ説明してくれるハリスだけど、ここではシャープに"Shut
up, Harris!"って怒鳴られても当たり前だね。 北に行く人、シャープ一人、南に行く人、残り全員だから、democracy(民主主義)なら多数決でシャープの負け。
mie: ここではハーパーよりシャープ様の方が心乱れている感じだね。
eriko: おもむろにマーリー大尉の剣を手に取ったハーパーは「こんな剣はフランスにも神への畏敬の念をおこさせるとマーリー大尉が良く言ってたな。オレ達は南へ行く。あんたにも一緒に来て欲しい。」ってコレってオドシよね。
mie: そうだね、完全に見下されてるね、自分達の言う事を聞くだろうと?
eriko: 一応「俺がそうすると思ってるのか?リズボンに戻ってオマエの事を報告したら?反逆者は射殺されるぞ、ハーパー。」って強がってみた。でも、剣を手にしたハーパーは"Best
if you come with us ,sir."「一緒に来るのが身のためですよ。」みたいな事を言う。 それで、シャープは「一緒に来なけりゃ、殺すのか。そうなのか?いいだろう。俺の荷物を取ってこい、ハーパー」と折れる素振りを見せますが…。
mie:シャープ様不意打ちをくわせてハーパーに飛びかかります。
eriko: 取っ組み合いのケンカだね。反則技なんでもアリのdirty fightだよ。ちなみに"Finish him off!"で「やっちまえ!」って意味だね。
mie: みんなも、ケンカをあおります。「やれ、やれー」と囃し立てる。
eriko:フーリガン? 大盛り上がりのところへ、テレーザ、歩哨のパーキンスを人質に小屋に乱入、銃ぶっぱなし。シャープのセリフ"Who
the devil are you?"「一体あんた何者だ?」がLOTR『旅の仲間』のバルログが出てきた時にボロミアが言った"
What is this new devilry?"を思い出させるね。
mie: うんあたしも思い出した。いよいよテレーザがシャープ様を誘惑しにきたな!ってまだ早いか。
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eriko: ここでもう一人スペインのオッサンが入ってきて、御丁寧に自己紹介を始める。ところで私いつもゲリラがゴリラに聞こえるんですけど…。
mie: 森のなかに潜んでるところは似てるかも。シャープ様が自己紹介をした後ヴィバールが何か聞いてるよね?
eriko: 「単なる中尉?自分の部下とケンカするから昇進できなかったのかい?」ってさ。ここでイギリスとスペインが同盟国だと判明するね。ここら辺は難しい文章、あまりないね。「こんなところで何をしてるのか包み隠さず話しなさい。」と迫るテレーザに「同盟なんだから、いいじゃん。」みたいな態度のシャープ。「同盟?同盟に秘密があっていいの?」と言うテレーザにシャープが答えます。"Lovers
keep secrets from each other, yet they still make love."「恋人同士にだって秘密があるだろう。それでも愛しあうじゃないか。」一本取られましたな。
mie:ここで、すでに恋人同士に例えるなんて、シャープ様ったらもう、テレーザの気を引こうとして?ハラハラ。
eriko: ちょっとズルイ顔してるしね。 結局、ヴィヴァールとテレーザはトレカストロ、シャープはその手前の街カサアンティグワと向かう方面が一緒なので、お互い協力することにしました。
とりあえず、指揮をとるのはヴィヴァールです。 だってChosen menも同意しちゃったんだもん。
mie: うんうんそして出発の準備をするね。シャープ様、きびきびとみなに命令をくだします。
eriko: 一応ヴィヴァールにカサアンティグアまでの指揮権は譲ったけど、Chosen menには「俺がここでは責任者だ。アイツラでもハーパーでもないぞ。わかったな。」って脅しときます。何やら、板2枚、ピッチにランタン、ガンパウダー2ポンドと屑鉄1ポンドが必要らしいけど、何に使うのでしょう。
mie: それはchapter4でのお楽しみね。何に使うのか判明するよ。
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Sharpe's Rifles
Chapter3 気になる単語&表現
●pennant-三角形の細長い旗/colours-国旗,軍旗など
●ally-同盟
●poorly-(形容詞として使って)気分がすぐれない、病気の
●bugger-野郎,男色者
●duty-義務,任務
●trail-小道,跡,痕跡
●offense-攻撃,侮辱,違反
●privileged-特権のある
●grace-恩寵、神の愛
●damned-地獄に落とされた,呪われた
●practical-現実的な,実用的な
●with (all) due respect-失礼ながら、誠にごもっともですが
●he fear of God -神を恐れる心
●mutineer-反逆者
●scum-人間のくず
●finish someone off-やっちまえ!
●count-伯爵
●major general-少将
●majesty -陛下
●promote-を昇進させる
●in command-指揮する、統率する
●colonel-大佐,連隊長
●scout-斥候,偵察兵
●in charge-責任者で,監督をして,管理して
●pitch -ピッチ,コールタールなどを蒸留した後に残る黒褐色の粘質物
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Sharpe's Rifles ---chapter4(1st Oct.
2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】、テレーザ、ブラス・ヴィヴァール
mie: chapter4だね。テレーザとヴィヴァールが何かスペイン語で話してるね。シャープ達には聞かれたくないことらね。
eriko: 「注意なさい。彼は賢いわ。」とテレーザ。「そうだな、だけど部下に好かれてないらしい。」とヴィヴァール。
mie: 何もかも、ばればれだね。
eriko: 次のハーパーの台詞。スクリプトが"They never take their eyes off it."のoffがofになっていました。今のスクリプトは直ってるけど、以前ダウンロードした方は直してください。お手数かけます。
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mie: ハーパー、手を縛られて情けない状態だけど、抜け目なく観察して鋭い事に気が付いたね。スペイン人達が片時も目を離さないあの箱の中身は、古い書類と聞かされている様だけど、書類だったら重たいはずなのに、箱は軽々と持ち上げられたよ。
eriko: そうそう。"They lift the box as if it is as light as a feather."「彼らはまるで箱が羽みたいに軽いかのように持ち上げる。」だって。いずれにしても、シャープには無視されたけど…。
mie: 無視したけど心には留めているはず。
eriko: "What is French for 'keep out', Harris?"は「立ち入り禁止をフランス語でなんと言うんだ、ハリス。」って意味。アレじゃない?語学学校に通っている人は先生に"What
is English for '立ち入り禁止'?"とか聞けるね。
mie: ハリス役にたってるね。マーリー大尉の墓の前でみんな厳粛な顔で並んでますな。
eriko: 一応ちゃんとしたお墓が建ったね。シャープがタングに短い祈りを捧げろと命令しますが…。
mie: タングは努力したと思うよ。シャープの人選ミスだねこりゃ。よりによってタング…。
eriko: "Yea...I say yea..."ってロックローラーのコンサートですか?でもイイタイミングでクーパーがフランス軍の偵察隊が来たことを知らせます。
mie: タングもホッとしただろうね。これで、タングも立派にコントchosen menのメンバーだね。
eriko: タングの祈りを聞いたパーキンスのビックリ顔がちょっとジェンキンスさんを思い出させるんだけど、気のせい?
mie: そーだね、驚いて見上げた顔が似てるよね。耳の大きさとか。50年位前のジェンキンスさんだね。
eriko: 前回シャープが集めていた謎の物体がなんのための物なのかここで判明するね。フランス軍の斥候が例の空家に入って行くと…
mie: ドッカーン!周りにいたお馬さんもびっくりの、爆発が起きて、フランス軍の斥候がやられます。シャープ様の作戦勝ちね。
eriko: ここでchosen menがシャープのことを見直したって顔をするよ。
mie: そうそう、みんなだんだんシャープ様の力量に気が付いてくるよね。mieとしてはテレーザにはシャープ様の魅力を教えたくないけどね。
eriko: ところで一体なんでフランス軍の騎馬隊&わざわざ連隊長さまがヴィヴァールを追ってるんだろう?そこをシャープも尋ねてるけどね…。「アンタらが俺達をエスコートしてるんじゃなくて、俺達がアンタらをエスコートしてるんだよな。」だって。
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eriko: さて場面転換、ハグマン疲れてる?
mie: ハグマンて何歳位の設定なんだろうね?シャープには老いぼれヤギなどと言われちゃうけど。
eriko: はて?いくつだろうね。シャープがパーキンスに"Get this old goat moving!"って叫ぶもんね。その後のLook
aliveは「テキパキする」という意味で「さっさとやれ!」と言っています。ここからは長い距離を進んでいるらしく、よく場面転換するね。
mie: そーだね相変わらず手を繋がれたままの情けないかっこうのハーパーは川で足を取られて転んじゃうね。
eriko: そうそう。腰以上の深さだよ。しばらくだまってハーパーが浮かび上がるのを待つシャープ様だけど、結局彼を水から引き上げて岸に叩き付けるね。捨て台詞が"Saved
you for the firing squad, Harper."「銃殺隊の仕事をとっておかないとな、ハーパー。」だって。
mie: 次はテレーザとシャープ様の会話だね。シャープ様の御髪が風に吹かれてあり得ない方から1:9分け位に分かれちゃって。
eriko: それでもカッコイイの!テレーザはパーキンスから色々情報を仕入れてるみたい。
mie: シャープについて聞いたのね。シャープが以前は曹長だったこと。
eriko: スペインでは将校になるのは必ず良家の血筋なんだって。
mie: うん、ジェントルマンなんだね。
eriko: そうそう。"Sorry wrong house, Miss."「残念ながら家柄違いだ。」とシャープ。テレーザの「それが部下達とトラブルをおこす理由?」ってその通りです!
パーキンス達がシャープのことを"a proper bustard"「正真正銘のロクデナシ」って呼んでることもバラしちゃう。前のチャプターでも言ったけど
bustard には私生児って意味もあるから、この後のシャープはその意味で使ってるね。母親は娼婦で売春宿で生まれ、孤児院で育ち、軍隊で死にたいと思っているのがシャープ様なのね。
eriko: ここで、テレーザが「あなたはウェルズリー将軍とアイルランド人ハーパーの命を救ったんでしょう。イギリス人は誰かの勇気をたたえる時、『a
proper bustard』って言うんだとパーキンスが言ってたわ。」とフォローするわけ。
mie: シャープ様は兵士達のゴシップですよ、なんてあまり真剣にとりあわないような口調だけど、テレーザの方が一枚上手だね。
eriko: "We have two ears but only one mouth. So a good leader will
listen twice as much as he shouts."「耳は二つあるけど口はたった一つしかないでしょう。だから良きリーダーはワーワー叫ぶより2倍人の話を良く聞くのよ。」ってシャープには耳の痛い話で…。
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eriko: 沼地でハグマンが足をとられて仰向けに転ぶよね。ここら辺の会話がいまいちわかんないなぁ〜。 "I beg your pardon,
Mr Sharpe."はライフルを両手にもって手前に突き出しつつ、ハグマンはこの台詞を言うので、シャープにおこしてもらいたいんだろう。Sheはライフルのこと。dry
as a boneというのはカラカラに渇いていること。 ライフルを濡らすとダメなことは想像できるけど、"She sparks every
time she does."って「(乾いていれば)バッチリ飛ぶんです。」みたいな意味なのかなぁ〜?she doesのdoesは普通に考えるとsparkってことになると思うんだけど、それじゃ意味がわかんないよねー。
まぁ、それはともかく、次はシャープの台詞 。"That rifle does you credit, Hagman."「そのライフルがおまえに名誉を与えているんだな、ハグマン。」みたいな。
mie: シャープ様テレーザに言われたことを早速実行してますな."The secret is not to spare the oil."ハグマンはなんて答えてるのかな?
eriko: 「秘けつはオイルをケチらないこと」。その後シャープが「ウェルズリー将軍もそう言ってるな。」と言ってます。 シャープがハグマンをおこして、肩を貸しながら沼地を進むけど、シャープ様自身もヒザが悪いらしいね。湿気が大敵みたい。
mie: ハグマンも日頃から体の痛みに耐えているんだろうね。シャープ様に得意げにアドバイスするね。ブラウンペーパーとパラフィンオイルが良いみたい?
eriko: そうです。どうやって使うのかはわからないけどね。contraryは「反対の、つむじ曲がりの」などの意味があるので、自分の意志通りには動かない足(シャープ)、腕(ハグマン)だね。ハグマンがどうしてcontrary
armになったかを、それから延々と説明しているよ。on account ofは「〜のせいで、という理由で」。
"on account of an argument with a French Hussar."でargumentって聞くと「口論、論争」とか頭に思い浮かぶけど、この場合は立派な戦いだよね。その後で『ヴィミエロの戦い』って言ってるし。
mie: なんせ年取ってるからね、戦争経験も長そうだね。
eriko: ハグマンは相手の首を吹っ飛ばしたけど、その時相手の攻撃を受けてcontrary armになったようね。やっぱり雨の日は itch
fierce 「激しくむずむずする」らしい。itchって「かゆい、むずむずする」って意味だけど、痒いじゃ済まされないんじゃない、この場合?でも、男だしぃ、多少の痛みはitchと表現する!のかね…。ちなみにOxford
Advanced Learner's Dictionaryにはitch=an uncomfortable feeling on the skin
that causes a desire to scratchとある。
mie: そうね、シャープ様とハグマン共通の悩みを抱えた者どうし少し心を開いたのね。
eriko: チャプター最後のシャープの台詞、字幕で"Oh, aye."になってるんだけど、"All right."かもね。ま、どっちでも同じようなカンジだけど。
mie: すかっり忘れてたけど最後のシーンでホーガン馬に乗ってます。どこかその辺にいるはずよ。
eriko: ♪月の砂漠を〜はる〜ばると〜♪で、チャプター5に続きます。
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Sharpe's Rifles
Chapter4 気になる単語&表現
●take one's eyes off -〜から目を離す
cavalry-騎兵隊
●look alive -てきぱきする
●of the blood royal-王族の
●righteous -高潔な、有徳の
●house-家系,一門
●whore-売春婦
●brothel-売春宿
●orphanage-孤児院
●honour-に名誉を与える
●credit-名声,名誉,信用,信頼
●spare-を惜しむ,けちけちする
●wound-傷
●contrary-反対の,つむじ曲がりの,強情な:refusing to behave well or to obey
●on account of-〜のせいで
●hussar-騎兵
●Bugger it!-畜生!,くそっ!
●itch-かゆい,むずむずする
●fierce-激しい
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Sharpe's Rifles ---chapter5(10th Oct.
2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】、テレーザ、ブラス・ヴィヴァール、黒服の男、パーカー夫妻、ルイーザ
eriko: やっと半分まで来たね。今回は長いよ。
mie: 長いね。前半の山場だよね。
eriko: 色々満載なんだけど、まずはテレーザの暗い過去が明かされます。
mie: なぜか、ヴィバールがシャープに話ちゃうんだよね。いいのか、こんなプライベートな過去をばらしてしまっても?
eriko: ちょっと嫌なカンジ。"I think you should try to forget her."「彼女を忘れる努力をしたほうがいい。」ってヴィヴァールが言い、その理由"She
is no longer a woman."「もはや彼女は女ではない。」の説明を延々とするワケ。
eriko:要約すると、彼女はサラマンカでは優等生で広大な屋敷を持つ父と母、妹と幸せに暮らしていました。ところがある時フランス兵がやってきて、父を盲にし、母を殺し妹とテレーザをレイプしました。母の墓前で「フランスに死を!」という誓いを立てたのです。それ以来、彼女は昔楽しんでいた音楽も、本を読むこともやめ、笑うことも歌うこともせず、かわりに馬で丘を駆け巡りフランス兵を狩り、自らも死を望んでいます。
eriko: "But today, I saw her smile. She smiled at you. It almost
broke my heart. For that alone, I thank you." は「しかし私は今日、彼女が笑うのを見た。君に微笑みかけていた。感極まったよ。そのことだけでも私は君に礼を言おう。」ということ。
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mie: ヴィバール長々と喋ったね。まーテレーザ本人は絶対にしゃべらないことだろうけどね。これで、テレーザの過去が解ったね。次はみなでたき火を囲んで、ちょっとくつろぎの一時を迎えております。ハーパーが、器用に笛など吹いてますな。
eriko: 手を縄で結ばれたままね…。テレーザのために一曲吹いてるよ。
mie: シャープは一人たき火を離れ見張りしているクーパーの方へ歩いていきます。
eriko: "Who goes there?"は見張り番の決まり文句だね。「そこを行くのは誰だ?」ってこと。
mie: 最初にシャープがChosen Menと合流するとこでも、アイザイアが言ってたね。それにしても、ナインティーンフィフス ザ ライフルズって言いにくいよね。
eriko: 言いにくいね。ダブルでthの発音ですもん。とりあえず、暗闇でシャープは名前と所属を延べたので、クーパーが" Advanced
and be recognised."「前に進んで顔を見せろ。」といいます。 で、シャープがそうしたので、"Pass,
friend."「通っていいよ、友よ。」ってさ。 これであなたも イギリスで見張り番をやったときに困らなくて済むね。
mie: イギリスで見張りやる機会があるかね?
eriko: あるかもしれないよ〜。人生何が起こるかわからんからね。
mie: うん、その時は是非、あの、ふわふわの黒い長い帽子をかぶりたい根。あれかぶれるなら、やってもいいな。
eriko: 何、バッキンガム宮殿の衛兵の帽子のことか?
mie: そう。 よく、ピアノのホコリ取りになってるやつ。
eriko: なってない、なってない。
mie: シャープがクーパーに楽にしろって言ってるね。
eriko: その通り。その後クーパーはシャープがどこで"dirty fight"「汚いケンカ」を覚えたのか質問してる。"Same
place as you, Cooper. Saturday night in the gutters."「お前と同じ場所さ、クーパー。貧民街の土曜の夜だよ。」とシャープ。
mie: クーパーは家が恋しいのかな?
eriko: どうだろうね。「随分と(故郷から)遠いところまで来ちゃいましたね」というクーパーにシャープが"It never was
much of a home, Cooper."「故里とはちっとも呼べたもんじゃないぜ、クーパー」って言うじゃん。 その意見にはクーパーも賛成してる。
mie: 次にシャープはクーパーに何を聞いてるの?
eriko: lotはこの場合「軍」くらいの意味かしら。 「軍に自発的に入隊したのか?」だって。 そうでじゃないのが、クーパーの良いところ(何でじゃ!)。
行政官に入らないかと誘われたと答えた後は歌いだしますな。
mie: 何か、悪い事やっちゃったんだね。自己紹介の時も、前の職業を説明するのに何か言いにくそうだったもんね。
eriko: 歌の内容を訳すとこんなカンジ。
♪さぁ、裁判官や陪審員にさよならだ。 裁きにもオールド・ベイリー(=Central Criminal Court中央刑事裁判所)にも別れを告げよう。
なぜならキング・ジョージの軍隊にオレは入るからさ。 だから、オールド・イングランドにさよなら。♪
mie: すごい、歌だね。歌になるくらいだから、そうやって入隊する人がけっこういたのかもね。
eriko: ホーガンってそんなに近くにいるのかね?クーパーの歌を聞いて、続いて歌いだしちゃうよ。
mie: ホーガンも実はそうやって入隊したくちなのかも…、なわけないか。
eriko: ♪そして海を越えるんだ。 赤、白、青のフランス軍に立ち向かうため。 イングランドの王が得難い取引(罪をつぐなう変わりに軍隊に入隊すること)をしてくれたんだ。
オールド・イングランドにさよなら♪
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mie: ふんふん。次は何も台詞がないけど、たき火のそばに眠るテレーザにシャープがそっと自分のコートをかけてあげてるね。ジェラシーだわね。
eriko:よく覚えてるね。はい、夜が明けましたよ。
mie: ハーパーが小鳥を握ってまじまじと見てるね。そこにシャープ登場だね。
eriko: "Who untied you, Harper?"「誰が縄を解いたんだ、ハーパー?」ってそんなには怒ってなさそうだよ、シャープ様。
犯人はテレーザだ。
mie: 昨夜、ハーパーがテレーザのために笛吹いたからかね?
eriko: "Won't it fly away?"っていうシャープ様のイントネーションが変わってるわ。"No.
It trusts me."「いいや、俺を信用してるからね。」って言うハーパー、trustにやたら力が入ってるんですけど…。
mie: シャープには信用されてないけど、皆の信頼は厚いんだぜ、と主張してるのかね?
eriko: まぁ、自分は逃げないってことをほのめかしたかったのかもね。パンくずが入っている鳥かごに小鳥を入れようとするハーパー。 crumbはbを発音しないので「クラム」です。
mie: ほんで、その後のFreedom to starveとはどんな意味?
eriko: たしかに変な言い回しだよね。starveは「餓える」。餓えるための自由は自由とは言いません!みたいな…。 それがハーパーがイギリス軍に入隊した理由みたいね。
mie: 次のシャープの、"Can't be easy to be Irish.Wearing the uniform of England."
もよくわからないよ〜。
eriko: 「アイルランド人として心穏やかじゃないだろうな。イングランドの制服を着るなんて。」で、ハーパーが"No harder
than it is for yourself, sir, having to walk into the officer's mess wearing
the uniform of a gentleman."「あなたほどは大変じゃないですよ…、ジェントルマンの制服を着て、将校達のゴタゴタの中に足を踏み入れなければならないんですから…。」と言う。
mie: ちょっと、お互いに共通点を見つけたみたいね。そこにテレーザ登場です。
eriko: もう!シャープ様ったら"Hope you slept well."なんておべっかつかっちゃって! Have
you slept well?じゃなくてhopeなところが、なんだか嫌だわ。
mie: 最後のハーパーの台詞はどういう意味?
eriko: 「汚いケンカをしてでも手に入れる価値がある女性もいますよ。」ですってっ!!
mie: あたしの、ことかな?
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eriko: 細川俊之似のフランス軍連隊長と黒服の男が遠くからハーパーが縛られるのを見ています。ハーパーを上手く利用するつもりだね。
mie: 作戦をねってますな。シャープ達がどこへ向かうのかもばれてるし。
eriko: カサアンティグアが近づくとシャープは危険を嗅ぎ付ける。村燃えてるし…。
mie: がーん。慌てるヴィバールとすばやく皆の指揮をとるシャープ。
eriko: "It could be a trap."「罠かもしれない」ので、こういう事態のために訓練されたライフル隊がscouts(斥候,偵察兵)に出されますな。
mie: みなチャッチャと動きます。
eriko: Lively!キビキビとね。シャープは大切な箱を守るためにヴィヴァールを残して行ったのに、部下に任せて一緒についていっちゃうわね。
mie: シャープはテレーザは連れて行くのね。細かいところにいちいち引っかかるのもなんですが、ちょっとジェラシーだわ。
eriko: ジェラシ〜。 カサアンティグアの街につくと死体が転がっていて、その後フランス軍が襲ってきます。結構長いバトルシーンだけど、台詞がないの飛ばします。
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eriko:場面は変わって後に残されたハーパー達。ハーパーは馬につながれていて、他のスペイン人は黒服の男とフランス兵2名にやられちゃう。
mie: 黒服の男がハーパーに取り引きを申し出るのね。"You say you are Irishman."って言うけど、ハーパーは何も言ってないよね?
eriko: そうそう、何も言ってません。ハーパーが囚人扱いなのは明らかじゃん。この場合の"You say you are an
Irishman, an prisoner."は「君はアイルランド人で囚われの身なんだろ。」くらいな意味。「君を射殺するためにリズボンに連れて行こうとしている英国の犬どもになんで誠実にせねばならんのだ?」と黒服の男。
mie: ハーパーは何て答えてるの?
eriko: "Jesus, you took the words out me(my) mouth."「おやまぁ、あんたの台詞はまさにオレが言おうと思っていたことだぜ。」
黒服の男が「例の箱を渡せば、金持ちにしてやるさもなければ死んでもらう」と言ってきました。
mie: あら、ハーパー大ピンチ!ってそんなに動揺はしてないみたいだけど。
eriko: 大物ハーパー、度胸が座ってるね。「あんた今のところ上手いこと説得してるぜ。」だって。さて、もう一度カサアンティグアに戻りましょう。
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mie: あやしい馬車のドアを開けて中を確認。中にはメソジストの宣教者達が乗ってたね、男の人が一人とその奥さんと姪だね。戦いには関係なくたまたま居合わせて巻き込まれた感じだね。
eriko: "Any more of us lot around?"「他には誰かいないのか?」とシャープ様。彼らは自分達と同胞なのでusを使ってる。
実はホーガンがどこかの家のドアの隙間から様子を伺ってるんだよね〜。このホーガンはニッカウィスキーのステンドグラスのおじさんに似てる。
mie: 鬚の感じと、ちょっとたれ目な感じがね。すすきの交差点だね。 ルイーザが重大な発言をするね、その前に誰か気付けよって気もするけど。
eriko: draw someone away from 〜は〜から誰かを引き離す。 quite good Frenchを話すルイーザさんはフランス連隊長がヴィヴァール(やシャープ達)を谷から引き離すために村に火をつけろと言うのを聞いていたんだね。
そう考えると、シャープ達の行動がまるまる読まれてるよ。罠かもしれないから大事な物は谷に置いたまま、ほとんどのメンバーが村にやってくるということを読んでたよ〜。
mie: だから、ヴィバールは残れって言ったのに…。
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eriko: またまた、谷の場面。黒服の男がさらに「100ギニーとアメリカへ安全に渡る手はずをつける」ことを提案してきました。
mie: ハーパーはちょっと乗り気?
eriko: "That would be nice."ってちょっと考えるね。でもイギリス国王に先月の給料を払ってもらってないから、ロクデナシ(国王のこと)がオレに借りがあるのを知ったまま、アメリカでのうのうとできないってさ。
mie: 上手いこと言うね、ハーパー。ちょっと素敵に見えてくるね。
eriko: 黒服の男は"You would die for a shilling?"「シリング(わずかな金)のために命を捨てるのか?」と訪ねるけど、ハーパーは
きっぱり"That is what I signed on to do."「それがオレのした契約だ。」って言うのよ。カッコエエー。最終的にフランス兵二人をやっつけ、逃げ出す黒服の帽子も吹き飛ばすね。でも二人目の兵士をしとめるのにライフルの準備が間に合わなくて、ラムロッドを銃口に突っ込んだまま発砲しちゃうの。
mie: やり手だね、ハーパー。
eriko: そこへシャープ達が戻ってきます。"Chapter and verse."は「何が起こったか報告しろ。」ってことね。
mie: 葬儀屋みたいな服着た男が二人の男を連れてやってきて、箱を渡せと言った、とハーパーは報告。
eriko: そうそう。barneyはargumentと同じ意味。「ちょっとイザコザがありました。」とハーパー。 次のシャープの台詞はちょっと長め。「ライフルマン・ハーパー、顔にパウダー・バーン(火薬による火傷)があるぞ。ハーフ・ローデッド・ライフル(中途半端に弾薬を入れたライフル)の明らかな印だ。
戦闘の熱気で新入りがラムロッドを発射してしまうのは理解できるが、Chosen Manにはあるまじきミスだ。 『半撃ち』と呼ばれる(ミス)だそ、ハーパー!」
mie: ハーパー叱られちゃったね、ちょっと凹んだ表情ですが、次のシャープの言葉で持ち直します。
eriko: "Fall in, Rifleman Haper."「整列しろ、ライフルマン.ハーパー。」ってことは囚人ではなく、ちゃんと95th
Riflesに戻れたと言うことだね。
mie: 突然、黒服の男が戻ってくるね、帽子取りにきたのかな?またすぐ戻っちゃうけど。
eriko: "That fella is the dead spit of you, Major."「あの男、あなたに生き写しですよ、少佐。」とシャープ。すごい目がいいのね。
mie: そうだね。なんか言うことがあるのでは?と聞くね。
eriko: ちょっと前にヴィヴァールが指揮権をシャープに渡したので、一応ヴィヴァールが「あなたの命令は?」と聞くんだよね。シャープは「箱を開けて、一体どういうことか説明してよ。」と言うんだけど、トレカストロまで待ってちょーよとヴィヴァールが頼むの。
シャープがヘソを曲げて、"My orders are to meet someone at Casa Antigua."「俺の指令はカサ・アンテーグアで人と会うことだ。」ってその場を去ろうとする。
mie: すかさず、テレーザが上手いこと言います。
eriko: "But if they are not here....〜"「もしその人達がいなかったら…あなたの同胞(メソジスト使節団)はトレカストロまで保護が必要よ。」って「その人」ってアンタのことちゃうん?それともロスチャイルド?
mie: そーだね。へそ曲げついでに、馬車に乗り込んじゃうね、どさくさに紛れて、テレーザと一緒に。またしても、ジェラシックパークだわね。
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Sharpe's Rifles
Chapter5 気になる単語&表現
●estate -地所; 所有地特に地方の広大な家屋敷
●blind -めくらにする,暗くする,隠す
●spare-容赦する,なしですます
●sacred -神聖な, 神の
●advance-を進める,前進させる
●recognise-見分ける,承認する
●the gutters-貧民街
●magistrate-法の執行にあたる行政官
●crumbs-パンやケーキなどのくず
●starve-飢える,ひもじい
●mess-乱雑さ,取り散らかし,ごった返し
●cavalry-騎兵隊
●rot-腐る, 朽ちる,枯れる
●warn-前もって知らせる,に警告する
●missionary-宣教師,使節
●owe-借りがある
●wage-賃金,給料
●chapter and verse-よりどころとなる信頼できる文献,正しい根拠
●undertaker-葬儀屋
●fella-=fellowやつ,男
●barney-=argument口論
●telltale sign-証拠となる兆し
●raw recruit- 新兵
●discharge-を発射する,を排出する
●dead spit of-〜に生き写しである
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Sharpe's Rifles ---chapter6(17th Oct.
2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】、テレーザ、ブラス・ヴィヴァール、パーカー夫妻、ルイーザ
mie: チャプター6はいきなり、羨ましいシーンから始まるよね。といってもパーカーさんの話が聞きたいわけじゃないけど…。シャープ様、活躍して疲れて眠っちゃうんだよね。
ところで、パーカーさんは何の話を始めたの?
eriko: どうしてメソジズムを布教するハメになったか。 おじさんが布教のためにいくばくか残して死んだからなのよね。アイルランドでの布教は上手くいったので、次はスペインというワケ。"sow
the seeds"は「種をまく」です。
mie: それは、たしかに眠たくなる話だね。あたしだったら、シャープ様の隣じゃー緊張して眠れないと思うけど。寝たふりはするね。
eriko: テレーザの肩にもたれかかって、寝ちゃいますな。すると、ミセス・パーカーが タバコが欲しいというような素振りをするので、ミスター・パーカーがタバコに火をつけ、奥さんに渡します。匂いで一瞬シャープ様が起きて「メソジストがタバコを吸うなんて知らなかったな。」って言いますが、またすぐ寝ちゃうんだよね。
ちょっとドッキリものの ミセス&ミスター・パーカー、とベッキー似のルイーザさん。
mie: うん。鋭く反応する、シャープ様。もしかしてあたしと同じで眠ったふりしてたのか〜あ?
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eriko: どこぞの修道院に到着したんだけど、ここからはテレーザさんとシャープ様がイイ感じになっちゃって、台詞がほとんどないね…ふぅ。
mie: ふぅ…。
eriko: 祈りを捧げるテレーザのそばにそっとシャープ様が近寄ってきて、結局テレーザがシャープの手を引き部屋へ〜Oh my God!!!
mie: あ〜、もうここはさっさと通り過ぎよう。テレーザの心の古傷が癒えるにはまだ時間が掛かるんだよ。
eriko: 自分から誘っておいて、断っちゃうもんね〜。で、夜になって夕食タイム。
mie: ニコラスケイジ似の神父さんが長々とお祈りしてます。
eriko: 祈りがながくて、ライフル隊員はムズムズしてますな。「アーメン」っていってもまだ祈りが終わらないんだもん。とにかく、無事に祈りが終わって食事に手を出そうとしたら…
mie: ライフルズ!シャープ様がするどく言います。なんかドリフのコントみたいだよね、このへん。
eriko: タライとか天井から落ちてこないわよね。"Load"は普通「荷を積み込む、装填を行う」とか言う意味で、何かに何かを積み込む・詰め込むイメージだから、「(たらふく)食べな!」って感じなのかな…。
あまり聞いたことのない表現だわ。
mie: みんな、堰をきったように食べはじめるね。ひさしぶりにごちそう!って感じだろうね。ハーパーがクーパーに話し掛けるね。何が解ったと言ってるの?
eriko: "Now I know why they join for life, Cooper."ってワインを片手に言いますな。"they"は修道僧を指すの。"for
life"は「死ぬまで、一生」だから「彼らがなんで死ぬまで(つとめなきゃならない)修道院に入ったか、今分かったぜ、クーパー。」ってトコね。
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eriko: さて、シーンはシャープ、テレーザ、ヴィヴァールにパーキンスさんたちが食事をとっている部屋に移ります。ミセス・パーカは豚肉料理が乗った皿を前にしてこう言うの。「修道院の食事はちょっと…私のメソジストの味覚にはちょっとローマカトリック教徒風すぎますわ。」
mie: まったく、すかしてるわね。ちょっと顎のあたりが青いぞ!パーカー夫人。
eriko: バレバレってカンジだけど。ヴィヴァールは全く気付かぬ様子で「この修道院長はシトー修道会ですが、進んだ方ですよ。」だって。 ここでヴィヴァールが「フランスに死を!」って祝杯をあげるけど、シャープ様は乗らないのね。「自分は兵士であって殺し屋ではない。」からだって。
mie: テレーザが如才なくフォローをいれるね、自分が一番フランス人を憎んでいたはずなのにね。シャープ様の考えに賛成しちゃって。
eriko: 「トレカストロまでの安全な旅を祈って」祝杯をあげるのよね。まぁ、そっちの方がマトモだと思うわ。
mie: そうだよね、ぶたの丸焼きが目の前にあるとしても、ここは修道院だしね。
eriko: ヴィヴァールさんは呑気にトレカストロにまつわるお話を、ベッキーじゃなかったルイーザさんにし始めるよ。
mie: それにしても、われらの感想って「誰かに似てる」ってことが多いよね。ぜんぶ似てる人で、も一回ドラマ作ってみてほしいね。若い頃のジェンキンスさんとかは無理か。
eriko: 出演不可能な人やモノ(ススキノ交差点)が多すぎると思いますが…。
mie: サルと、クマは無理だね。…訓練次第ではなんとかなるか?
eriko: 食事中に席を立つのはマナーに反しますが、仕事があるのでシャープ様は詫びを入れて場を離れます。チャプター6はここまで。結構短かったね、今回。
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Sharpe's Rifles
Chapter6 気になる単語&表現
●transpire -秘密,事件などが漏れる,明るみに出る
●legacy -遺産, 遺贈
●purpose-目的,目標,意図
●papist -ローマカトリック教徒(新教徒が軽べつと憎悪をこめていう)
●sow the seeds-種をまく
●monastery-僧院,修道院
●abbot-修道院長
●assassin-暗殺者
●Spaniard-スペイン人
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Sharpe's Rifles ---Chapter7(21st Oct.
2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス(のちにthe95th
Riflesのメンバー入り)】、テレーザ、ブラス・ヴィヴァール、ホーガン少佐
mie: クーパー気持ち良く歌を歌いながら見張りに立ってます。酒飲みながら。
eriko: 酒飲んでいいの?見張り役なのに…って言っても、この修道院は安全っぽいからま、いっか。
mie: 変装したシャープ登場!
eriko: "Is that you in the dress, sir? Nice."「そんな格好して、あなたですかい?結構なこって。」ってカンジ。Niceの言い方がホントに「良い」と思っているniceじゃないところがミソ。
mie: シャープ様がクーパーにカギをよこせとせまります。
eriko: そうそう、picklock=錠前やぶりに使う道具ね。"Catch me with a picklock?"が分かりづらいな。はじめは「人を取っ付かまえて、ピックロックをよこせですかい?」みたいな意味かなと思ったんだけど、
その後のハーパーのセリフは「それでお前は取っ捕まったろ。だが、ニューゲート刑務所を出た時、また違うピックロックを調達したよな。 それを中尉は渡せと言ってるんだ。」
って言ってるので、クーパーのセリフ"Catch me with a picklock?"「(ピックロックのせいで)オレを捕まえに来たんですかい?」ってとれるかなぁ…。でもクーパーはシャープがピックロックのことを知ってるなんてハナから思ってなさそうだよ。だから、ハーパーが「お前はその件で前科があるだろう。」ってフリ方をしているんだと思う。
mie: 微妙にどっちにもとれそうだね。 クーパーが「返してくれるんでしょうね?」と言うと、「おれを信用しろ」とシャープ様。
eriko: "It's very hard to trust a man who wants to borrow your picklock,
sir."「ピックロックを貸してくれなんて言う人間を信じるのは難しいですぜ。」ってその通りだね。
mie: クーパーって、いつも一言多いキャラなのかね。前にハーパーに「口は災いのもと」みたいに言われてたしね。見てる方はそれがおもしろいけどね。何か言って、クーパー!って感じで。
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eriko: とにかく小箱が置いてある、部屋(?)にクーパーのピックロックで侵入したシャープ。 ところが、後ろからはテレーザ、前方のドアからヴィヴァールとルイーザが!
うまく侵入したものの、困った立場になってしまったシャープ様ですな。
mie: あら、見てたのね〜
eriko: ヴィヴァールの台詞が長いから簡単に説明するね。トレカストロまで待てないシャープのために話をすることを決心したヴィヴァールおじさん。1000年前、イスラム教徒達がローマに向かう途中スペインを通っていたんだけど、トレカストロでヴィヴァールの祖先達はイスラム教徒に抵抗したワケ。多勢に無勢で大変な戦いだったけど、最後まで抵抗した。ヴィヴァールの祖先が死にかけたある日の夕方、スペインの聖人セント・ジェームズ、サンティアゴに救いを求めたのね。そしたらサンティアゴがやって来て、何千もの敵をやっつけてくれたのです。その時に由来する旗をヴィヴァール家はず〜っと大切に保管してきたの。スペインがピンチに陥った時、その旗をかかげればまたサンティアゴが助けにきてくれると約束したから。
mie: シャープ様「要点を話してください!」と納得行かない様子だね。 ヴィヴァールが「トレカストロには小規模なフランス軍の駐屯兵がいる。町の人々は伝説を知っていてそれを密かに信じている。教会に旗をかかげたら、すぐに人々はフランスの侵略者に抵抗するため立ち上がるだろう」って。
eriko: "Rise up? For a rag on a pole? Are you mad, Major?"「立ち上がるだって?ボロきれのために?気は確かですか、少佐?」って一杯クエッション・マークついてるシャープ様。
mie: シャープ全然納得行かない様子。テレーザに対しても怒ってるし!ニヤリ。最初からそのために自分達と合流したのかと、旗のことなんか知ったこっちゃないぜ!
eriko: シャープは怒ってもいるけど、動揺もしてるカンジだね。しかも信じられない人がでてくるし…。
mie: あら、みてたのね〜!(再び)ススキノ交差点のおじさんが登場。
eriko: しかもタヌキだしね。
mie: かなりタヌキだね。ススキノ交差点にいるおじさんに似たタヌキ。
eriko: "with the help of my agent, Comandante Teresa, whom I belive
you've already met, I want you to seize the chapel of Torrecastro and
hold it against all comers until Major Vivar has raised the gonfalon of
Sant'Iago over the chapel roof."「私のエージェント、すでに面識があると思うがテレーザ指揮官とともにトレカストロの教会を制圧し、ヴィヴァール少佐がサンティアゴの旗を教会の屋根にかかげるまで、全ての敵を侵入させないようにして欲しい。」とタヌキ・ホーガン少佐。
mie: シャープ樣、ホーガンにまで説得され、困惑の様子。ホーガンに「我々の、メインミッションは何でしたっヶ?行方不明の紳士を探すのは?」って言うのね。
eriko: "Not now, Richard."「今は違うな、リチャード。」ってあのヤンワリして呑気な感じの言い方でホーガンが諭します。「スペインは眠れる虎だ。トレカストロの人々が立ち上がれば、たった1時間でスペイン中に激震を与えるだろう。」
とな!
mie: シャープ様まだ旗の伝説を信じられない様子。「旗をかかげるために戦って死ぬ人がいるのですか?」
eriko: ホーガン無理矢理、シャープ様を丸めにかかりましたね。
mie: タヌキしゃべりで。
****************************************************
mie: 部屋を出るシャープをテレーザが追い掛けます。弁解しようとしてるね。「あなたが、伝説のためにトレカストロまで進軍しないどろうとわかっていたわ!私も同じよ。聖母も聖なる蝋燭も信じていない。でも、スペインを信じているの。スペインかリチャードシャープか選ばなければならなくて、スペインを選ぶしかなかったの!」と言い訳がましいですな。デレーザ
eriko: シャープ様はちょっと冷たく"You did your duty. Now I must do mine."「あんたは自分の仕事をしたんだ。オレも自分の仕事をする。」言い放ちます。
virginesやHolly Candlesを信じないテレーザさんなのに、「彼を守ってくれたら、トレカストロにロウソクを灯します、聖母様。」だってさ〜。
****************************************************
mie: 翌日。 テレーザがなぜ事前にシャープに伝えなかったのかと聞いてますが?タヌキおやじ、じゃなくてホーガンは何て答えてるの?
eriko: "burden"は「荷物、精神的な重荷、苦労」という意味の単語。「彼はすでに大変な重荷を背負っているし、(話してしまったら)発見の旅が台無しになるじゃないか。」と。
mie: シーンが変わって野営地かな?そこで、クーパーがスペイン人にライフルの使い方説明してるけどこれも細かいとこはよくわかんないけど、まーとりあえず、教えているのは解った。シャープがホーガンのもとへ呼ばれて行くね。
eriko: "Teresa has a plan that improve odds in our favour. I'd like
to know what you think, let you decide."「テレーザが我々の勝算を上げるプランを思いついた。
君がどう思うか知りたい。君に決定権を与えよう。」とシャープに言います。
mie: タヌキ顔でね。テレーザは説明始めるね。「トレカストロは固く守られてます。我々は外側から攻撃することは出来ない、でも潜り込む方法があるはずです。私が先に行くわ。潜り込む方法を見つけられるはず。わたしはスペイン人だから」
eriko: "No! I forbid it."「絶対ダメ!そんなことは禁じる!」だってシャープ様。
mie: ホーガンタヌキ節が絶好調!
eriko: 「落ち着きなさい。君に決めさせると言っただろう。最後まで聞こうじゃないか…あぁ、この件は忘れたまえ。」by ホーガンっち。
mie: シャープ様行っちゃいました。テレーザは何ていったの?
eriko: "He forbids it. Who does he think he is? Who does he think
I am?"とかなりムッとしたテレーザ。「禁じるですって。何様のつもりかしら?一体私を誰だと思ってるのかしら?」
mie: 何様って、シャープ様よねぇ。テレーザのことなんか何とも思ってないし。
eriko: うっひゃ、ひゃ!
****************************************************
eriko: ハーパー、お得意のリールを吹いてます。
mie: 芸達者だね。クーパーに万一の事があって、コント出来なくなっても、楽器の演奏で食べていけるね。
eriko: いやよ、やっぱコント続けてもらわなきゃ!とにかくシャープが"Evening, Sergeant Harper."「こんばんは、ハーパー軍曹。」ってハーパーを元の自分の地位にあげるつもりだよ。
ちゃんと針と糸で『軍曹』の腕章縫い付けなきゃね。
mie: ちくちく、やるんだね。笛吹いてる場合じゃないよこりゃ。
eriko: 暗いところで針に糸を通すのも大変だね。 ここでハーパーがシャープのことを "a killing officer"って呼ぶのよね。
ハーパーの説明だと将校には killing officer と murdering officer がいて、killing officer
はそんなつもりはないんだけど、たまたま人を殺しちゃったヤツ、 murdering officerは国のためとか宗教のためとか、場合によっては旗のためとかかんとか何か目的をもって人を殺すヤツ。
タヌキ・ホーガンは mudering officer なんだってさ。
mie: テレーザが馬に乗って出発しちゃいますな。シャープのテレーザを呼ぶ声も聞こえずに…。
eriko: ねぇねぇ、今回はmieさん大活躍だったね。それってシャープがテレーザのこと怒っていて、テレーザの格が下がったからはりきっちゃったワケ?
mie: そう。後からまた、おとなしくなるから。
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Sharpe's Rifles
Chapter7 気になる単語&表現
●sweep across -〜中を激しく吹き荒れる、〜をさっと通り抜ける
●ancestor -先祖
●make a stand-一定の立場を支持する、戦う、抵抗する
●die hard -なかなか死なない,最後まで抵抗する、死守する
●call on-〜を求める、〜を頼む、要求する
●invader-侵入者、侵略軍
●gonfalon-旗、吹き流し
●lest-〜しないように、〜するといけないから
●garrison-守備隊,駐屯軍
●unfurl -を広げる,揚げる
●sabre -サーベル
●fight off-勝って撃退する、退治する
●seize-差し押さえる、奪取する,占拠する
●superstition-迷信
●prime -火薬を詰める、準備する
●butt -つつく,バッティングをする
●ram -〜を押す、詰め込む、激しくぶつける
●in one's favour-有利な
●forbid -〜を禁じる
●bugger-奴,野郎
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Sharpe's Rifles ---Chapter8(31st Oct.
2004)
■Key Persons-リチャード・シャープ(主役)、第95ライフル隊【パトリック・ハーパー、ダニエル・ハグマン、アイザイア・タング、クーパー、ハリス、パーキンス】、テレーザ、ブラス・ヴィヴァール、ホーガン少佐、ジェームズ・ロスチャイルド
mie: さーいよいよ大詰め!
eriko: Sharpe's Rifles ストーリーの最終章だね〜。
mie: このchapterは戦闘シーンが多いからね。会話は少ないね。
eriko: そうだね。ホーガン、"our first duty is to protect Mrs Parker."
って、シャープ様にはトレカストロに行って旗を揚げる手助けをすることを命令したけど 、ホーガン達の一番の勤めはミセス・パーカーを守ることなのね…。
mie: うん。ミセス・パーカーね。顎が青いけどね。テレーザが門番の気を引いて隙を伺ってますな。
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eriko: 果物売りに変装して門番に近づき、ナイフでグサリとやっちゃう。
mie: くのいち、だね。由美かおるって感じかね。そのうち入浴シーンでないかね。
eriko: 永遠の妖精だね。アタシャ、密かに由美かおるファンだよ。とにかく、テレーザのおかげでライフル隊は無事トレカストロの城壁の中に侵入します。
mie: フランス軍とのバトルが始まり、ハーパーが負傷。
eriko: タングが正面の教会の窓に白旗を発見!中から例の黒服の男と細川俊之がでてきたよ。
mie: もう、完全に日本の時代劇になってきたね。細川俊之のセリフだね。
eriko: お互い自己紹介。まずはシャープ様が"Lieutenant Sharpe, 95th the Rifles."、続いて細川さん似のフランス軍連隊長(大佐)、"Colonel
De L'eclin. I have the honour to command the garrison in this town. May
I present His Excellency, the Count of Matamoro."と続けます。 この人 、ドゥレクランさんって言うのね。「この町の駐屯軍を指揮する栄誉にあずかっている。
マタモロ伯爵であらせられる閣下をご紹介しよう。」
excellencyはHisやHerなどの人称代名詞の所有格とともに用いてお偉い人の敬称として使われるらしい…。
mie: へ〜。お偉い人なんだね。葬儀屋みたいと言われてたけど。そして、黒服男は自分でヴィヴァールの兄弟だと言うね。
eriko: 伯爵の地位を兄弟で争ってるんだって、そしてスペインという国に対しても兄弟間で問題ありだね。
mie: シャープ様は質問します。なぜ、スペイン人なのに、自分の国や兄弟と戦うのか?
eriko: Politics(政略・政策)だってよ。afrancesadoという言葉があるくらいだから、スペイン人だけどフランス軍を応援する人がそれなりにいたということかねぇ。
mie: うーん、そうなんだね。ナポレオン贔屓の人達もいたんだね、やっぱり強い人に方につく、って感じか?
eriko: "Bonaparte brings the light of reason."って??って考えちゃうね。reasonには理由や動機という意味の他に「理性、理知
、道理、良識、分別」という意味もあるので、「ボナパルトは理性という光明をもたらした。」ってカンジかなー。 彼の言い分ではスペインには二種類あって、
兄のスペインは『修道院』的であり静寂と迷信。 彼のスペインは『法廷』的、科学と学問。 シャープに「君がスペイン人ならどちらを選ぶかね?」と質問しちゃったよ。
mie: シャープ様がスペイン人なら、やっぱり、テレーザの旦那様になりたいのかねー?
eriko: テレーザはヴィヴァール派だね。
mie: シャープ様は修道士にもプリンスでもなくて、安酒場を選ぶんだって。 どっちかっていうと、ハーパー派って感じがするけど。
eriko: "You have 30 minutes to surrender."「降伏するのに30分与えよう。」って黒服の男が交渉打ち切っちゃった。
mie: 剣も銃も下ろせって言われちゃったね。
eriko: フランス軍連隊長がmusketって言ったので、御丁寧にシャープ様は「我々はマスケットは使わない。ライフルを使うんだ。全員射撃の名手だ。選ばれし者と呼ばれている。決してミスショットしない。」って返答しておきました。
辞書によると「マスケット銃:ライフル銃 (rifle) 発明前の旧式銃」だそうです。
mie: 黒服は「私は旗をかかげるのを阻止する。迷信のためにたくさんの人が死ぬことになる」 と言いました。
eriko: 30分もいらないね、シャープ様"Ten minutes, gentlemen."ってその場を離れます。
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mie: その後は、戦闘シーンだね。フランス軍はみんな馬にのってきますな。でもさすがは選ばれし者、次々と敵を倒していきます。
eriko: 教会の屋根にクーパー君。"Cheeky basttard!"と憤慨しております。 cheekyってイギリスでは良く使われる言葉なので、おさらいしておきましょう。
Oxford Advanced Learner's Dictionaryには"cheeky:showing lack of respect,
esp in a bold or cheerful way"「敬意に欠ける様子。特に大胆不敵あるいは賑やかなカンジで」とあります。
mie: ふむふむ。 教会の中では兄弟対決があるね。
eriko: 結局、兄が勝利します。黒服の男、死ぬ間際スペイン語で「私を埋葬する時は司祭はいらない。」と言って息絶えます。
mie: ヴィヴァールが、教会の屋根に旗をかかげて「サンティアゴ!」
eriko: アーンド、セント・ジェームズと村人と共に大騒ぎです。
mie: あんなに、渋っていたシャープ様ものりのりで、叫んじゃって。
eriko: たぬきホーガン、パーカー夫妻、ルイーザさんの一向もこの状況に大喜びですわ。 ところが、ここで先ほど逃げたドゥレクラン連隊長が馬に乗って戻ってきちゃうの!
mie: 細川俊之、ただでは死にません、見せ場がないと。
eriko: シャープ様、"No shooting" He's mine!"「撃つな!オレがやる!」と大ハリキリですが、ちょいとピーンチ。
mie: 若き日のジェンキンスさんが!
eriko: はい、パーキンスがライフルで仕留めました。"Who fired that?"って怒ったような口調のシャープ様だけど、95th
Riflesの腕章をパーキンスに渡せとハーパー君に命令。 ハーパー君は軍曹になったから、普通のヤツはいらないもんね。
mie: そうだよね、忘れてたけど、パーキンスはまだ選ばれてない者だったもんねー。
eriko: そうなのよ。まだ、亡くなったマーリー大尉の部下だもん。ここでホーガンが「悪いこと言わんから(私の助言を受け入れて)返しなさい、パーキンス。」とアドバイスします。
mie: 選ばれちゃったらろくな目にあわないよ!ってことかな〜?って、無理な任務を命じてるのはホーガンじゃないさね〜。
****************************************************
mie: シャープ様、ウェルズリーの執務室で報告します。なんだって?
eriko: uprisingは反乱、暴動、蜂起だね。「暴動をもたらすのに 十分な時間トレカストロを掌握しました。 今回の任務は完了したと判断し、戻って次の命令を待つのが賢明と思いました。」
"You did damn well, Sharpe."ってウェルズリーさんはdamnがお好きね。
mie: うん。よく使ってるね。ナポレオンはトレカストロの件で物凄く怒ってる。そして、"Heads will role"ってどう言う意味かな?頭が回っちゃうんすかね?
eriko:エクソシスト?頭が転がるって誰かが処刑されるのかと思ったよ。 実際は「何かのせいで罰せられる」だって。今回のトレカストロの不手際で責めを負わされる人がでてくるのね。ドゥレクランのおっちゃんも死んじゃったけど、誰が罰せられるのかね。
mie: う〜ん。黒服男もいないしね。
eriko: モラルも低下し、いずれにしてもイギリス軍にとっちゃ良いことですな。ウェルズリー卿は来月スペインに進軍してヴィクター元帥をやっつけるつもりなんだって。
ロスチャイルドの件は残念だったと言ってますが…。 タヌキホーガンが高らかに"On the contrary, sir."
「ところがですね、サー。」とな。
mie: さーて、種明かしだね。Mrs.パーカーの顎が青い理由が解ります。
eriko: シャープはとっくの昔に気付いてたんだ。しかし、いくらなんでもいきなりミセス・パーカーのヅラを剥ぎ取るのはどーよ?
mie: スポッとね。大胆にね。ヅラは無くても、化粧はバッチリなまんまで、ロスチャイルドさん話し始めます。半笑いで。
eriko: ちょっとコワイ…。"Ha! Your banker's draft, Sir Arthur. How did you
know?"「ハッ!これがあなたの銀行手形です、サー・アーサー。どうして分かったんだい?」だと。
mie: シャープ様は何でもお見通しさ!「スペインでは手に入らないトルコタバコの臭いがしたし、修道院ではブタ料理に手をつけなかった。そして、馬車の中でイディッシュ語をしゃべっていたし」って、やっぱーり。テレーザの肩にもたれかかって、寝たふりこいてたぬあ〜!
eriko: テレーザの魅力に惑わされていたわけではなく、ちゃんと仕事してたんだからOKということで。Yiddishはユダヤ人が話す言葉らしいよ。
で、シャープ様はおタヌキ様に「旗の事を知っていたのですか?」って詰め寄ります。
mie: 知っていたみたいね〜。しかも、シャープ様の性格までお見通し。「シャープは兵士の給料のためなら命をかけると解っていたけど、迷信のためにはどうかわからなかった」って。
****************************************************
eriko: 次のシーンはシャープ様とテレーザがラブラブで、しかも台詞がないからカァット〜(=cut)!ロスチャイルドのお見送りシーンに飛びますね。
mie: うん、飛ばしちゃえ飛ばしちゃえ。なんか、鼻水でるし、目も霞むし、頭もぼんやりしてきちゃったから、全部テレーザのせいにしといて、エンディングにいっちゃいまひょ。ホーガンとシャープの掛け合い漫才だね。
eriko: ホーガン、"Sir Artur is pleased as ppunch."。 (as) pleased
as Punchでとても喜ぶという意味。"So you say, sir"「あなたがそうおっしゃるのなら(そういうことにしておきましょう)。」ってカンジかなぁ、シャープ様。
あんまりホーガンのことを信じてないね。
mie: まーいろいろ、騙されてたからね、疑い深くなっちゃったのよ。しかも、テレーザは行っちゃうし。
eriko: ここの会話も分かりづらいよね。シャープがなんとなく皮肉君だからホーガンも負けずに「その通りじゃないかね?中尉の昇進の鍵を握っているのは私ではなかったかなぁ。
ウェルズリーはスペインに軍を進めるつもりだ。ラッパが鳴り響き、戦になる、沢山の栄光があるだろう。私の側にいたまえ、リチャード。ちゃんと見ていてやるよ。」
ってか。
mie: ふんふん。タヌキっぷりをはっきしてるね〜。シャープ様は「私が死ぬのを見ているんじゃないですか?」ですって、今回随分危険な目にあわされちゃったもんねー。
eriko: ホントおタヌキ様に振り回されたらマジメに命を落としそうだわ〜。
mie: 「その意気だ」って感じ。もう、軽いんだから、ホーガンたら。
eriko: 腕を三角巾でつったハーパーにも一応"Oh, well done, Pat. Well done."「あぁ、よくやったな、パット。よくやった。」と声を掛けて去りますな。
eriko: これでSharpe's Riflesは終了だよ!パチパチパチ(拍手)。 難しい単語が使われている長い文章より、すごく短いフレーズの方が意味をとるのが難しかったね。
mie: そうだね、兵隊さん特有の表現とかもありそうだしね。
eriko: 意味が曖昧だったり、間違ってるところがあるかもしれませんが、御容赦を…。もし「ここはこういう意味ではないですか?」とかあったら教えてくださいね。
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Sharpe's Rifles
Chapter8 気になる単語&表現
●garrison -守備隊,駐屯軍
●present-〔人〕を(公式に)紹介する
●in dispute-論争中で、未解決で
●monastery -(普通,男子の)修道院
●superstition-迷信
●scholarship-学問,学識
●tavern-居酒屋,酒場
●surrender-降服する,屈服する
●crack shot-射撃の名手
●effect-もたらす;なし遂げる
●uprising-反乱,暴動
●deem-〜と考える
●prudent-分別のある,賢明な
●rage -激怒,憤激
●suffer -〔苦痛,損害など〕を受ける,こうむる
●thrashing -大負け,惨敗
●on the contrary-それどころか反対に,どうしてどうして
●(as) pleased as Punch-非常に喜ぶ
●promotion-昇進
●have[get]..in one's pcket-〔人,物〕を完全に自分のものにしている.〜に影響力を持っている。
●bugle-軍用らっぱ
●bags of-〜がどっさり,たんまり
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Sharpe's Rifles ---補足(5th Nov. 2004)
erikoです。この"Sharpe's Rifles"でちょっと疑問だった点を先日、先生に聞いてきたので補足しますね。
●Chapter4-ハグマンが沼地に足を取られて転び、シャープに言った台詞、"She sparks every time she
does."の"she dose"は強調するために置かれているそうです。なので「このライフルはいつでも素晴らしくスパークするんでさぁ。」くらいの意味ですが、ハグマンがライフルを非常に誇らしく思っていることが読み取れるそうです。
強調するために同じことを繰り返すこの用法は、ちょっと田舎のおじさん・おばさんのイメージはあるものの、現在でも結構使われる模様。
●Chapter6-お腹をすかせたライフル隊員。僧侶のなが〜いお祈りが終わり、食事に手をだそうとしたところ、シャープに" Rifles!
"と怒鳴られます。その後の" Load! "のかけ声で、みんな食べはじめるのですが、loadに「食べる」という意味はないそうです。ライフルに弾丸を装填するのが
load なので、シャレなのでしょう。
●Chapter7-「ピックロックをよこせ。」というシャープの台詞に対して、クーパーが言った台詞"Picklock, sir?
Catch me with a picklock?"は、「ピックロックだって?オレがピックロックを持ってるって言うんですかい?(持ってる訳ないでしょう。)」という意味だそうです。しらばっくれているので、ハーパーが突っ込みを入れます。
ちなみにクーパーが歌っている歌は有名な Nursery Rhyme だそうで、"Orange and lemons" というそうです。
Oranges and lemons
Say the bells of St Clements
You owe me five farthings
Say the bells of St Martins
When will you pay me?
Say the bells of Old Bailey
When I grow rich
Say the bells of Shoreditch
When will that be?
Say the bells of Stepney
I'm sure I don't know
Says the great bell at Bow
●Chapter7-箱の秘密を知ったシャープとホーガンのやりとりで S:" Rise up? Do you really belive
men will fight and die for a rag on a pole, sir?" H:" You do,
Richard. You do."の部分。 " You do"の"DO"が単にbeliveではなく「ボロ布のために死ぬこと」を示さないのか?とmieから質問されました。ホーガンのアクセントの位置が重要だそうで、Youが強調されているホーガンの言い方は、「ボロ布のために死ぬ」かは別としても、「兵士として『戦う』というのはオマエが常にやっていることだろう」みたいなニュアンスは含まれているのではないかという話しでした。
●Chapter8-一番最後のシャープとホーガンのやりとり。訳しては見たもののちょっと不安だったので、確認してみたところ、ご紹介していた内容でOKだそうです。ホーガンに振り回されたシャープはホーガンに対してちょっと皮肉な態度を取ります。それを受けてホーガンは「君の昇進は私にかかってるんだよ。私の機嫌をとった方がいいんじゃないのかね」みたいな雰囲気を漂わせています。が、いずれにしても二人とも本気でやりあってるのではなく、お互い冗談っぽいです。仲いいじゃん…。
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