単なる観光だけじゃもったいない!ロンドンは様々な芸術や文化を堪能できる街です。夜は劇場に足を運んでみませんか?各シアターのほとんどは街の中心にあり、公演が終了しても地下鉄に間に合う時間なので女性同士でも気軽に楽しめます。
 劇場に直接赴いてチケットを入手することも可能ですが、旅行日程に余裕がない場合は日本から予約を入れた方が良いでしょう。人気ミュージカルはチケットを取るのが難しかったり、プレミアがついていたりします。ちなみにイギリス式のシアターの綴りは"theatre"です。


ミュージカル?演劇?バレエ?オペラ?

 まずは何を見るか決めましょう。演劇は英語がわからないと楽しめない部分があるかもしれませんが、ミュージカルやバレエ、オペラなどは英語がわからなくてもある程度楽しめます(シカゴとかストンプとか)。芝居なら主にシェークスピアの作品が上演されているグローブ・シアターShakespeare's Globe Theatre)の様に当時の芝居小屋の雰囲気を再現した劇場などは訪れるだけでも十分楽しいのではないでしょうか。

 バレエやオペラを楽しみたい人はまずロイヤル・オペラハウスRoyal Opera House)のサイトをチェック!短期間で演目がかわるので、どうしても見たいものがあるなら旅行日程をバレエやオペラに合わせて組む事になるでしょう。

 ミュージカルの多くは劇場毎にロングランで行われているので、一週間以上滞在するなら現地でチケットを調達してもいいかもしれません。毎日ではありませんがマチネ(matinee)という昼間の講演があり、こちらは夜の公演より若干安目です。主なミュージカル・リストは右のサイドバーをご覧ください。

 演劇はジャンルも色々。子供向けの演劇などもありますが、多くは英語が理解できないとつまらないかもしれません。ただ、有名俳優さんが舞台にあがることも結構あるので、ご贔屓の女優さんや俳優さんが出ているものであれば、英語なんてわからなくても楽しめますよね!

 ロンドンの劇場情報を網羅しているのがロンドン・シアター・ガイドLondon Theatre Guide)。オンラインでチケットも購入できます。


チケットを購入する

 最近はほぼオンラインでチケットを購入することができます。上記でご紹介したロンドン・シアター・ガイドの他にもチケットを扱っているサイトはいくつもありますが、いずれにしてもクレジット・カードでの決済になります。予約は全て英語です。とは言え、ちょっと英語をかじったことのある人なら辞書片手に十分申込み可能です。

 チケットの受け取り方法ですが、私たちはUK国外に住んでいますから、「Box Office Collection」を選択するのが良いでしょう(たまに国外にもチケットを送ってくれるところもありますが、期日までに届かないと大変です)。これは観劇の当日、劇場の窓口でチケットを受け取る方法です。劇場によって何時間前から受け取り可能か異なりますが、基本的には当日オンライン決済で使ったカードの所持者が窓口に申し出ます。その際、予約番号(プリントアウトするのを忘れずに!)やクレジットカードの提示を求められると思います。

 英語にはまったく自信がないし、すべてが不安な人は日本の旅行代理店に尋ねてみましょう。手数料はかなりお高めですが、手配してくれるところが多いです。英語はまあまあだけど、オンラインで決済するのが不安な方は、宿泊ホテルのコンシェルジュ宛(コンシェルジュがいるホテルに宿泊するのであればですが…)にチケット手配が可能かどうかメールしてみるのも手です。たぶんこれなら手数料もそれほど高くないと思います。

 現地についてから、劇場のチケット売り場で購入するというのも、もちろんアリです。ある程度人気のミュージカルでも一番高い席(50〜60ポンド=11,000〜13,200円ほど)なら当日でもチケット入手可能だったりします。レスタースクエアには当日キャンセルになったチケットを格安で売っている店がありますが、多くの人が並ぶ上に席がどこだかわからないので、観光客にはオススメしません。


全席指定/上演時間

 自由席はありません。全席指定です(写真は一例。クリックすると拡大画像が見られます)。シアターで直接チケットを購入すると劇場席の地図があるので、「このあたりの席が良い」と指定するのが簡単です。ネットではこちらのサイトで座席の確認が可能です。先に見たいミュージカルがどのシアターで行われているか調べてください。

 ステージに近い1階席がストール(stalls)、その他がサークル(circle)となり、もちろんストールの方が高額。サークル席はドレス・サークル(dress circle)とアッパー・サークル(upper cicle)などに別れていることもあります。感覚的にはstall=S席、dress circle=A席、upper circle=B席というカンジでしょうか。あ、バルコニー(balcony=天井桟敷)があるところもありますし、ロイヤル・オペラハウスRoyal Opera House)なんかは非常に複雑です。

 上演開始時間ですが、たいてい20時位から開演し、途中休憩を含めて2時間〜3時間で終わります。地下鉄は24時まであるので地下鉄で帰ることが可能です。シアター近くのレストランはプレ・シアター・メニュー(Pre-Theatre Menu)を用意しているところが多く、夕方5時くらいから開演前まで、普通のディナーより安くて気軽な食事が楽しめますので、夕食も劇場近くで取るとよいでしょう。劇場内部にはお酒などの飲み物をだしてくれる簡易のバーなどがあります。ミュージカルだと幕間にアイスクリームを売りに来る事も!いずれにしても劇場内にはお腹が膨れるような食べ物はありません。


服装/その他

 服装はあまり神経質になる必要はなさそうです。バレエやオペラ鑑賞ならジャケットくらいは欲しいところですが、ミュージカルはジーンズ&シャツで平気。ただ、以前ホントにあった話しなのですが、私と友人の隣にいたイギリス紳士の真ん前に座っていた女性が「アフロヘアー」だったことがあります(ファッションとしてのアフロ)。テレビのドッキリ番組かと思いましたよ!幕間のお手洗いは大変に混み合いますし、イギリスのトイレは流れが悪いなんてことも多々あり余計にもたつくこともあるかと思います。お手洗いは上演前に済ませておくのが良いですよ。

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