現地で楽しむ バスに乗ろう!

Posted: 2010年04月25日(日)05時26分17秒 | カテゴリー: 現地で楽しむ | Tags: ,

 ロンドンオリンピックのせいか、ここ数年、観光客にとってもバスが使いやすくなっている気がします。たとえば、以前はほとんどなかった電光掲示板による次のバス停の表示…。地下鉄と違ってロンドンの景色を楽しめるのがバスのいいところ!

 ロンドンの地下鉄の乗り方と「トラベルカード」、「オイスターカード」の購入の仕方については、『地下鉄に乗ろう!』を参考にしてください。

バスの乗り方

 まずはバス停についてお話しましょう。バス停の雰囲気は日本とたいして変わらないのですぐにわかると思います。街の中心からバスに乗るときは気にしなくてよいのですが、ちょっと郊外のバス停は注意が必要です。と言うのも、バスが近づいてきたら真横に手を突き出して「乗る」という意思表示をしないと止まらないバス停が存在します
 バス停を注意深く見ると、赤の地色に白抜きのトランスポート・フォー・ロンドン・マークで”Request Stop “と書いてあります(右の写真参照/必ず止まるバス停は白地に赤のマーク)。

 何番のバスがその停留所に止まるのか表記してありますので、自分が乗りたいバスの番号が掲載されているバス停を探してください。薄いブルーの枠頭にNがついているバスはナイトバス(深夜運行バス)です。右の写真グレーの部分に書かれている”Tower Bridge Road”というのがこのバス停の名前で、その下の”towards Rotherhithe”は「ロザーヒース方面」という意味。

 待ち合い室にはバスの路線図と付近のバス停の場所などが貼られているので、そちらもチェックしてみてください。

 最近はほとんどがワンマン・バスになりました。ロンドンの中心街で写真のようなバスチケットの自販機が設置されている場所はバスに乗る前に、その自販機で切符を購入する必要があります(バス・パスも購入可能)。
 トラベル・カードを持っている人はそれを見せればOK。オイスター・カードも乗る時にピッと丸い黄色いカードリーダーにタッチしておきます。

 降りるバス停の少し前でブザーを押し、バス停についたらバスの中央にある出口から下車します。ルート・マスター(古いタイプのバス。下の写真)の場合はバスの後部に大きな入り口がついているので、そこから乗り込み車掌さんに料金を払うかトラベルカードを見せるかします。現在は格段に数が少なくなってしまいましたが、
 わざわざ見せにいかなくても、席に座っていれば車掌さんが回ってきます。ラッシュ時などは止まるはずのバス停を無視して行ってしまうバスがあります。日本人の目からみれば「まだ乗れるのになぜ?」と思うのですが、バスに立って乗っててもOKな人数が決められており、きわめて小人数らしいです。

 バスの路線図も「Transport for London」で入手可能。

オススメ!路線バスツアー

 ロンドンの絵葉書などに良く登場する赤いダブルデッカー・バス。残念ながら昔から走っている鼻が出っ張った『ルート・マスター(Route Master)』は数が激減しているようです。しかし二階建てバス自体はたくさん走っています。ニ階席は眺めもよいですし、これは乗らなきゃソンですよね。ただ、バスにはどこに連れていかれるかわからないという恐怖感もあることは確かです。

 オススメはまずはロンドンの中心部の観光を済ませまて、なんとなく中心街の街並を頭に入れておきます。その後、地下鉄でノッティング・ヒルゲートでもハロッズのあるナイツ・ブリッジでも、どこでもいいので街の中心からちょっと外れた駅まで行き、そこの観光を済ませた後、『街の中心に戻ってくるバスに乗る』のです。すでにロンドンの中心街は見ていますから、正確にどこかはわからなくても自分が「街の中心」にいるかどうかは判断つきますよね。街の中心ならどこで降りても近くに地下鉄駅がありますから、あとは安心です。
  どうしてもルート・マスターに乗りたい人は「15番」のバスを選ぶと良いでしょう。これは観光にもオススメのルートを走ります。右側の写真はルート・マスターの停車用ベル。天井に紐が張ってあるので、ソレを引っ張ってチリリンとベルをならして降りる意志を表示します。

パディントン駅(Paddington Station)→オックスフォード・ストリート(Oxford Street)→リージェント・ストリート(Regent Street)→トラファルガー・スクエア(Trafalgar Square)→セント・ポール(St. Pauls)→キャノン・ストリート(Cannon Street)→ロンドン塔の近く(Tower of London)→オールドゲート(Aldgate)→さらにロンドンの東地区へ。

 あたりまえですが、ポイントは反対方向のバスに乗らない事!街に行くバスの多くは Tottenham Court Road とか Oxford Street 、Charing Cross Station 、Piccadily Circus などの表示になっています。上記に紹介したサイトからバスマップも入手できるので、街の中心の方向を確認し、不安ならバス停で待っている人に訪ねてみましょう。ちなみイギリスは日本と同じく右ハンドルの左側走行です。

 あまり英語は得意じゃないけど、なんとしても路線バスに乗ってみたい方のために『ハマースミスでおみやげお買おう??』でモデルルートを説明してみました。

 時間があり、普通とはちょっと違うことがしたい人にオススメなのが『でたとこバス観光』です。ロンドンに住んでいる時にたまにやっていたのですが、私はこれが大のお気に入り。まず、オイスター・カードか、OneDay Travle Cardのフルゾーン(Zone 1 to 6)を購入します。これでどこまで行ってもOK!乗り越しペナルティーにおびえずに済みます。ホントにバスしか乗らない人はワンデイ・バスパス£3で良いのですが、迷った時のために地下鉄や列車にも乗れるトラベル・カードの方が心強いです。
 で、現在自分がいる地点から適当にバスに乗ります。あとは気が向いたところで降りて観光し、また違うバスに乗って見知らぬ場所に行っちゃいます。これで私はインド人だらけの町に辿り着きました…。ホントにインド(もしかするとパキスタンかも)の人しかいないんです。日本人の私は浮きまくっていて、さすがにすぐにその場所を離れました。でも、バスまかせの一日旅は色々な発見と驚きがあるのです。最近は次のバス停が車内の電光掲示板に表示されるバスも増えたので、以前よりチャレンジしやすくなったのではないでしょうか。
 あ、『でたとこバス観光』をする方は念のため、なるべく汚い格好でお金や荷物も必要最低限でお出かけください…。

地下鉄に乗ろう!はこちら


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